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2019年02月10日

就労B型について『決まった時間に行き、ただ黙々と作業をしたりするとこ』と思っていませんか?

自殺予防団体-SPbyMD-の代表補佐理事です、こんばんは。
札幌市北区にあるNPO法人が運営する
B型の就労継続支援事業所に2018年7月から通所しています。

就労支援事業所には「A型」と「B型」がありますが、
B型とは、どのようなところだと想像されますか?

決まった時間に行き、
ただ黙々と与えられた作業をするところだと思っていませんか?

ところがどっこい。

私が今いる事業所は、週二回、お菓子作りがあります。

クッキー、パウンドケーキ、アップパイ、プリンなどなど、作って食べれます。
そして週一回は、みそ汁の日です。
温かいみそ汁を理事が作ってくれるので、心も体も暖まります。
そして、月に1回は食事会もあり、
食べ物好きにはたまらない事業所です。

さて、
食べ物の話ばかりですが、真面目な仕事もしています。

お菓子作りも決して遊びではなく就労支援の仕事の一環ですが、
私は今は、PCで【3D CAD】という3Dの図形、
つまり立体的の図形をPCで描くことにチャレンジしています。
これがまた難しいのです。

現在はまだ教科書通りに練習を繰り返す段階ですが、
私ともう一人、PCが上手な人とペアで取り組んでいます。

ゆくゆくは外部企業から3D設計図製作の業務委託を受ける予定とのことです。
『木製の小物を作りたいので3D設計図を製作してほしい』という依頼を受けるわけです。
責任重大です。そしての仕事には、やりがいがあります。
※実際の3Dプリントは業務用の装置が必要になるので、専門業者へ発注となると思います。

以前、就活をしていたころ、事務職を目指していたのですが、

面接試験で「CADできますか?」と訊かれました。
その頃CADという言葉さえ知らなかった私は、
「今の時代、PCを触れるだけじゃダメなんだ...」と落胆したものです。

今は、「3DCADならできる!」ようになりつつあります。
当時の面接試験は建築会社の事務職についてですから
恐らく3DCADではなく、AutoCAD系だとは思いますが。

3D CADのほかには、
新しく入って来るであろう見学者さんにPCを教えたりしています。

先日は、Wordを教えました。
教えるのってなかなか難しいけれど、
なんとか楽しんでくれたようでホッとしています。

自殺予防団体-SPbyMD-のゲートキーパー養成講習で
私が講師を担当している「パステルアート」にも同様のことが言えるますが、
今の私には「教える」ということが、すごく必要とされていると感じています。

ですから、仲間とともに教え合い学び合えたら...と思います。
そうすることで公私ともに身につけたスキルを活かせます。
今後の課題として努力していきます。

さてそのほか、
グラスデコや、レジン、一眼レフを触らせてもらったり、
曼荼羅塗り絵、読書、ペンタブなど、色んなことを事業所でやらせてもらってます。

私が通所している就労支援B型事業所の人数は、私入れて9人。
恐らくみんな心のほうの病を抱えてる方だと推察されます。
みんなそれぞれ特性は持ってますが、
みんな物静かで、優しい人ばかりです。

スタッフの方も理事を含めて4人。
とても話し易くてみんなでいつもお昼休み会話が弾みます。

そして、
私が通う事業所の良いところは、
無理なく好きに行って無理なく好きな時間に帰れる
という点が魅力的だと感じています。

通所する日にちも決めることができるので、苦がなく通えます。
そして、行ったら行っただけ、工賃がもらえるのも魅力的です。
工賃+外部からの仕事の報酬が加わります。

先日は外部からシール貼りの仕事がまわってきました。
ちまちまと、ショップカードの住所変更のシールを貼っていくわけですが、
私自身はちまちま単純作業が大好きなので楽しいです。
集中力が高まります。

理事とおしゃべりする機会が多々ありまして、
その時によく理事が『3D CADで食べれるくらい稼げればいいね』
と話をされています。

B型に通所する人にとって次のステップは
A型→移行→一般就労が
目標として一般的とされているそうですが、

B型でA型くらいに稼ぐことができれば、
無理にA型にステップアップする必要はないよって。
まぁそれは、心と体との相談ですね。

そして、理事の話をさらに聞いていたところ、
『昔、ここはcaféだったんだけど、来る人来る人、
自殺志願者や未遂者、ましてやこの場で死んでやるーなんて人もいた』らしいです。

だから、私が自殺予防に関わっていると知ったときに、
何かピンと感じたらしいです。

理事は、自殺予防団体のことも
プライベートのことも理解してくれているので心強いです。

B型に来て半年くらいで私自身について変化したこと。
1)体力がついた。
2)早起きすることができた。
3)3D CADという目標ができた。
4)楽しめる仲間だができた。
5)自由に使えるお金がもらえた。
6)毎日仕事してるって実感が湧くので、自信がついた。

就労支援B型事業所は、
一人一人を、見捨てない、見放さない
一人一人にあった計画を立て、そのペースで進めてくれます。

今はこのB型が私の第二の生きる居場所です。
言うまでもなく第一の生きる居場所は自殺予防団体-SPbyMD-です。

以上
2019年2月10日
posted by 内田 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 補佐ブログ
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