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「まだまだ歌いま〜〜す!」空知ひまわり会報 第3号 [2010年05月17日(Mon)]
空知ひまわり便り 会報第3号 平成21年5月発行
連絡先(干場功) 《ほしば いさお》 080-5005-5298


信さん日記 「まだまだ歌いま〜〜す!」 

 ある月の例会前にビールを片手に歌って、歌って、歌って……本当に信さんは「歌」が好きです。右手でリズムをとりながら、中でも好きな歌は「五番街のマリーへ」「旅の宿」「22歳の別れ」「白いブランコ」「妹」「なごり雪」「神田川」「いちご白書をもう一度」「青春時代」「夢の中へ」「サザエさん」と、20数曲を干場代表、中島さんのユーモアある笑いの中で、最初は「表情」も硬く「照れ屋」な信さん、画面に出る字幕をやっとのことで歌っていましたが、時間の経過とともに自分の声を精一杯に出し、字幕(字も読めていますし、曲に合わせて歌っています)をしっかりと追いかけながら、懐かしのフォークソングや歌謡曲を歌っていました。まだまだ、信さんの「潜在能力」は健在です。マイクの寄贈を戴いた佐藤様、有り難うございました。

 「信さんはダンスも得意」   
 
 北竜に来てから、「ひまわりダンス同好会」の皆さんのご好意により、ダンスに参加をさせて頂いており、中でも「ジルバ」が好きです。皆さん、これからも宜しくお願いします。

陶芸に挑戦!  
 
 「信さん、私のビールジョッキー頼むね!私のカップお願いします!」と、今日も会員から声がかかります。今年から「陶芸」にチャレンジしている信さん。製作に取り組むまで(テンションを高めるため)時間はかかりますが、一度、ポジションに着くと、手本も見ないで「自分の世界」で、作品を次ぎ次ぎと完成させていきます。
 
 その眼差しは本当に「真剣そのもの」です。集中力を要する作業の連続ですが、途切れることなく製作する姿には、まだまだ「秘められた能力」があるように思えます。完成作品を秋の文化祭で販売(予定)するため、今年は頑張ります。皆さんもご一緒にチャレンジして下さい。

卓球も得意です!  
 
 毎週木曜の午後7時を廻った頃、改善センター体育館には馴染みの顔が集まります。昨年5月から始めた「卓球」です。卓球は一見簡単なスポーツのように見えますが、瞬発力や集中力、反射神経が必要です。今では卓球台に向かって1時間相手とのラリーを楽しんでいます。体力の強化や集中力を高めるために、これからも継続していきますので、皆さんも是非ご参加下さい。
4月例会後、レクリエーション、花見会、2次会と楽しいひとときを過ごしました。これから夏場に向かって「パークゴルフ支援」「信さん農園」「釣り」等、支援が活発になる季節です。皆さんのご支援を宜しくお願いします。


これは珍しい!干場代表のドラマー
(たまたま行ったお店にあったドラムに代表は夢中でした。きっと若かった頃を思い出し、石原裕次郎になった気分なのでしょう!)




碧水町内会鈴木様より、信さんに「自転車の寄贈」を戴きました。また、藤井昭男様には塗装、修理等をして戴きました。皆さん有り難うございました。













会員からのひとこと

干場一
 「ボランティア活動について」空知ひまわり会の「最年長者」、本年5月の誕生日で満80歳を迎え、高齢者の全国平均78.5歳の賞味期限が切れ、日頃から何かと周囲の皆さんに援助を戴く身となりましたので、私相応のボランティア活動を続けたいと思っておりますので、今後共宜しくお願い致します。

出家くに
 中村さんと知り合ってからまだ1年余り、中村さんの事はほんの少ししか判りませんが私が感じた事は「明るい顔」「暗い顔」黙って空ろに歩く廊下で私を見たときに「両手を挙げて喜ぶ顔」、また、食堂で気の合ったおばあちゃんを見つけた時の中村さんは「満面の笑み」で傍らに寄り、腰を下げて車椅子のおばあちゃんに目線を合わせて何か話しかけ、2人で笑う姿に私は、中村さんはきっと「優しい人」なんだと思いました。

吉田捷子
 はじめ病気のことが頭の中にあり、どう接しようかと迷っていましたが、取り越し苦労でした。永楽園内で顔を合わせているので、ショートスティを利用した時の朝は「おはよう」、お泊まりの時には「じゃあね」「おう」との会話でお互いのコミュニケーションが図られていました。

 日中は、姿が見えた時や横を通る時など、どんなに遠くても「手を振って」くれます。博子さんが「嫉妬」するほどです。一度「ハイタッチ」したことがあります。すごい「音」で回りをビックリさせた事があり、それからは「手の合わせないハイタッチ」で、ふざけています。今は少しだけ物忘れが始まった中村さんとして向き合っています。


4月のサポートから
                                       代表 干 場  功

 4月14日に北竜に入り、その日は陶芸クラブで出家さん、佐野さん、佐藤さんが参加、中村さんはいつもように、カップの制作をしていました。翌日は、朝から陶芸クラブに来るようになってから初めて制作をせず、なんとなく過ごしていました。午後は、後藤さん宅での苗づくりのお手伝いに行くことになっており、少し心配をしながら行ってきました。

 その時感じたのですが、3月に永井さん宅での支援の時には、お仕事がハウスのポール立てで、継続性のある内容でしたので、良く対応出来ました。しかし、今回のお仕事は、次の補充までの少しの時間を待つ間に手持ち無沙汰になるのか、中村さんは落ち着かずに動き出します。

 それで私が補充の役割をして、シャベルを持っていただき土の補充をしてもらったところ、持続してその場にいてくれました。この経験から中村さんは継続性のある仕事を考えるのが良いのかと今回のサポートで勉強をさせて頂きました。

 木曜日の夜の卓球には、私は久しぶりに参加しましたが、以前より数段上手になっているので「びっくり」いたしました。高島さんも参加してくれましたので、途中、私がくたびれて高島さんと交代、側から2人を見て感じたのですが、中村さんが一球一球、高島さんの返球に対して考えながら最後の決め球のコースを選択しているように感じ、感心させられました。
 
 このように中村さんと接する機会で色々な知識を得ることができ、東京での活動での参考になるのではと思いました。と同時に、このような個別の対応をして頂いているサポーターの皆様に改めてこの紙上をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。


編集後記

 会報第3号の発行にあたりまして会員の皆様より「ひとこと」の寄稿を賜り、厚くお礼を申し上げます。第3号より「信さん日記」を掲載して参りますので、今後とも支援活動をはじめ、ご助言、ご指導等、宜しくお願い致します。(編集委員会)



会報はこちらをご覧下さい。


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