
ワークライフ・バランスは広がるのか[2008年02月29日(Fri)]
働く時間を削り家族や友達と語る時間が増えるのはいいことですが、今の仕事のやり方でそれが実現するのかどうか、テレビのドギュメンタリー番組でこれがありました。
舞台はニフティ、ここは残業が多く、社長が画面に登場して、残業が多いのでもっと若い社員が自分の生活時間をもてるようにワークライフ・バランスを実現しようと思っていると語ってました。
次の場面はワークライフ・コンサルタント、女性でしたが、がやってきて、会議室でプロジェクト・チームが十数人集まった場面でした。
ここで中年の女性が、残業がなくなると賃金が下がるので困るといっている人が多い、生活費を稼ぐのが先と話してました。
子どもが小学校から中学校に通ってる家庭はカネがかかります。しかもこの先一流高校や大学にいかせると教育費がかかるので貯蓄も必要です。
こうした家庭ではワークライフ・バランスを取りたくてもそれどころではない。
こうした状況へのコンサルタントの提言は、時間による仕事管理をやめて業績による管理にせよでした。
先端的なプログラムを書いていたり、マーケティング戦略をつくっている、デザインをやっているようなプロには業績管理型の仕事にすることができますが、ウェブ管理をやっているようなルーティンワーカーにはそれは無理です。
気楽なコンサルタントだなと思いました。
ほんとはルーティンワークは中国やインドへアウトソーシングして、日本に残った仕事が知的な付加価値の高い仕事だといいのですが、現状はまだそこまで行っておらずに混在してます。
こうした状況がワークライフ・バランスを広げる壁になってるんです。
アメリカでワークライフ・バランスが広がってるのは、どんどん外へアウトソーシングして、残ったのが付加価値の高い仕事だからでしょう。
ワークライフ・バランスはそんな経済での話しです。そうでないと収入が減り生活レベルを下げることになってしまうのでは。
舞台はニフティ、ここは残業が多く、社長が画面に登場して、残業が多いのでもっと若い社員が自分の生活時間をもてるようにワークライフ・バランスを実現しようと思っていると語ってました。
次の場面はワークライフ・コンサルタント、女性でしたが、がやってきて、会議室でプロジェクト・チームが十数人集まった場面でした。
ここで中年の女性が、残業がなくなると賃金が下がるので困るといっている人が多い、生活費を稼ぐのが先と話してました。
子どもが小学校から中学校に通ってる家庭はカネがかかります。しかもこの先一流高校や大学にいかせると教育費がかかるので貯蓄も必要です。
こうした家庭ではワークライフ・バランスを取りたくてもそれどころではない。
こうした状況へのコンサルタントの提言は、時間による仕事管理をやめて業績による管理にせよでした。
先端的なプログラムを書いていたり、マーケティング戦略をつくっている、デザインをやっているようなプロには業績管理型の仕事にすることができますが、ウェブ管理をやっているようなルーティンワーカーにはそれは無理です。
気楽なコンサルタントだなと思いました。
ほんとはルーティンワークは中国やインドへアウトソーシングして、日本に残った仕事が知的な付加価値の高い仕事だといいのですが、現状はまだそこまで行っておらずに混在してます。
こうした状況がワークライフ・バランスを広げる壁になってるんです。
アメリカでワークライフ・バランスが広がってるのは、どんどん外へアウトソーシングして、残ったのが付加価値の高い仕事だからでしょう。
ワークライフ・バランスはそんな経済での話しです。そうでないと収入が減り生活レベルを下げることになってしまうのでは。