CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
« 2008年06月 | Main | 2008年08月 »
<< 2008年07月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Erwin Morton
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/15)
あきら
新日本様式 (02/12)
Karol Castaneda
iーPod携帯電話 (02/12)
April Fields
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Kendrick Baker
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Susie Cash
iーPod携帯電話 (02/12)
最新トラックバック
中島千波 (07/06)
video test (06/25)
video test (06/25)
video test (06/25)
月別アーカイブ
行政の新ソフトウェア ー 予防行政[2008年07月30日(Wed)]
神戸の都賀川が増水し5人が流されて死にましたが、このニュースを聞いたときすぐに思い浮かんだのが行政がつくるソフト「予防行政」です。

この事件を河川工学、地質学などの教授が出てきてハードウェアの講釈をし、直線で山から海に流れ出るとか、川底、両岸がコンクリートで固められている、清水なので市民が遊べる親水公園になっており川底にはいつも人がいる、とかです。

地域振興行政というとすぐ箱ものを考えますが、ここでもハード思考のコメントです。

地元住民がテレビで、大雨のとき橋の下まで増水したことが年に数回あると語ってましたが、大雨が午前中に降ることは予測されてましたので、これを受け午後増水を予測し自治体が市民に警告するのが予防行政ですが、これがありませんでした。

神戸市の防災課あたりでこれを仕事にし、増水時間を予測して市民に警告していればこんなことにはならなかったのにです。

避難の警報装置がなかったとテレビでは避難してましたが、非難されるべきは予防行政の精神がなかった点です。

普段は川岸が市民の遊び場になり、年に何回かある大雨のときだけ使用を禁止して事故を予防する、その仕組みがあればいいのです。

地震が起こるとコンピューターが津波を予測して、自治体は砂浜で遊んでいた人を避難させる、これと同じです。津波の場合予測はほとんど外れてますが、河川の増水予測は因果関係が明確なので容易です。

あとは住民への告知と実際の避難活動ですが、これも難しいことではありません。

類似した河川は全国にあります。この事件を教訓に自治体の中に予防行政というソフトウェアを導入して、市民の安全を守ったらいいのにと思いました。

カネはないのですからハードだけに固執した行政はもう終わりです。手薄にしてきたソフトに行政の重心を移したらいいのです。
Posted by mics at 21:01 | この記事のURL
Enterprise 2.0[2008年07月25日(Fri)]
ハーバード・ビジネス・スクールのアンドリュー・マカフィー教授が提唱している概念で、ブログ、SNSなどソーシャル・ソフトウェアを企業内で活用することです。

これがアメリカの企業で導入されたはいいが、ほとんど活用されずに閑古鳥化していることが話題になっており、カンファレンスでなぜそうなのか論じられてます。

答えはテクノロジーの問題でなく、企業文化の問題です。

企業文化の問題にはこんな説があります。

・中間管理職がこうしたツールの利用を積極的に妨げている、単に乗り遅れている、使うのに抵抗を感じている、既存業務にどうやって組み込めばいいのか分からない、ウェブやブラウザの使用に不快感を覚えている

・神経学的に言って、中間管理職の脳は完全に別物で、どちらの世代が悪いという次元の話ではなく、変化がすさまじいスピードで起こっているだけのこと

・テクノロジーは大きな発展を遂げた一方で、経営陣の中枢は40〜50年前から変わっていないと

どの説も10年前にPCやインターネットが企業に入ってきたのと同じものです。

対策はWeb2.0のリテラシーを企業内で育てよで、

・この手のツールは製品開発分野で広く活用されているが、人事、財務、法務部門ではだめ、そこで部門内で尊敬されているリーダーがブログを書いたり、wikiに記事を投稿したりすれば、ほかの社員もこれにならう

・経営陣がこのツールの必要性を認め、これを「自分のものにする」ための手助けを求めることが大切

・新世代の社員数人を部門に加え新技術のガイド役とする

・経営層が無意味なプライドを捨て学ぶ姿勢を見せる

などのことが提案されてます。アメリカでもまだこんな状況です。

企業内ネットワークをインターネットにつなぐと攻撃される恐れから外部のネットワークと遮断してるのが普通ですが、これではWeb2.0が使えません。それを思い切って使っても企業内の世代ギャップが再び登場するなんて困った事態です。

ネット文化に適応力がある小企業が活躍する時代にますますなって行くんですね。
Posted by mics at 09:39 | この記事のURL
家でも携帯電話を使っている[2008年07月23日(Wed)]
家に固定電話があるのに携帯電話を使っていることが明らかになりました。

携帯向けコンテンツを開発するアイシェアが約900人を調べたところこうなってました。
・携帯を持ってるのに家で固定回線を契約している人は89%
・それなのに、うちで携帯電話を利用する人は70%
・自分の電話番号を覚えてないひとは7人に1人
・夫や妻の携帯番号を覚えていない人は58%
・携帯電話で通話をする時、「もしもし、○○です」と“名乗らない派”は44%、「相手が分かっている」、「別に名乗る必要がない」から

「携帯を忘れてしまえば、どこにも連絡のできない状態が想像できる。携帯依存が改めて明るみに出た」とアイシェアはいってます。

固定電話と携帯電話の二重投資をしていることになります。

私の経験でも、固定電話にかかってくるのは、「金融商品を買いませんか」「NTTの代理店ですが光ガイバーにしませんか」「家の壁にクラックが入ってるので塗り替えませんか」「家の耐震診断をして耐震工事をしませんか」と三分の二以上はセールスの受信機になっており、かかってくるたびに腹が立ちます。

役に立ってるのは電話機についているファックス機能だけで、家で携帯メールでコミュニケーションをやっているような状態です。

固定電話を解約してもほんとうは困らないのでしょうが、なんとなく使わないのに続けてる状況です。いつ固定電話を解約する決心がつくのか。

全て携帯電話文化が広がったために起こってることで、固定電話がなくなるまでの過渡期現象で変な話です。
Posted by mics at 12:11 | この記事のURL
日本サッカー協会犬飼基昭会長[2008年07月17日(Thu)]
今日の報知ネット版に犬飼新会長がインタビューに登場し、日本サッカーの減点主義精神を改める決意を語ってます。

サッカー界の減点主義とは、小学校まではいい線いっているのに、中学校、高校でコーチがリスクをかけないプレーを教え、それが染み付いて無難なプレーをやるようになることをさしてます。

ゴール前で横パスばかり出し、ボールは取られませんがゴールのすることができないようなこと、また、ゴール前でシュートをせずに隣にパスを出してしまうようなことです。

日本のサッカーは決定力が足りないというのがよく言われることですが、減点主義のコーチのやり方に原因があるというのです。

犬飼会長はこれを改める決意を語ってますが、状況は10年前の企業と全く同じです。

中学と高校でのサッカーは学校教育でやったり、クラブチームでやってますが、そこのコーチの再教育を協会がやるんでしょうが、これは企業でも難事だったように難しいことです。

犬飼会長は具体的にどんな手をうつのか、Jリーグのユース・チームあたりから手を付けるのが現実的なやり方です。協会は福島にサッカー学校を経営してますが、これを全国に展開するのもいい手です。

犬飼会長は、ついこのあいだあった欧州選手権でスペインが優勝しましたが、そのスペインのサッカーが犬飼会長が目指すサッカーだと言ってます。体は小さくともパス回しを速くやって敵をかきまわす、俊敏性、スピード、ゲームを読む脳、こんなのが日本の方向だというのですが、その通りです。

犬飼会長、なんか新しいことをやってくれる期待を感じます。
Posted by mics at 13:04 | この記事のURL
予告.in[2008年07月12日(Sat)]
予告.inは今有名になっているサイトです。

総務大臣が殺人予告サイトを検索するソフトを来年度つくるために数億円の予算を計上したいと発言したのを受けて、そんな大げさなことでない、開発費ゼロ、作成時間2時間でつくり、6月上旬に開いたのがこのサイトです。

つくった人は矢野さとるさん、26才、IT企業に勤めてるプログラマーです。

サイトを見ると、サイトの情報で逮捕されたのが14人、警察に通報したのが408件と書いてあります。警察でもこれを使っているらしい。

総務大臣が大恥をかいた痛快な出来事です。大臣にアイディアを提案した官僚はおおいに反省してるんでしょうか。

矢野さんがすばらしいのは、インターネットは社会をよくするために役立つものという信念があり、やって見せたことです。

ITの開発者には「世界を変える」「群衆の英知を集める」などの信念があります。イーベイの創業者オミディアは、イーベイがつくった価値は見知らない人が信頼しあって取引をすることだといってますが、言われてみればそうだと気づきます。でも、これはあと講釈だろうと思います。

矢野さんに拍手喝さいです。
Posted by mics at 08:31 | この記事のURL
プロフィール

micsさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/softnomics/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/softnomics/index2_0.xml