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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、日々の暮らしが楽しく豊かになるような情報をどんどん掲載していきます。
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今年も「光の春」になりました[2019年02月13日(Wed)]
   (山形暮らし)

現在の双葉町事務所から見た景色です。

DSC_0610.JPG

今日の山形は「ものすごくいい天気!」
と言う訳ではないのですが、なぜだか
「今年も『光の春』になったなあ」と
言う気持ちになりました。

「光の春」と言う言葉、元々はロシア語だそうです。
「お天気おじさん」として知られていた、
倉嶋淳さんが翻訳して日本に紹介した言葉だとのこと。
倉嶋さんの本には、この「光の春」について

「二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、
風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。
厳寒のシベリアでも軒の氷柱から
最初の水滴の一雫(ひとしずく)が輝きながら落ちる。
ロシア語でいう「光の春」である。
ヨーロッパでは二月十四日のバレンタインの日から
小鳥が交尾を始めると言われてきた。
日本でも二月にはスズメもウグイスも
キジバトも声変わりして、異性を呼んだり
縄張りを宣言する独特の囀(さえず)りを始める。
ホルモン腺を刺激して小鳥たちに
恋の季節の到来を知らせるのは、
風の暖かさではなく光の強まりなのである。
俳句歳時記の春の部には
『鳥の妻恋』という季語が載っている。」

  『お天気歳時記〜空の見方と面白さ〜』 より引用
      
と記されているそうです。

また、元の言葉であるロシア語については、

「もとはロシア語で”весна света”
やはり春の初めに まだ寒いけれど
太陽の光がさんさんと降り注ぐような時、
光の中に春が感じられる時ということのようです。
その頃はまだ木々の緑もなく
広々とまわりが見渡せて 
明るく、光溢れるような光景が目に浮ぶそうです。」

  (ブログ「夕焼けわんわん」より引用)

と言う説明が見付かりました。
「木々の緑もなく 広々とまわりが見渡せて…」
と言う辺り、ちょうど今の山形の風景と重なりますね。

明日はバレンタインデー。
倉嶋さんの本によれば
「小鳥たちが光の強さに春を感じ、
恋の季節が始まる季節」です。
ふと気付くともう2月も半分終わり。
季節は本物の春に向かって
ぐんぐん進んでいますかわいい

※この記事を作成するために
 以下を参照しました。
https://kishojin.weathermap.jp/book/book9.php
https://maron415.exblog.jp/8175748/

※当ブログ2017年1月26日付の
 「光の春」関連記事へはこちらから。
https://blog.canpan.info/soudan/archive/40?1550034787



タグ:山形暮らし
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