おはようございます。助成金申請に対して僕がどうして毎回面倒臭がるのか、その理由となる申請書類作成の裏側のお話と、あとオマケで、チームワーク(作業分担)が成り立つ条件について、自殺予防団体-SPbyMD-の実情を持ち出しながらネチネチお話しします(笑)
本日は、新型コロナ感染拡大防止の北海道知事による外出自粛令に従って、自宅にて活動しています。「さぽーとほっと基金申請」のためには収支計画書を作成して、希望の助成金額を算出しなければなりません...。
「ゲートキーパー養成講習」を2020年6・9・12月に、それぞれ千歳市・名寄市・江別市で開講すると仮定します。
まず、会場費・広告費・印刷発注費・会場予約や打合せの交通費についてはネットで調べるだけで算出できます。
厄介なのが、当日の交通費・宿泊費です。そもそも宿泊が必要な日程になるのか、車は別行動できるように2台必要になるのか、などを考える必要があります。そのためには「タイムテーブル」を組み立てる作業が必要です。
特に宿泊が必要か否かの判断については、片道の所要時間やメンバーの集合場所に大きく左右されます。目的地が遠いほど途中に立ち寄る休憩場所が増えますし、頻尿の都合で休憩場所から次の休憩場所までは50分間隔で計算していますから、Googleマップで単純に目的地までの所要時間を調べるだけでは済みません。
と、いうわけで、助成金の申請をするためには、何ヶ月も先の「ゲートキーパー養成講習」のタイムテーブルから宿泊先まで細かく組み立てる必要があるわけです。そうしないと、希望の助成金額を書けないわけです。
さて、ここから先は、オマケの話題です。
ところで、「タイムテーブルを組んだり、距離や料金を計算して調べたりする作業は、他の理事で分担して取り組んだらどうなの?」という意見を以前の理事会で言われました。
できることなら分担してもらいたいですよ、そりゃあ。でもこの作業は一連でやらないと狂ってしまう精密さがあるので分担できないんです。
もし、「いや、どうしても分担させてくれ️」と懇願されたとしたら「じゃあ、事務所で朝から夜まで僕の真横にいて一緒に作業してね」と条件付けするしかありません。
でもこれは現実的ではないんです。分担作業ができるように事務所を2019年4月に開設しました。9月には現在の場所に事務所を引越して宿泊できるようにもしました。ですが、土日に作業を行う日でも事務所に来るのは僕と副代表理事だけなんです。他の理事は会議と研修の日しか事務所に来ないわけです。それでいて「作業を分担してほしい」なんて、何を言ってるんだ?と思わざるを得ません...。
活動や作業はチームで分担してやるべきだ、とよく言われていますが、それは学校のクラスや会社の職場ように、メンバーが毎日顔を合わせて同じ空間にいてこそ成り立つものです。
バラバラの場所にいて、作業できる時間帯や曜日さえもマトモに合わないし、それぞれが忙しい自分のプライベートな仕事を抱えている状態であっては、喩え、リアルタイムでオンライン通話を接続してコミュニケーションを取り合いながら行うスタイルのチーム分担作業であったとしても、そもそも成り立たないのです。
というわけで、そろそろ食後の休憩タイムが終わりそうです♪引き続き助成金申請のためのタイムテーブル組みを頑張ります!
以上
自殺予防団体-SPbyMD-
代表理事 内田貴之
#タイムテーブル#助成金#収支計画書#組織運営#チームワーク