自殺予防団体-SPbyMD-
リレー企画の第7走者を担当させていただきます。
学生ボランティアの中村です。
よろしくお願いします。
「うつ病は心の風邪」という表現について。
人は、風邪を引いてもたいていの人達が、
自分で薬を飲んだりできるだろう。
無理をすれば、仕事に行ったり、
学校に通ったりできるだろう。
家事もこなせるかもしれない。
今まで出来たことが、ゆっくりになったり、
中断したり、するぐらいだろう。
酷くなれば、何日も休んでいるだろう。
それでも、休んだり、薬を飲んだりしてたら、
治っていくことだろう。
けれども、うつ病は違う。
その人の生きてる世界とか、環境とか、
いろんなことが原因になる。
いつ治るかなんて誰にも分からない。
薬を飲んでたらなおるわけでもない。
簡単じゃない。
毎日、不安にかられて過ごしてゆく。
そうゆう生活で、
風邪と一緒にしていいのだろうか?
確かに、風邪もうつ病も誰にでもかかる。
誰かに、誰かに側にいてくれることで安心したり、
治ったときには笑顔になれる。
そうゆうところでは共通しているのだと思う。
では、社会ではどうだろうか。
風邪を引いてる人と、うつ病の人、
同じ場所にいて、
第三者が見たらどちらの方を、
かわいそうとか思うのだろうか?
どちらの方に、先に話しかけるだろうか?
仕事を教えたり、勉強を教えたり、
二人の方に対して一緒に、同じ風邪に、
風邪の方とうつ病の方に対応できるだろうか?
けれども、
似ているところもあるかもしれない。
風邪の人にも、うつ病の人にも、
安心感を感じてもらうことに変わりはない。
今や、先の不安を和らげるように
することに変わりはない。
人によっては、
風邪をひくのが重い人もいるだろう。
風邪は、軽度に差がある、
周りからも軽く見られることもある。
うつ病は周りから、重く見られたり、
心配されることが多くあるだろう。
偏見や間違い、思い込みもあるだろう。
「うつ病は心の風邪」という表現。
風邪とうつ病は、聞いたときの重みは
大多数の人間が違うだろう。
うつ病の症状を知らない人たちでも、
少しは感じるのでは無いだろうか。
だからこそ、この表現を変えるのではなく、
うつ病はどんな症状なのか、
どうゆう原因でなるのか、考えたり、
知っていくことが大切なのだと感じた。
以上
最後まで読んでくださった方
ありがとうございます。
内容のせいで気分を悪くさせてしまった
方がいましたら、申し訳ありません。
第8走者にバトンを渡したいと思います。
自殺予防団体-SPbyMD-
学生ボランティア 中村勇斗