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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、日々の暮らしが楽しく豊かになるような情報をどんどん掲載していきます。
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「オレオレ詐欺」にご注意を!その1〜義母宅に「アポ電」が!〜[2019年02月14日(Thu)]
   (山形暮らし)

…これを「タイムリー」と言っていいのでしょうか。

つい先日、県内で今も多発している「オレオレ詐欺」に
ついて、当ブログで取り上げました。
https://blog.canpan.info/soudan/archive/550?1550117073

掲載から10日ほどしか経っていなかった昨日、
県内某所に住む義母の許に「アポ電」が
あったそうなのです!

ここで「アポ電」についてご説明すると、
「アポ」は「アポイントメント(=約束)」のこと。
ネットで調べると、その解説として
「振り込め詐欺の一つ。
身内の者になりすまし、1回目の電話では
自身の電話番号が変わったことだけを伝え、
やや時間をおいて2回目の電話で金銭を要求するもの」
と出てきましたが、これは少し前の情報で。
最近は「詐欺師側が、だまし易い相手かどうか
見きわめるために掛けて来る電話」を指すそうです。

さて、義母の許に掛かって来た、
その「アポ電」がどんな感じのものだったのか、ですが。
以下は、夫が義母から聞いた概要です。

・相手は自分について「警察の者です」と話した
・「災害に備えて、お聞きしたいことがあります」と
  電話を掛けてきた理由を説明した
・聞かれた内容としては、
  家族構成
  近所付き合いの有無
  近くに親戚がいるかどうかなど

「災害に備えて」と言う理由を信じた義母は、
聞かれたことに正直に答えたそうです。
ただ、「アポ電」があった時間、ちょうど来客中だったため、
「今、ちょっと忙しいんだけど…」と言ったところ、
割合すぐに電話が切れたとのこと。
客が帰ったあとしばらくして(電話から3時間後くらい)、
「あれ、○○警察署と言わずに、ただ
『警察の者です』としか言わなかった」など
色々と怪しい点に気付き、夫に連絡してきた、
と言う訳です。

現職警察官(夫とも言います)曰く、
「年寄りの独り暮らしだと確かめられたので、
明日以降詐欺の電話が掛かって来るだろう」と。
最近、県内各所(米沢、酒田、山形など)で
「アポ電」が多発しているそうなのです。
その後掛かって来た詐欺電話を信じてしまい、
年輩の女性が1億円以上取られた例や、
年輩の男性が1300万円以上取られた例など、
最近県内で特殊詐欺事件が多発しています。

義母については、住んでいる場所を管轄する警察署へ
連絡済みですので、すでに詐欺師側を
迎え撃つ体制は万全だと思うのですが…。
続報は入り次第、お知らせしたいと思います。

最近、一体どんな内容の「詐欺電話」が掛かって来ているのか、
実例を次の記事でご紹介します。
また、「本物の警察なのかどうか、見分け方はこれ!」も
お教えしますので、ぜひ次の記事もお読みくださいねぴかぴか(新しい)
タグ:山形暮らし
この記事のURL
https://blog.canpan.info/soudan/archive/558
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