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2017年09月18日

9/10秋フェア開催報告

2017年9月10日、札幌市西区民センターにて「秋の自殺予防フェア&いじめ防止講座」を開催し、満員御礼で盛り上がった。今回は、自殺予防団体-SPbyMD-単独主催ではなく、NPOいじめから子ども守ろうネットワーク札幌とのコラボ主催である。

そして、NPOいじめから子ども守ろうネットワーク札幌の「本部」である一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワークの井澤一明代表をお招きしてのイベントでもあったことから、いつも以上に気合と資金を投入して告知活動を行った。もっとも、自殺予防団体-SPbyMD単独主催であれば、来場者が少なくて空席が目立っても全く問題は無い…。

特に、札幌市教育委員会から後援名義使用承諾が下りたことは、告知活動において効果が大きかった。実際に通りがかりに目撃した方はいるだろうか?地下鉄大通駅ふれあい広場に大きなポスターが掲示できた。「札幌市」あるいは「札幌市教育委員会」の後援名義が無いと、掲示の受付さえしてもらえないルールがあるため、いつもは断念している。

そうそう、今回は、自殺予防団体-SPbyMD-にとって様々な「初」を経験することができた。一つは札幌市教育委員会の後援名義使用承諾が下りたこと。一つは地下鉄大通駅にポスターを掲示できたこと。一つはFMラジオのDJとの出逢いによりラジオ番組で告知をさせてもらえたこと。一つは30名規模の満員御礼となったこと。などなど。ひとえに感謝である。

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さて、イベントは第3部制に区切り、11時30分〜15時45分まで開催した。開場受付は11時00分〜11時15分までに限定したことで、開演15分前までにはほぼ席が埋まった。自殺予防団体-SPbyMD-はこれまで様々な地域でイベントを開催してきたわけだが、大半の来場者は開演ギリギリの滑り込みをされることを学んできた。

自殺予防団体-SPbyMD-が主催するイベントは「早く行っても暇になるだけだし」という思いにはさせない開演前プログラムを毎回用意している。開演前ギリギリに滑り込まれる来場者が多ければ多いほど、開演時間が押されてしまい迷惑である。これは、受付担当のスタッフがいれば解決することだが、単独主催の場合には、講演者が受付担当も兼ねることが多いのである。

というわけで、今回は開演15分前には開場受付が完了するようにセッティングをし、結果は見事にGooooooooooooooooood!!であった。ちなみに開演前プログラムとして、産業カウンセラー中島啓さんによる講演「心理カウンセラーの聴く技術〜あなたも聴き上手になろう〜」の字幕付きダイジェスト動画を用意し、大好評であった。

トークライブや講演の前に中島啓さんの講演動画を来場者に鑑賞してもらうことには意味がある。基本的な「人の話を聴く際の心掛け」を短時間で学ぶことができ、学んだことをすぐに実践してもらうことができる。特に「うなずき」は非常に大事なことで、トークライブや講演の最中に「うなずき」を心掛けてもらいたいという意図がある。なぜ「うなずき」が非常に大事なことなのか分からない方には、多くの人前に立っての講演をやって体感してもらいたい。

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第一部のトークライブ、第二部の講演ともに「90分間」という長時間であった。座りっぱなしだとお尻も痛くなるだろう。会場の雰囲気を和やかにしたい!という自らの強い意思で、30人分の差し入れランチを早朝から手作りして振る舞って下さった素敵な協力者が現れた。手作りの「サンドイッチ」と「胡麻しそオニギリ」を来場者全員に配り、美味しく頂きながら、内田代表のトークライブを聴くこととなり、会場の雰囲気はとても和やかとなった。ひとえに感謝である。

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第一部、自殺予防団体-SPbyMD- 内田代表によるトークライブ「SPbyMDの魅力って何だ!?」は、多種多様な活動を展開している自殺予防団体-SPbyMD-が、どういう意義があって各種活動を行なっているのか、について語り明かされた。

開催2週間前までは、トークライブではなく「あなたもできる!自殺予防」と題した体験ワークを含む講演を行う予定で準備を進めてきた。体験ワークを通して「ああ、自分にもできることがあるもんだな!自殺予防活動をはじめてみようかな!」と意識をチェンジしてくれる道民を増やすことを目指す講演である。

しかし、開催1週間前に、ふと立ち止まった。今回のイベントは来場対象者を「自殺予防活動に興味程度ある人」と限定しているわけではない。様々な意識レベルの方が集まるイベントとしては、この講演は適さないのではないだろうか?と考え直した。そこで、秋フェアのコンセプト「誰でも楽しみながら気軽に学べる複合イベント」から逸脱しないように心掛け直し、トークライブに変更したという経緯がある。

結果はGood!

今後に活かす改善点としては、来場者とのコミュニケーションを交わす機会を、質疑応答の時間以外に、もっとふんだんに盛り込むと、トークライブの質が格段に向上するだろう。これは、受付担当のスタッフさん(協力者)からの率直なご意見であった。来場者が「聴きたい話」を話者が伺って応えるスタイルが望ましいと思われる。よし、次回はそうやってみよう。

質疑応答では「よくぞ訊いてくれた!」という素敵な質問があったが、じっくりと応えるだけの時間が無かったことは非常に惜しかった。そもそも質疑応答の時間を用意していなかったのである。なぜなら、これまでのイベント開催の経験上、質疑応答の時間をたっぷり用意したところで、質問が出ないのが当たり前となっていたからだ。いやはや…。

ちなみに、素敵な質問によって「自予活クラブの存在意義」を語り明かすことができた。自殺予防団体-SPbyMD-は「地元で自殺予防活動をはじめたい道民のための構想練りセミナー」を開講しているわけだが、その意義は「地元に根付いた自殺予防活動」を北海道179市町村に増やすことである。

自予活クラブは、自殺予防団体-SPbyMD-の支援によって自殺予防活動をはじめた道民を引き続きフォローするとともに、活動者同士をネットワーク化することで、お互いに協力し合って北海道の自殺対策活性化を図ることができる組織である。

地元に根付いた自殺予防活動を行うには、その地域に郷土愛のある地元民こそが立ち上がることが重要だと考えている。その火付け役として、自殺予防団体-SPbyMD-はセミナーの遠征開講を行う。火が付いた地元民が「点」として北海道に存在しないようネットワークで結ぶのが、自予活クラブでもある。

この話をさせてもらえるに至った素敵な質問をした来場者に感謝である。

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第二部は、一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワーク 井澤代表による講演「我が子のSOSを受け取って」。トークライブとは異なり「勉強する」雰囲気に会場がチェンジするよう、第一部終了後に座席のレイアウトをスクール形式に変更した。

井澤代表は、我が国には現在様々な「いじめ相談支援」を行う団体が存在することを紹介し、一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワークが、それらの団体とは全く性質が異なることを語り明かした。

文部科学省や法務省が主導する「いじめ相談支援」は電話相談が主であるが、「相談した子のいじめを解決する」という意識は全く無い。いかにして相談を受ける側が負う責任を減らすか?ということに主眼点がある、という衝撃的な事実が明かされた。

「名乗らない」「時間制限を設ける」「同一人物による相談回数に制限を設ける」「連続性を持たせない」「アドバイスをしない」、これらの姿勢で行われる「いじめ相談支援」には「いじめを解決させて相談した子を救う」という意識は一切含まれていないのである。

一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワークは、「相談した一人ひとりのいじめを解決するまで付き合う」というスタンスのもと、いじめ相談支援を行なっている。つまり、本気でいじめを解決させて相談した子を救う、という意識が非常に強いのである。ここに、ほかの相談支援団体とは一線を画する違いがある。

相談は、電話・メール・掲示板が基本だが、相談した子のいじめを解決するために、学校へ直接訪問するという行動も辞さない。そこまで踏み込んだ支援をしなければ、いじめ問題を解決させて子どもたちを救うことができないのだと訴えている。

もっと詳しく実際に講演を聴いてみたい!と思った方は、毎年9月の第2週目の日曜に札幌市内の公共施設で「いじまもセミナー」が開催されている。当日は、井澤代表との個別いじめ相談も実施されるという。ぜひ参加することを推奨する。

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第三部は、別室で個別いじめ相談を実施し、会場では映画「SAVING10,000」抜粋版を上映した。また、自殺予防団体-SPbyMD- 竹内顧問による解説講演の上映と、内田代表による「竹内顧問が自殺予防活動をはじめた経緯」についての補足講演も行なわれた。

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共に主催した、NPOいじめから子ども守ろうネットワーク札幌の戸嶋代表とは、半年以上前からミーティングを重ねて準備を進めてきた。他団体のコラボ活動は、やはり面白い。何が起こるか予期できないような面白さがある。自殺予防団体-SPbyMD-は、北海道で活動する自殺対策団体のネットワークを構築し、お互いに協力し合えることを目指している。そのための前段階として、多くの団体とコラボ活動を行い、交流することから始めている。これからも自殺予防団体-SPbyMD-は、積極的に他団体とのコラボ活動を行い続ける。

最後に、今回のイベントを大成功に創り上げたのは、主催者・支援者・応援者全ての方々の情熱あってこそである。ひとえに感謝である。ありがとう。

以上
事業統括チームより

2017年09月06日

講演内容変更のお知らせ

【講演内容変更のお知らせ】

10日開催「秋の自殺予防フェア&いじめ防止講座」
第一部のSPbyMD内田代表による
講演「あなたもできる!自殺予防」を、

ご来場予定者様の層に合わせて
見直し変更致します。

自殺予防活動に興味はあるものの
まだはじめたことのない方向けの講演を
予定しておりましたが、

何らかのスタイルで既に携わっている方が
多くいらっしゃるようです。

かつ、
対象者を絞ってしまうのは「自殺予防フェア」
本来のコンセプトから脱線してしまいます。

「自殺予防フェア」は、
開催地の地元民どなたでも楽しみながら
気軽に自殺予防について学べる複合イベントです。
これが本来のコンセプトです。

以上のことを理由として、
内田代表による講演は、

トークライブのようなスタイルで、
自殺予防団体-SPbyMD-の目指すビジョンや
設立以降どのような活動を行なってきたか、

また経験上の話などを語ることと致します。
他では語っていない内容もあるかと思われますので、
皆様お楽しみにどうぞ!

自殺予防団体-SPbyMD-
事業統括チームより