線路でうずくまる70代の老人と、猛スピードで迫り来る電車。その光景が目に飛び込んできたのだろう、踏切前で車に乗っていた40歳の女性が『助けなきゃ!』と叫び、とっさに車を降りて老人を助けに走ったという。40歳の女性は電車にはねられ亡くなったが、老人を救ったのだ。
女性は父親と一緒に車に乗っていて、『助けなきゃ!』ととっさに車を降りる際、父親はもう間に合わないからと制止したそうだ。女性はどう見ても間に合わないだろうけど、助けずにはいられなかったのだろう。
これこそ、人間の本性、『仏性』。
この女性の行動は実に天晴れ。父親は娘を誇りに思うがよろしい。
江原啓之『人は死してもたましいは死にません。人はたましいの存在であり、肉体が消滅しても、心は生きている。霊的存在として永遠に生き続けるのです』
人を救ったって自分が死んだら元も子もない?人生をこの世限りでしか捉えていないからそう考えてしまうのではないだろうか。人生はあの世とこの世を貫く、生き通し。だから、死んだら元も子もないなどということは無い。
自らの命を捧げて、他の命を救う。それも、自分の信念で行動してこそ本物。結果的にそうなってしまっただけというのは偽り。
あの女性の行動は信念に基づいていたと言えるだろう。だからこそあの女性の行動は尊いし、誉れなのだ。
2013.10.04
2013年10月04日
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