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2019年12月20日

あなたが誰かのために何かをした経験について

地下鉄を乗っていたら、「四角いあたまを丸くする」という日能研の広告。不二聖心女子学院中学校の入試問題に 「あなたが誰かのために何かをした経験について」と書いてありました。


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私はいつも思います。「誰のため」にやってることでも、実は「自分のため」になっていることを。それを確信できたのは、この自殺予防団体-SPbyMD-に入ってからのこと。


何度も言うようだけど、
SPbyMDでは、私は誰かのためのボランティアは、していない。


全て自分のため。
自分が救われたいから、なにかをしています。


あの日、Facebookで、「自殺」と検索したのも、自殺で亡くした友だちの思いを馳せるため。そういうところ(※のちにグリーフという言葉を知る)がないか探してた時に、SPbyMDと出会ったのです。


それから、スタッフから始め、講演、パステル教室をやらせてもらって今や、【副代表】を務めています。


何一つ誰かのためじゃない、自分のため。


ひとつ間違えると、冷たい人間または、自分以外興味が無いと思われるような気もしますが。私は、人のためになにかをできる、そんな器量は、残念ながらもちあわせてはいません。


ただ、ほんとに必死で生きようとしている又はしてる人に、応援はできる。むしろ応援しかできない。


早い話【あなたが誰かのために何かをした経験】を言うと=自分のために何かをした経験になります。


強いて言うなら、パステルアート教室が、自殺でこの世を去った友だちのためになるんだろうなと思いやってます。


彼女の生きた証を残してあげたいから。そして、彼女が好きだったKinKiのことや曲を周りに知ってもらうため、口ずさんだり。


【ため】と言うと烏滸がましい。
だから、私は【ボランティア】はやらない。


私は、私のために、
自殺予防団体-SPbyMD-を頑張る。


答えになってないかな。
四角いあたまがますます四角くなった(苦)


以上
自殺予防団体-SPbyMD-
副代表理事 土屋さつき
posted by 内田 at 13:34 | TrackBack(0) | コラム
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