山口斎場見学 [2011年05月24日(Tue)]
札幌市山口火葬場に見学に行ってきました
![]() 葬送を考える市民の会ならではの見学会かもしれません。 一般の方は利用外には足を運ぶことはないと思います。 利用受付終了後の3時半からの見学で、 館内は閑散としていました ![]() 自然採光、冷房、換気など自然にやさしい会葬者の心情に配慮した設計 案内していただいた副斎場長さんから最近の葬送事情までいろいろなお話を伺いました。 自動的に遺体の重さを量り、火葬時間を算出 体重のある方は時間もかかります。 大きな棺(長さ2M以上)が入る巨人炉があります。 副葬品を出来るだけ少なくしてほしいそうです。 炉を傷めるだけではなく、燃焼時間も長くなってしまうそうです。 最近副葬品に多いのが、携帯電話 ![]() 担当者は爆発することがあるため、 入れてほしくないものの一つだそうです。 又、本も以外に燃焼しづらく残ってしまうとか・・・ 化粧品類のガラス瓶も融けてしまうと厄介だそうです。 出来るだけダイオキシンを出さないためにも、市民のみなさんの協力が必要です。 ![]() また、遺体を安置しておける冷蔵ロッカーがあります。(一時間100円) 亡くなってから、24時間は火葬できないため、安置場所がないなどの場合に利用できます。 葬送の会では 市民が利用しやすいように友引開場の陳情を市にしていますが・・・ 今年も開場にはならないようです。 ![]() |