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2025年03月24日

報告および受講者感想:第22回目「GK新ひだか」

自殺予防団体-SPbyMD-は、2025年3月23日(日)『認定こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか』を、新ひだか町コミュニティセンターにて開催しました。参加申込者数11名・うち2名キャンセルにて、9名がこのたび新たに「SPbyMD認定こころの通う対話のできるゲートキーパー」として加わりました。

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講師陣は前日のうちに札幌市から苫小牧市を経由して新ひだか町まで移動し、地域観光を兼ねて「道の駅ウトナイ湖」にて野鳥観察およびランチ、「道の駅サラブレッドロード新冠」にて新冠町を360度展望およびレコード視聴、新冠温泉入浴を満喫しました。ホテルチェックインまでまだ時間があったことから、講師の提案にて当日の会場施設視察を行いました。

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ホテルチェックイン後は夕食まで約2時間の自由行動タイムとして、内田・蓬生・宮澤の3名は近くの「新ひだか町博物館&図書館」へ行き、アイヌ民族の文化芸能特別展示のほか、新ひだか町を含む日高管内の郷土資料を見てまわりました。併設の図書館は綺麗・超広い・蔵書数も半端なく多い・読むコーナーもあちこちに多々ある!という立派なものでした。それぞれ関心のある本を見てまわり、筆者(内田)は社会問題のコーナーで自殺予防に関するこれまで読んだことのなかった本を数冊読み、付け焼き刃程度の学びでしたが翌日の「GK新ひだか」でも講義でその内容をお伝えできました。

夕食はホテルの食堂にて。これまた食べきれないほどの充実ボリューム!かつ家庭の味という感じで大変美味しくいただきました。夕食の際には講師陣で翌日の簡単な打合せを行いました。

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当日は朝6時半から同じく食堂にて美味しい朝食をいただきました。筆者は早起きして、会場設営時の各役割・動きなどを紙に書き出す作業を行い、朝食にて講師陣と情報共有しました。本来であれば準備期間中にやっておくべきことでしたが、うっかり失念していましたので…。

では、ここに受講者アンケートを抜粋して掲載したいと思います。

★講義『グラフで学ぶ若者自殺の深刻さ』
(講師/自殺予防団体-SPbyMD- 理事長 竹内典彦)

●社会的背景から「自殺」についてアプローチ・表現されていて分かりやすかったです。現状が分かりやすく伝わりました!今の私はストレス過多だということに気がつきました。気づくことが「スタートラインに立った」ということだと思うので向き合いたいです。

●高度な医療があるにもかかわらず日本で自ら死を選ぶ、選ぶより他ならない状況にある方々に少しでも多くの周囲の関わりや、必要な支援に繋げられるか、異変に気づける人を増やすことが大切だと感じました。他者との関わりが薄く、また、支え手が不足しているため、より広く普及が必要と思いました。ありがとうございました。

●映画「SAVING10,000」見てみます!周囲にも紹介したいです。詳細な統計データの元となっている複雑な資料をとても分かりやすく表にまとめて下さりありがとうございます。

●自殺者数は年々少なくなってきてるとはいえ、今も後追い自殺や若者の自殺者は減らない。そして北海道でも自殺が多い。私は「北海道を開拓してくれ」という遺言を祖父から託されているので、自分の住んでいる街だけでも、守りたいと思います。ストレスを溜めないようにするには、、、自分一人ではできないこともあるから。愛がほしい。

★講義『子どものSOSを大人が察知する方法と繋げ方』
(講師/自殺予防団体-SPbyMD- 会員 伊藤道明)

●子どもの世界は大人が思っているより狭く、強大な力を持っていることが判りました。子どものことだから…と甘く見ずに大人がお節介を焼いてあげることが大事なんだなと思いました。

●心理の先生の視点のお話がとても参考になりました。ただ話を聴くだけではなく、それはカタルシスだと意識したり、相手に説明することも大事だと思いました。無意識への迫り方はいつも悩みます。自己防衛機制という心理的働きは感情のコントロールに必要だと思いましたが、過剰となると自殺の原因となり得るのかな?とも思いました。

●社会や大人の影響を強く受ける未成年者を、どれだけ地域や社会で守れるか。気軽に子どもに話しかけることが難しくなった現代(※「おはよう」と挨拶しただけで通報される事例多々)で、日頃から顔の見える関係性のある方々に「自殺」を身近なところで起きる物事と捉えてもらい、タブー視せずに対応・関わりが持てる地域づくりが大切と感じました。個々や専門機関との繋がりや、日頃の情報提供を大切にして、気づく視点を今後も学んで行きたいです。ありがとうございました。

●私も若い時、摂食障害を患ったことあるので、ダイエットしたい気持ち分かります。特に今はK-POPとかでスリムな女性が人気で、そういう影響もあるのでは?と思いました。思春期の「性」に関しては、今やネット等で間違った認識や知識が充満しているので、こういった講義で正しいことを言ってくれる大人が必要。認識を間違った大人がいるから、子ども間違った方向へ育つ。性に関しては学校等で今一度、正しいことを教えることが大切だと思う。そのためには伊藤さんのように専門家が、まず教師を対象に正しい「性」の認識を持ってもらうための研修をやって欲しいと思いました。

★講義『自殺未遂当事者から学ぶ自殺心理と支え方』
(講師/障害当事者団体ベクトルズ 会員 宮澤範生)

●「言うと自殺の方向に追い込む危険性のある言葉(NGワード)」の中で「その程度なら大丈夫」「考えすぎだよ」「あなただけじゃないよ」を私も他者に言われて傷ついている自分に気がつくことができました。

●宮澤さんの当事者の事例として「そうなんだ!」と目からウロコなお話でした。ありがとうございました。死人に口なしという中で、宮澤さんの助かった命と現在の活動に応援します。フレーフレー!宮澤さーん!!

●大勢の前に出ることを大変と感じながらも本日は貴重な講演を頂きありがとうございました。家族が自殺しようとし、あの時どんな気持ちだったのかを本人に全てを訊くことはできませんでしたが、宮澤さんの講演にて当事者としての思いを聴くことができて、他者からの意見を押し付けず、本人の思いや話したい・やりたい気持ち・やりたくない意志を大切にしたいと思いました。

●宮澤さんは、これからも悩める若者の1人として、また患っている障害の正しい理解を一人でも多くの方々に語り伝え続けることが、宮澤さんのこれからの勇気や希望、そしてチカラになると思います。頑張ってください!そして、私の代役を務めてくれて、ありがとうございました!次回は、一緒に頑張りましょう!

★講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』
(講師/障害当事者団体ベクトルズ 会員 宮澤範生)

●当事者だからこその視点が学びになりました。私自身も重なる部分が多いので、分かるなあ…と思って聴いていました。きっとお話している以上にたくさんの苦しさと向き合ってこられたのかなと感じました。私も少しずつできるようにはなっていますが、重ね過ぎずにバウンダリーを引ける自分になりたいです。

●当事者の方からお話を聴くことができて非常に貴重な体験ができたと思います。自己肯定感を上げることは難しいですが、そこで周りが見捨てず何とか持ち直す方向に行けたら良いな…と考えました。当事者の心理状態がどうなのか、本人しかわからない事を聴くことができ、良い学びとなりました。自殺企図時の感情・気持ち・考え、実は夫も宮澤さんと同じような言葉を実際に発していたことを思い出しました。

●自己肯定感の低さに対して、どのようにしたら改善されていくのか知りたかったです。もしくは、カウンセリング等で地道に向き合うことしか方法はないのかとも思いました。

●人前に出るの苦手と言いつつも、わかってほしいという一心で、勇気を持って声をあげてお話してくれて、ありがとうございました。お疲れ様でした!宮澤さんにとって今の時代は生きづらい世の中だと思いますが、それでも悩み苦しみながらでも、一生懸命生きている今この時に「ありがとう」と声援を送ります。

★講義『こころの通う悩みの聴き方〈対話法〉』
(講師/日本対話法研究会 理事 内田貴之)

●確認型応答と反応型応答を考えることに時間がかかるので、関係性を丁寧につくっていない段階の相手だと練習も難しく苦痛と感じました。「相手に何か言わなきゃ」「黙っていちゃダメだ」という焦りが先行してしまいました。ファシリテーションにおけるアイスブレイク的な、練習相手との関係性を深めるワークの導入を検討していただきたいです。しかし、〈対話法〉の練習を重ねていくうちに緊張がとけ、少しずつ話しやすくなりました。もっと練習をして傾聴力を上げたいです♪

●対話をしながら確認型応答と反応型応答とを意識的に切り替える練習は難しかったですが、面白く取り組むことができました。当事者の方に話しやすく、ご自身の気持ちに気づいてもらうことができる対話理論だと感じました。日頃、業務の中で多くの方と話を伺いますが、意識して対応していたつもりが、なかなか出来ないものだと思いました。相手の考えや思いをくみ取る姿勢を今後も心がけたいです。本当にありがとうございました。

●普段特に考えずに喋っている自分を痛感しました。確認型応答は意識していないと慣れていないうちは難しいですが、コミュニティセンター方法として非常に大切なことだと思いました。私は近所に住んでいた親戚のおばあちゃんを自殺で亡くしました。家族との間でもあまりそのことを話題に上げることはなくなりました(※本人のエピソードなどは話しますが「自殺」についてはあんまり…)。講習を終えた今、どういう思いだったのかをやっぱり聴いてみたいな、という気持ちになりました。既に亡くなっているため”たられば”の話ではありますが…。

●午前の部がかなり押してしまったことによって、当初90分間のところが60分間に短縮せざるを得なくなってしまったことで、講義内の練習時間・解説時間も省略しなければならなくなりましたね。いつもの講義と比べるとやっぱりちょっと物足りなさがあったかな?と感じました。私は〈対話法〉に苦手意識がまだ捨てきれませんが、今回は運良く、隣の方が話しやすい人だったので、練習も楽しかったです。確認型を学ぶと今度は反応型が難しくなってしまい、脳内がごっちゃになってしまいました。ペア練習をした隣の方とはお互いに興味深い話からスタートだったので、確認型・反応型に関係なく単なる会話をしてしまいましたが、途中から道を反れずに楽しく練習できたと思います。反応型から確認型へ切り替える練習は、ちょっと難しかった。でも楽しかったです。〈対話法〉について入門者向けに書かれた浅野良雄さん(※〈対話法〉考案者)の著書が5冊も売れて、みんな勉強する姿勢が素晴らしかったです!

★今後「フォローアップ研修」でやって欲しい要望
●伊藤講師による「無意識へのアプローチ法」をリクエストします。

●講習内容とは無関係ですが、私も北海道情報大学の人間でした。世間せまいな〜と思いました♪

●何に対しても「やだ」「ムリ」といった否定の考えや発言ばかりで対話にならない相手との対話のコツを知りたいです。

●〈対話法〉の実践をとにかく続けたいです!参加されている方の体験なども聴いてみたいです。

以上が、抜粋した受講者アンケートです。

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【収入の部 計 61,500円】
・受講料 9,000円
・本売上 2,500円
・助成金 40,000円
・協賛金 10,000円

【支出の部 計 94,430円】
・会場費 6,270円
・宿泊費 28,750円
・交通費 2,510円
・車両費 15,180円
・観光費 2,000円
・集客費 36,639円
・雑出費 3,081円

【支出補填の部 計 35,430円】
(※収支見積時に赤字予想分を主催共催で経費負担したもの)
・自殺予防団体-SPbyMD- 16,090円
・障害当事者団体ベクトルズ 19,340円
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【各講義の時間割のズレ 当初の予定】
10:00「開演挨拶・オリエンテーション」
10:05「グラフで学ぶ若者自殺の深刻さ」
11:05「子どものSOSを大人が察知する方法と繋げ方」
11:25「昼休憩」
12:00「Onちーずミニライブ」
12:10「自殺未遂当事者から学ぶ自殺心理と支え方」
12:45「希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識」
13:05「トイレ休憩」
13:15「こころの通う悩みの聴き方〈対話法〉」
14:45「集合写真撮影」
14:50「質疑応答」
15:10「閉演挨拶」
15:20「受講者からの活動PR」
15:30「アンケート用紙記入・書籍販売・講師との交流」
16:00「終了」

【各講義の時間割のズレ 実際】
10:00「開演挨拶・オリエンテーション」
10:05「グラフで学ぶ若者自殺の深刻さ」
11:00「子どものSOSを大人が察知する方法と繋げ方」
11:55「昼休憩」
12:20「Onちーずミニライブ」
12:30「自殺未遂当事者から学ぶ自殺心理と支え方」
13:05「希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識」
13:25「トイレ休憩」
13:35「こころの通う悩みの聴き方〈対話法〉」
14:50「集合写真撮影」
14:55「質疑応答」
15:10「閉演挨拶」
15:20「アンケート用紙記入・書籍販売・講師との交流」
15:30「終了」

※「子どものSOSを大人が察知する方法と繋げ方」で大幅に押した
※「こころの通う悩みの聴き方〈対話法〉」を時間短縮した
※「受講者からの活動PR」を希望する方がいなかったため無し
※「アンケート用紙記入」を各講義の合間に自主的にやっていただけていたため短縮した
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以上、「GK新ひだか」の活動報告でした。
(執筆/自殺予防団体-SPbyMD- 事務局長 内田貴之)
posted by 内田 at 18:00 | TrackBack(0) | 活動報告

2025年03月14日

視察の報告と感想:厚真町主催ゲートキー養成講座

おはようございます。昨日、北海道厚真町主催ゲートキー養成講座を視察してきました。会場施設は「厚真町総合福祉センター 大ホール」でかなり広い体育館のような感じで、申込者数は36名前後、参加者数は30名近く、ご年配者が多い印象でした。NHK室蘭放送局のテレビ取材が来ていました。講師は、北海道大学病院精神科神経科の成田尚先生。

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感想ですが「ゲートキーパー養成講座」とは言い難く「自殺予防講演会」もしくは「ゲートキーパー入門講座〜はじめの一歩〜」くらいの内容だと感じました。成田先生のお話は分かり易く、鬱病・抑うつ状態・抑うつ状態と深く関係している肉体的病気(ガンや心臓病等)・ストレス・治療方法・睡眠の重要性・悩み相談に乗る際の姿勢(相手の気持ちや考えを決して否定せず承認する聴き方)、などについて解説がありました。

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また、先生に対して「挙手」による質問は誰でも敷居が高く感じられるという点から「付箋に質問を書いてボードに貼る」そして先生が1つ1つ読みあげてその場でコメントを行うという質疑応答形式が採られており、良いな!と思いました。質問はかなりたくさんあったのですが、予定終了時刻を過ぎてでも全員からの質問にしっかりコメントしたい!という先生の情熱が伝わってくる質疑応答タイムでした。大抵、拾い読み・ランダムにいくつかだけ…というパターンが多いのですが、感心しました。

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ところで、自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」のチラシも会場内に設置していただけました。さらには司会者より、チラシが置いてあることとSPbyMDの紹介も少しして下さいました。厚真町住民課健康推進グループの職員の皆様のご厚意ありがとうございます。


追伸:写真に誰も写っていないのは入場開始時間前に到着したためです


以上
自殺予防団体-SPbyMD-
事務局長 内田貴之
posted by 内田 at 06:32 | TrackBack(0) | 活動報告

2025年02月06日

当団体のテーマソング『ワンライフ・改』完成と公開




原曲の作詞作曲/竹内典彦
原曲の採譜/盛孝浩
原曲の再採譜/西村順治
編曲/内田貴之
編曲指導/西村順治


2025年1月〜2月にかけて原曲をアレンジしました。原曲の『ワンライフ』は自殺予防団体-SPbyMD-の現理事長の竹内典彦氏に第一子が誕生した時、我が子が産まれた感動を書き綴った歌です。歌詞がとても良いため「自殺予防団体-SPbyMD-」のテーマソングとして採用された経緯があります。


2025年2月5日にアレンジバージョンとして完成した『ワンライフ・改』は、「幸せに生きて幸せに死ぬことのできる北海道をつくる」という団体理念を掲げ、「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習」をメイン事業として据えている自殺予防団体-SPbyMD-にとって、テーマソングとしてより良い構成になるようにしました。


原曲は、
★一人の命の誕生
★周囲の人々から愛を受けて育つ
★愛こそ自分たちの幸せな町を創り出す原点であり欠かせないキーポイントである
という構成です。


アレンジバージョンでは、
★一人の命の誕生
★周囲の人々から愛を受けて育つ
★成長して大人になると過酷な社会の環境下で「愛」のことも忘れてしまう
★険しい道の中を生きて孤独感を味わうようになり挫折を経験して苦しむ
★自分一人では立ち上がれない状況に陥る
★孤独な主人公の存在に気づいた心優しい周囲の人々から愛を受けて命を救われる
★主人公は忘れていた愛の存在を思い出す
★「愛こそが自分たちの幸せな町を創り出す原点」であることに気がつく
★物を与えることは有限だけど愛を与えることは無限だと気づく
★これまで生きてきた中でたくさんの愛を与えてもらった自分が今度は愛を与え続ける番だと自覚する
★自分もいつかは老いて死を迎える日が訪れるが「最期の時も愛に囲まれて旅立ちたい」と願う主人公
★人々は互いに愛を与え合うことによって自分自身も幸せに生きて幸せに死ぬことができるようになる
★ひいては幸せに生きて幸せに死ぬことのできる町をつくることができる
★この行動を自分の次の世代も次の世代も連綿として続けることで「愛があふれる町」になってゆく
という、主人公の生から死までを描き「いかに愛が大切な存在であるか」を聴いている方々が再認識できる構成です。


どうぞご視聴ください。


以上
自殺予防団体-SPbyMD-
創立者・理事・事務局長 内田貴之
posted by 内田 at 09:44 | TrackBack(0) | 活動報告

2023年10月21日

★設立時からの活動実績一覧(2013〜2025)

自殺予防団体-SPbyMD-の設立時から現在までの活動実績をリストアップし直しました。網羅していると思いますが、内部行事については実施日が明確ではないものも多く、記載漏れがあります。


【2013年】
・2013年05月01日 団体設立
・2013年09月07日 エルプラまつり展示:札幌エルプラザ


【2014年】
・2014年03月13日 自殺抑止スピリチュアル講座:札幌エルプラザ
・2014年05月01日 自殺抑止スピリチュアル講座:札幌エルプラザ
・2014年07月26日 自殺抑止スピリチュアル講座:札幌エルプラザ
・2014年09月06日 エルプラまつり展示:札幌エルプラザ
・2014年09月20日 自殺抑止スピリチュアル講座:札幌エルプラザ
・2014年11月22日 自殺抑止スピリチュアル講座:札幌エルプラザ


【2015年】
・2015年02月09日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月12日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月13日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月16日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月17日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月18日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月19日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月24日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年02月26日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月02日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月03日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月10日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月13日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月16日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月19日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月23日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年03月26日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月07日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月09日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月13日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月14日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月17日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月20日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月23日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月24日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年04月27日 自殺予防ぷち講座:YouTube番組
・2015年09月12日 自殺対策広報イベント2015:札幌エルプラザ
・2015年12月31日 年末対談2015公開:YouTube番組


【2016年】
・2016年01月04日 年末対談2015上映会:札幌エルプラザ
・2016年01月11日 年末対談2015上映会:札幌市手稲区民センター
・2016年02月20日 年末対談2015上映会:江別市大麻銀座商店街
・2016年03月26日 北広島自殺対策講演会:北広島市中央公民館
・2016年03月26日 街頭演説:JR北広島駅前
・2016年05月14日 江別港自殺対策講演会:江別市大麻銀座商店街
・2016年07月02日 大麻自殺対策講演会:江別市大麻公民館
・2016年09月17日 野幌自殺対策講演会:江別市野幌公民館
・2016年11月05日 秋の自殺予防フェア@江別:江別市民会館
・2016年11月05日 街頭演説:江別市民会館前
・2016年12月07日 街頭演説:JR桑園駅前


【2017年】
・2017年01月04日 新春自殺予防講演会:YouTube番組
・2017年01月28日 江別自殺対策講演会:江別市民活動センター
・2017年01月28日 街頭演説:イオンタウン江別店前
・2017年02月14日 街頭演説:イオン琴似店前
・2017年03月11日 街頭演説:イオン琴似店前
・2017年03月18日 春の自殺予防フェア@北広島:北広島市中央公民館
・2017年03月18日 街頭演説:JR北広島駅前
・2017年05月07日 設立4周年記念自殺対策講演会:道立道民活動センター
・2017年05月27日 厚別自殺対策講演会:札幌市厚別区民センター
・2017年06月10日 自殺予防活動セミナー:札幌市東区民センター
・2017年06月24日 自殺予防活動セミナー:札幌市西区民センター
・2017年07月08日 自殺予防活動セミナー:恵庭市民会館
・2017年07月22日 自死遺族のための『広報つわの問題』トークライブ:札幌市白石区民センター
・2017年08月21日 自殺対策の基礎知識を学べるパネル展:チカホ
・2017年09月10日 秋の自殺予防フェア@札幌:札幌市西区民センター


【2018年】
・2018年01月20日 札幌自殺対策講演会:札幌市資料館
・2018年03月06日 街頭演説:JR桑園駅前
・2018年03月09日 街頭演説:札幌市第一合同庁舎前
・2018年03月23日 自殺対策強化月間における意識調査:道東道SAおよびPA
・2018年03月23日 街頭演説:道の駅おとふけ前
・2018年03月23日 街頭演説:JR幕別駅前
・2018年03月23日 街頭演説:JR帯広駅前
・2018年03年23日 街頭演説:イオン帯広店前
・2018年03月24日 ゲートキーパー養成講習@帯広:帯広市保健福祉センター
・2018年05月05日 設立5周年記念感謝祭:札幌エルプラザ
・2018年07月01日 こころの日セミナー:札幌エルプラザ
・2018年07月29日 新人歓迎会:札幌エルプラザ
・2018年08月09日 街頭演説:JR比布駅前
・2018年08月09日 街頭演説:JR旭川駅前
・2018年09月23日 ゲートキーパー養成講習@旭川:旭川市民文化会館
・2018年10月27日 映画鑑賞会:シアターキノ
・2018年11月04日 街頭演説:JR恵み野駅前
・2018年11月18日 街頭演説:月形町シンボル像前
・2018年11月18日 街頭演説:浦臼町役場前
・2018年11月18日 街頭演説:奈井江町役場前
・2018年11月18日 街頭演説:JR砂川駅前
・2018年11月18日 街頭演説:新十津川町役場前
・2018年11月24日 年末対談2018公開生放送:北海道情報大学
・2018年12月01日 ゲートキーパー養成講習@岩見沢:であえーる岩見沢
・2018年12月15日 街頭演説:小樽市産業会館前
・2018年12月15日 街頭演説:長崎屋小樽店前
・2018年12月15日 街頭演説:小樽都通前
・2018年12月24日 クリスマス会:札幌エルプラザ


【2019年】
・2019年01月06日 自予活クラブフォローアップ:札幌エルプラザ
・2019年01月13日 映画製作プロジェクト:北海道情報大学
・2019年02月17日 自予活クラブフォローアップ:北海道情報大学
・2019年03月02日 春の自殺予防フェア@苫小牧:苫小牧市教育福祉センター
・2019年03月23日 街頭演説:JR琴似駅前
・2019年03月23日 街頭演説:5588コトニ前
・2019年03月23日 街頭演説:道銀八軒支店前
・2019年03月23日 街頭演説:JR琴似駅駐輪場前
・2019年04月16日 障害年金受給申請に関する講演:札幌市豊水会館
・2019年04月21日 街頭演説:JR札幌駅前
・2019年04月21日 街頭演説:地下鉄北12条駅前
・2019年04月21日 街頭演説:札幌市第一合同庁舎前
・2019年05月04日 ゲートキーパー養成講習@札幌:札幌エルプラザ
・2019年06月24日 街頭演説:JR札幌駅前
・2019年06月24日 街頭演説:京王プレリアホテル前
・2019年06月24日 街頭演説:じゃんぱら札幌店前
・2019年06月24日 街頭演説:市立札幌病院駐車場前
・2019年06月24日 街頭演説:市立札幌病院前
・2019年06月24日 街頭演説:イオン桑園店前
・2019年06月24日 街頭演説:JR桑園駅前
・2019年06月24日 街頭演説:ノルテ56ビル前
・2019年06月25日 障害者講師養成講座模擬講演:札幌市社協
・2019年07月01日 こころの日セミナー:札幌エルプラザ
・2019年07月13日 街頭演説:JR野幌駅前
・2019年07月13日 街頭演説:道の駅しんしのつ
・2019年07月14日 ゲートキーパー養成講習@砂川:砂川市地域交流センター
・2019年08月26日 サッポロスマイルアワード公開プレゼン:札幌エルプラザ
・2019年09月16日 自殺予防週間セミナー@江別:江別市民活動センター
・2019年09月28日 パステルアート作品即売会:札幌エルプラザ
・2019年10月10日 パステルアート教室:札幌市清田区役所
・2019年10月30日 パステルアート教室:えがお鍼灸整骨院
・2019年12月01日 いのちの日セミナー:めいめい
・2019年12月03日 パステルアート作品展:メトロギャラリー琴似
・2019年12月14日 クリスマス会:めいめい
・2019年12月14日 年末対談2019公開収録:めいめい
・2019年12月16日 年末対談2019公開:YouTube番組


【2020年】
・2020年01月17日 FMラジオ番組出演
・2020年01月25日 〈対話法〉合宿研修会:めいめい
・2020年01月26日 〈対話法〉合宿研修会:めいめい
・2020年02月05日 市民写真展:札幌市教育文化会館
・2020年02月09日 パステルアート作品即売会:札幌エルプラザ
・2020年03月03日 同行支援:江別市→登別市
・2020年03月20日 自殺予防啓発運動@小樽:市内全域
・2020年03月21日 自殺予防啓発運動@小樽:商店街
・2020年03月31日 自殺対策強化月間街頭演説@北24条駅前
・2020年04月10日 オンライン自殺対策講演会@ZOOM:めいめい
・2020年06月14日 ゲートキーパー養成講習@小樽:小樽市民センター
・2020年07月03日 こころの日ぷち講座:Facebook
・2020年07月04日 こころの健康も大切に♪街演巡り:旭川周辺
・2020年07月12日 こころの日セミナー2020:めいめい
・2020年09月22日 PR巡り:札幌市内全区民センター
・2020年09月26日 ゲートキーパー養成講習@深川:深川市生きがい文化センター
・2020年10月10日 ゲートキーパー養成講習@北区:札幌市北区民センター
・2020年11月21日 ゲートキーパー養成講習@白石区:札幌市白石区民センター
・2020年12月12日 ゲートキーパー養成講習@北広島:北広島市中央公民館


【2021年】
・2021年01月09日 ゲートキーパー養成講習@中央区:札幌市社会福祉総合センター
・2021年02月13日 ゲートキーパー養成講習@厚別区:札幌市厚別区民センター
・2021年09月18日 ゲートキーパー養成講習@室蘭:室蘭大町商店会オルガンハウス
・2021年12月04日 ゲートキーパー養成講習@東区:札幌市東区民センター


【2022年】
・2022年07月24日 ゲートキーパー養成講習@伊達:伊達市市民活動センター
・2022年10月31日 福岡県議会議員御一行様による視察:ロイトン札幌
・2022年11月04日 北海道新聞に創立者内田氏のコメント掲載:道新朝刊


【2023年】
・2023年03月19日 ゲートキーパー養成講習@函館:サンリフレ函館
・2023年05月11日 自殺予防標語の公開公募キャンペーン:札幌市地下歩行空間
・2023年09月17日 ゲートキーパー養成講習@西区:札幌市西区民センター
・2023年10月21日 レクリエーション行事 高級玉露を飲む会


【2024年】
・2024年03月17日 ゲートキーパー養成講習@北見:北地区公民館
・2024年10月27日 ゲートキーパー養成講習@手稲区:札幌市手稲区民センター
・2024年11月23日 ゲートキーパー養成講習@補講:事務局内

【2025年】
・2025年03月23日 ゲートキーパー養成講習@新ひだか:新ひだか町コミュニティセンター

以上
自殺予防団体-SPbyMD-
最終更新日:2025年3月30日
タグ:歴史
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2023年08月04日

ゲートキーパー養成講習の開催実績一覧

自殺予防団体-SPbyMD- 主催
「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習」
#これまでの開催実績
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日にち 2023年3月19日
地 域 函館市
受講者 76名
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日にち 2022年7月24日
地 域 伊達市
受講者 18名
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日にち 2021年12月4日
地 域 札幌市東区
受講者 15名
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日にち 2021年9月18日
地 域 室蘭市
受講者 17名
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日にち 2021年2月13日
地 域 札幌市厚別区
受講者 14名
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日にち 2021年1月9日
地 域 札幌市中央区
受講者 22名
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日にち 2020年12月12日
地 域 北広島市
受講者 13名
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日にち 2020年11月21日
地 域 札幌市白石区
受講者 15名
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日にち 2020年10月10日
地 域 札幌市北区
受講者 6名
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日にち 2020年9月26日
地 域 深川市
受講者 3名
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日にち 2020年6月14日
地 域 小樽市
受講者 16名
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日にち 2019年12月1日
地 域 札幌市北区
受講者 2名
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日にち 2019年9月16日
地 域 江別市
受講者 15名
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日にち 2019年7月14日
地 域 砂川市
受講者 4名
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日にち 2019年5月4日
地 域 札幌市北区
受講者 18名
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日にち 2018年12月1日
地 域 岩見沢市
受講者 10名
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日にち 2018年9月23日
地 域 旭川市
受講者 10名
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日にち 2018年3月24日
地 域 帯広市
受講者 30名
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以上

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【近日のゲートキーパー養成講習についてご案内】
日にち 2023年9月17日
地 域 札幌市西区
会 場 札幌市西区民センター 大会議室
定 員 40名
料 金 1,000円(※事前振込)
対象者 学ぶ意欲のある方どなたでも
申込〆 2023年9月8日
申込先 https://forms.gle/YWDPWrtnQ8wF91SMA
振込先 申込のリンク先に明記してあります
ご質問 jigyou.spbymd@gmail.com(担当/内田)
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2023年05月14日

報告:自殺予防標語公開募集キャンペーン

#活動報告
2023年5月11日(木)11時〜17時まで札幌市地下歩行空間の憩いの広場にて、自殺予防団体-SPbyMD-の創立10周年記念企画として「自殺予防標語公開募集キャンペーン」を実施しました。

地域住民が自殺予防活動に参加するきっかけづくりという趣旨のもと、新しい自殺予防のぼり旗に掲載する標語(自殺予防メッセージ)を公開で募集し、5点以上の標語応募と、20名もの公開投票が寄せられました。

応募や投票に参加いただいた方の中には、自身も自殺企図の経験を持つ方や、親を亡くした自死遺族当事者の方もいらっしゃいました。

最も投票数を集めた応募標語は【生きていれば何度でも人生リスタートやり直せます】でした。

のぼり旗は早ければ今月中にも印刷会社へ発注することになります。

参加いただいた全ての皆様に感謝します。
(創立者 内田貴之)
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2022年11月15日

福岡県議会議員御一行様によるご視察を終えて

いつも自殺予防活動へのご支援ご声援を賜り誠にありがとうございます。2022年10月31日(月)15時頃からロイトン札幌を会場に開かれた福岡県議会議員御一行様によるご視察を自殺予防団体-SPbyMD-が受けました。市民向け自殺予防講習として自殺予防団体-SPbyMD-が取り組んできた「ゲートキーパー養成講習」、全国で初めてコミュニケーション理論の〈対話法〉を導入してきた実績と効果等についてプレゼンテーションを行いました。

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ゲートキーパー養成講習で実際に各講義を担当している竹内氏(自殺の現状と対策および行政との連携)・内田氏(〈対話法〉の導入効果)・土屋氏(自殺未遂当事者としての講義解説)の3名が分担してプレゼンテーションを行い、緊張感のある雰囲気の中、各人とも緊張を乗り越えて一生懸命に務めました。また、これまで過去17回のゲートキーパー養成講習の写真をスライドショーにまとめて上映もしました。

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自殺予防団体-SPbyMD-を2013年に立ち上げて以来、議員御一行様によるご視察を受けるという機会は初めてであり、大変貴重かつ栄誉たるものだったと感じています。10年という歳月は体感的にはあっという間でしたが、自殺予防団体-SPbyMD-が開催してきた講演会や講習会の中には参加者ゼロ人が連続して続いた過去もあり、その時点で需要はないのかもしれないという諦め感を持ったメンバーもおりました。それでも諦めることなくコツコツと活動を続けてきて本当に良かったと思います。そして今こうして自殺予防団体-SPbyMD-が海を越えて福岡県まで認知度が広まってきたのかなと思うと嬉しさを非常に感じます。

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さて最後にゲートキーパー養成講習の最新情報です。北海道NPOファンド越智基金様による助成金採択を受けて、2023年3月19日(日)函館市にある市立勤労者総合福祉センター「サン・リフレ函館」を会場に開催することが確定しました。函館市障がい保健福祉課のご協力も得られ、講義「保健師に聞く地元の自殺対策と現状」も含んでおります。今後の理事会ミーテングにおいてプログラムの詳細が決まっていきますので、随時イベントページに情報を追記していきます。

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創立10周年を迎える自殺予防団体-SPbyMD-、今後も『幸せに生きて幸せに死ぬことのできる北海道づくり』という理念を掲げ続け、自殺対策に取り組んでまいります。引き続きご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます。


以上
自殺予防団体-SPbyMD-
創立者 内田貴之
タグ:報告 視察
posted by 内田 at 22:12 | TrackBack(0) | 活動報告

2021年08月07日

役員等運営体制の更新

自殺予防団体-SPbyMD-の役員等運営体制を以下の通り更新いたしました。

●理事長 竹内 典彦
●理 事 高橋  潤
●理 事 浅野 良雄
●理 事 空川 良輔
●理 事 村山百合子

以上
posted by 内田 at 21:34 | TrackBack(0) | 活動報告

2021年04月01日

活動報告:自殺対策強化月間を終えて

●プロローグ
3月は自殺対策強化月間でした。
皆さん、何か自殺対策強化月間にふさわしい活動や行動できましたか?かくいう私は、なんだか仕事が忙しく疲労困憊で、結局それらしい活動は何もできないまま期間が終わってしまった気がします。


●自殺対策強化月間にテレビ取材
自殺予防団体-SPbyMD-としては自殺対策強化月間にテレビの取材を受けました!HTB「イチオシ」という番組です。道民の皆さんはご存知でしょうか。

「10代の若者の自殺が昨今増えてきている」という問題の背景にあることや対応策あるいは予防策が、取材のテーマでした。自殺予防団体-SPbyMD-主催こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習で「グラフで学ぶ若者の自殺の深刻さ」という講義を担当している竹内典彦がメインのインタビュアーとして取材に応じました。

私も自殺予防団体-SPbyMD-の代表としてインタビューを受けるだろうと予想して、普段の2倍の時間をかけておめかしをしましたが…骨折り損。ビデオカメラを向けられることもありませんでした。ちょっと悔しさが残るものです(苦笑)

それでもオンエアでは、私たちの団体名・メアド・Twitter名が放映され、自殺予防団体-SPbyMD-の周知拡大にはなったかと思います。自殺対策に取り組む団体そのものを道民に広く周知するということも立派な自殺対策のひとつなのです。認知されてこそ、支援に繋がるからです。


●自死遺族との繋がり
Twitterで、自死遺族の方のツイートが私にとって大変同感する内容だったことから、コメントをリプしました。その行動がきっかけでその自死遺族とお友達になりました。


●GK室蘭遠征のミーティング
自殺予防団体-SPbyMD-では今年9月の室蘭遠征について、半年も前である現在からミーティングを重ねています。室蘭の魅力・観光スポットなどのリサーチも活動のひとつです。室蘭市在住のメンバーもいるので実際に地元のお話を聴いてみたりしたほか、過去に室蘭市をクローズアップしたテレビ番組のDVDを探して視聴したりも。ただ、本当に数少なくて大変でした。

ところで、札幌はようやく冬が終わり春を迎えたという時期なのに「もう秋の話をしているのか?」と思った方いらっしゃるのではないかと思います。宿泊込みの大移動を私たちは「遠征」と呼んでいるのですが、遠征は半年前から各準備を始めないと間に合わないのです。遠征先が遠ければ遠いほど、メンバーひとりあたりの負担額が大きいので、半年前からゆっくり貯金してもらう必要があるというわけですね…。


●久しぶりの来客
3月の締めくくりに、自殺予防団体-SPbyMD-の活動拠点に来客がありました。一般来客は大変珍しく久しぶりなので嬉しかったです。40代の女性で、お話を聴くと幼い頃にお母さんを自殺で亡くされている自死遺族だということがわかりました。自殺問題に関心があり、何か困っている人たちのお役に立てるような活動を札幌市内でできないものか?という思いからネット検索をしていたところ、自殺予防団体-SPbyMD-の公式サイトに辿り着いて、私たちの活動に関心を持って連絡を下さったとのことでした。

2時間くらい色々なお話を楽しみました。自死遺族と思えないくらい明るくて負けず嫌いで、とても楽しい方でした。この新型コロナの時代、人と会っておしゃべりをすることさえも制限されている中での、人とのふれあいは、とても尊いものだと私は感じました。


●エピローグ
さぁ4月は新たな道へ前に進む月です。
つらいこともあるかもしれません。
きついこともあるかもしれません。
嫌になることもあるかもしれません。

だけど、
いいこともたくさんあると信じ、
私は少しでも前に進みたいと思います。
前へ進むみなさんに幸あれ!


以上
自殺予防団体-SPbyMD-
代表 土屋さつき
posted by 内田 at 21:47 | TrackBack(0) | 活動報告

2021年01月12日

【メイキング映像】ゲートキーパー養成講習の舞台裏を見せます!!

2021年1月9日、札幌市社会福祉協議会が運営する施設、札幌市社会福祉総合センターにて「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@中央区」を開講し、22名が受講修了されました。


北海道新聞社会福祉振興基金の助成金により、2020年10月から毎月1回の高ペースで開講してきた「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習」ですが、次回2021年2月13日(土)の開講が最終回となります。もう既に残り3席しか空いていない申込状況で、大変感謝しております。


次回以降の「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習」は、また従来の北海道内各地を巡って開講するスタイルに戻り、年間2〜3回の頻度に下がります。ご承知おき下さい。





今回初めての試みとして舞台裏のメイキング映像を制作してみました。ちょっとした解説音声も動画に乗せております。ご覧いただいた方、ぜひYouTubeにて感想コメントを残していただけたら嬉しいです。


以上
事業統括係 内田貴之
posted by 内田 at 00:08 | TrackBack(0) | 活動報告