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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建支援拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、避難者同士の交流会や相談会など、みなさまに役立つ情報をどんどん掲載していきます。
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「大寒卵」って何のこと?[2019年01月21日(Mon)]
  (雑記帳)

昨日は二十四節気の一つ「大寒」でした。
この辺りから「立春」前までが
一年で最も寒い時期とされています。

先週スーパーに買い物に行ったら、
数ヶ所で「大寒卵」の文字を見かけました。
「大寒卵で金運アップ!」と金色の文字で
大書されていたのですが…。

「大寒卵」って何のこと?
第一、「だいかんらん」なの、
それとも、「だいかんたまご」なの??
それに、卵を食べると金運が上がるって
一体どういう意味なの???
等々、頭の中が「?」で一杯になってしまいましたので、
今日はその辺りを記事にしようと思います。

「大寒卵」は「だいかんたまご」と読み、
「大寒の日に鶏が産んだ卵のこと」だそう。
これを大人が食べれば一年間お金に困らない、
と古来言い伝えられて来たのだとか
(子供が食べれば一年間元気に過ごせる、
とも言われるそうです)。
寒さが厳しい冬の間、鶏の産卵数は少なくなります。
また、寒さに抵抗できるよう鶏が
えさをたくさん食べる一方、寒さのため
水分摂取量が減って成分が凝縮され、
黄身の色が濃い滋養豊かな卵になるらしいです。
数が少ない上に、通常より黄身の色が濃いことから、
開運、特に「金運」と結び付けられるようになった、
ということではないでしょうか。

この「大寒卵」、いつ頃から縁起物とされて来たのか
知りたいと思い、ネットで色々調べたのですが、
何を見ても「風水の世界では昔から…」
としか書かれておらず、分からずじまいでした。

ただ、参考になるかもしれないと思い、
「二十四節気」をさらに三つずつに分けた
「七十二候」を見てみたところ、この時季は
 款冬(ふきのとう)華(はな)さく(1/20〜1/24)
 水沢(みずさわ)腹(あつく)堅(かた)し
 (=沢に氷が厚く固く張る 1/25〜1/29)
 鶏(にわとり)始(はじめて)乳(にゅう)す
 (=鶏が初めて卵を産み始める 1/30〜2/3)
とされていることが分かりました。
「初物を食べると七十五日長生きできる」と
言われる通り、「初物」は縁起物とされて来たので、
その辺りとも関係しているかも知れません。

今日辺り「大寒卵」が店先に
並んでいるのではないでしょうか。
信じるものは救われるそうですから、
「金運アップ、金運アップ…」と思いながら食べると、
意外なご利益があるかも…ですよぴかぴか(新しい)

※この記事を作成するために
 以下を参照しました。
https://netwadai.com/blog/post-5312
https://events-japan.site/archives/461
http://chugokugo-script.net/koyomi/daikan.html
タグ:雑記帳
Posted by kokohuyamagata at 11:21 | 雑記帳 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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