
「暑さ指数」を活用して効果的に熱中症予防を![2018年07月24日(Tue)]
(熱中症対策)
※「熱中症対策」についての昨年からの記事を
←のカテゴリアーカイブ「熱中症対策」にまとめました。
そちらも併せてお読みください。
ついに昨日、東京都内でも最高気温が40度以上に
なったそうです。
7月16日から22日までに全国で熱中症のため
救急搬送された人の数を比べると、
昨年(平成29年)が7,196人だったのに対し、
今年は22,647人とおよそ3倍の数に!!!
本当に恐ろしいほどの暑さが続いています。
ところで、皆さんは「暑さ指数」をご存知ですか?
単なる気温よりも、より「熱中症の危険度」を
適確に表すものなのだそうです。
今回は、この「暑さ指数」について記事にします。
「暑さ指数(WBGT)」は、
熱中症を予防することを目的として
1954年にアメリカで提案された指標だそうです。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)ですが、
@湿度、
A日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
B気温
の3つの要素から算出されます。
つまり、同じ気温でも、ジメジメと湿度が高く、
日光がギラギラ照りつけているような日には、
より「暑さ指数」が高くなる、ということです。
「暑さ指数」が28℃を超えると、
救急搬送される人の数が急激に増えるそうです。
(「暑さ指数」28℃は天気予報の「熱中症注意情報」の
「厳重警戒」に相当する暑さ)
ちなみに、今日13時の山形市の気温は33.5℃ですが、
13時の「暑さ指数」は29.7℃(厳重警戒)となっています。
しかし、ここで注意しなければならないのは、
「暑さ指数」はその場所の環境によって変わるということ。
環境省の「熱中症予防情報サイト」では、
通常の「暑さ指数」のほか、駐車場、交差点、バス停、
住宅密集地、子供(地上から50cm)、温室、体育館の
それぞれについて、自分の知りたい場所の「暑さ指数」が
調べられるのでとても便利です。
是非、毎日の生活にお役立てください。
また、夏休みにお出かけになる機会も多いと思います。
上でご紹介した環境省のサイトでは、「暑さ指数」の
3日間予報も見られますので、お出かけになる際は
是非チェックしてみてくださいね
※環境省「熱中症予防情報サイト」へは
こちらから。
http://www.wbgt.env.go.jp/
※この記事を作成するために以下を参照しました。
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-35426.html
※「熱中症対策」についての昨年からの記事を
←のカテゴリアーカイブ「熱中症対策」にまとめました。
そちらも併せてお読みください。
ついに昨日、東京都内でも最高気温が40度以上に
なったそうです。
7月16日から22日までに全国で熱中症のため
救急搬送された人の数を比べると、
昨年(平成29年)が7,196人だったのに対し、
今年は22,647人とおよそ3倍の数に!!!
本当に恐ろしいほどの暑さが続いています。
ところで、皆さんは「暑さ指数」をご存知ですか?
単なる気温よりも、より「熱中症の危険度」を
適確に表すものなのだそうです。
今回は、この「暑さ指数」について記事にします。
「暑さ指数(WBGT)」は、
熱中症を予防することを目的として
1954年にアメリカで提案された指標だそうです。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)ですが、
@湿度、
A日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
B気温
の3つの要素から算出されます。
つまり、同じ気温でも、ジメジメと湿度が高く、
日光がギラギラ照りつけているような日には、
より「暑さ指数」が高くなる、ということです。
「暑さ指数」が28℃を超えると、
救急搬送される人の数が急激に増えるそうです。
(「暑さ指数」28℃は天気予報の「熱中症注意情報」の
「厳重警戒」に相当する暑さ)
ちなみに、今日13時の山形市の気温は33.5℃ですが、
13時の「暑さ指数」は29.7℃(厳重警戒)となっています。
しかし、ここで注意しなければならないのは、
「暑さ指数」はその場所の環境によって変わるということ。
環境省の「熱中症予防情報サイト」では、
通常の「暑さ指数」のほか、駐車場、交差点、バス停、
住宅密集地、子供(地上から50cm)、温室、体育館の
それぞれについて、自分の知りたい場所の「暑さ指数」が
調べられるのでとても便利です。
是非、毎日の生活にお役立てください。
また、夏休みにお出かけになる機会も多いと思います。
上でご紹介した環境省のサイトでは、「暑さ指数」の
3日間予報も見られますので、お出かけになる際は
是非チェックしてみてくださいね

※環境省「熱中症予防情報サイト」へは
こちらから。
http://www.wbgt.env.go.jp/
※この記事を作成するために以下を参照しました。
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-35426.html