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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、日々の暮らしが楽しく豊かになるような情報をどんどん掲載していきます。
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「やさしい日本語」で国際交流?![2019年01月29日(Tue)]
  (雑記帳)

今朝、ラジオを聞いていたら、
「無理して英語を使わずに、やさしい日本語を
使って外国の方をご案内してみましょう」
と言う話題が取り上げられていました。
山形にもインバウンドのビッグウェーブが
到来していることですし(事実です!)、
ご紹介したいと思います。

私たちが話す日本語を「やさしい日本語」にするには、
「はさみ」、すなわち、
「は」っきり言う、
「さ」いご(最後)まで言う、
「み」じかく言う、
の三つを心がければいいそう。
具体的には、「〜です」「〜ます」の形の
短い文章にすればいいとのことでした。
試しに、「私はここふくで相談員をしているOと言い、
社会人と大学生の二人の子供のお母さんで、
山形市内に住んでいて、映画と音楽が好きです」
を「やさしい日本語」にしてみると、
「私はOです。相談員です。子供が二人います。
子供は社会人と大学生です。
私は山形市に住んでいます。映画と音楽が好きです」
になるんでしょうか。

「はさみ」の他に気をつけた方がいいこととして、
・敬語を使わないこと
・出来るだけ大和言葉を使う
が挙げられていました。
敬語を使わない、は分かるとして、
2点目の方はどんなことかと言うと、
「読書する」ではなく「本を読む」、
「切符を購入する」ではなく「切符を買う」、
「免許証を提示する」ではなく「免許証を見せる」
のように、漢字の音読みではなく
出来るだけ訓読みを使って話すようにするといい、
と言うことのようです。

冬の間山形駅からのバスを利用している相談員Oは、
先日、駅前でお困りの様子だった外国からの
お客さまにうっかり声を掛けてしまいまして…。
冷や汗をダラダラかく破目になりました。
今度ああいう場面では、自信を持って
「やさしい日本語」で話せばいいんだな、と
思うだけで、気が楽になったような…。

この時期、蔵王温泉行きのバスは、
外国からのお客さまで大変な混雑ぶり!
この記事の冒頭、「インバウンドの
ビッグウェーブが山形にも到来している」
と書いたのは決して誇張ではないんですよ。

「やさしい日本語」とちょっとの勇気をお伴に、
皆さんも国際交流してみませんか?

※今朝のラジオで紹介されていた、
「やさしい日本語ツーリズム研究会」HPへは
 こちらから。
https://yasashii-nihongo-tourism.jp/
Posted by kokohuyamagata at 14:48 | 雑記帳 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
皆さんの愛犬、愛猫そっくりの色・柄で…[2019年01月29日(Tue)]
   (山形暮らし)

昨日、山形市社協さん主催の「お茶ちゃの会」に
お邪魔した帰り、いつものように総合福祉センター1階の
売店をのぞいて来ました。
そこで、こんなものを見付けましたので
ご紹介いたします。
メディアかがやき.pdf

「何が作れちゃうのか」がこれだけだと
ちょっと分かりにくいのですが、
ワンちゃん、ネコちゃんそっくりの色・柄の
小さな編みぐるみのマスコットを
完全オーダーメイドで作ってくださる、という
ことなのです。
小サイズの方はキーホルダーに
ちょうどいいくらいの大きさで、
大サイズの方はそれよりもひと回り
大きい感じだと思います。
(実物が福祉センター1階売店で
販売されていました)
請け負っているのは、山形市東山形の福祉作業所
「メディアかがやき」さんです。

ご希望の方は「かがやき」さんまで
お問合せくださいぴかぴか(新しい)

※「メディアかがやき」さんのHPへは
 こちらから。
http://www.kagayaki.gr.jp/


「積雪深」と「降水量」について[2019年01月29日(Tue)]
   (山形暮らし)

現在の双葉町事務所の外の様子です。

DSC_0602.JPG

DSC_0603.JPG

昨日は午前中お日さまも出て
「光の春」を感じましたし、
午後に降った激しい雨のために雪がほとんど
無くなった場所もあったはずなのに…。
今日は一転、大雪になりました。

何cmくらい積もったのかなあ、と思って
気象庁の「毎正時の観測データ」を見てみたところ、
13時現在の山形の積雪深は36cmでした。
しかし、同じ表の中になぜか「降水量」も
表記されており…???
雪しか降っていないのに、「降水量」って
どういうことなんでしょうか。

今回はその辺りを記事にしようと思います。

気象庁のHPを見てみたら、Q&Aのコーナーがあり、
「降水量」と「積雪深」の関係についての記述がありました。
それによると、気象台では(山形市だと東高の
すぐ近くにありますね)「積雪計」を設置して、
地面に自然に降り積もる雪の深さを
自動的に計測しているそうです。
同時に、雨量計に積もった雪をヒーターで溶かして
(そのために雨量計にヒーターが付いている)、
「降水量」としても計測しているとのこと。
そんな訳で、観測データに「積雪深」と「降水量」の
両方が表記されているそうなのです。
…なるほど、なるほど。

では、降った雪を溶かすと一体
どれくらいの量の水になるのでしょうか?
先の「観測データ」を見ると、山形市の
今日午前1時から正午までの12時間の「積雪深」の差は
14cmですが、その間の「降水量」の合計はわずか11mm!
一番降水量が多かった時間帯でも、1時間あたり1.5mmで、
これは「傘を持っていない人がなんとか
傘を差さずに歩けるくらいの雨」に相当する
量なのだそうです。

「降水量と積雪量」を解説したサイトによれば、
雪質(牡丹雪か粉雪か)などに左右されるため
一概には言えないものの、1cmの降雪は
降水量だとおよそ1oに相当するとのこと。
50cmの降雪は、降水量に換算すれば約50mm、
なんですね。
(だから毎年春になって雪が溶けても
洪水にならずに済むんだなあ、と
妙に納得してしまいました)

気が付けば今日は1月29日、
冬至からすでに1ヶ月以上経ちました。
春分まであと2ヶ月を切っていますよ!
今日はこんな雪模様ですが、春はあそこに見える
遠い山のすぐ向こう辺りまで
やって来ているのかも知れませんねかわいい

※気象庁「山形の毎正時の観測データ」へは こちらから。
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-35426.html
※気象庁お天気Q&A(雨・雪)へは こちらから。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq1.html#23
※「積雪量」と「降水量」についてはこちらから。
http://m.otenki.com/oyakotenki_060.htm
※「雨の強さについて」へはこちらから。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212783802

※「降雪量」と「積雪量」について
「降雪量」は降ってきた雪の量のことですが、
「積雪深」は自然に降り積もった雪の深さのこと。
下の方が重みでギュッと圧縮されたり
地面に接している部分が溶けたりした分、
降雪量の単純な合計より小さい数値になるそうです。
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