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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
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神岡鉱山跡地下にデータ保管基地[2007年11月30日(Fri)]
岐阜県飛騨市神岡町の神岡鉱山採掘跡、ここには世界的な素粒子観測施設「スーパーカミオカンデ」がありますが、米サン・マイクロシステムズなど11社で、地下約100メートルに大型サーバー30台を設置、2010年4月の稼働を目指し、第1期工事設備費は約450億円。

実現するたえめに飛騨市はこの鉱山の採掘権を持つ三井金属と交渉を進めているそうです。

採掘跡地は岩盤が強く、耐震性に優れている、通年気温が15度前後と安定しているうえ、コンピューター機器類の冷却に地下水を利用できるなどの利点がある。

面白いプロジェクトで似たことは夕張炭鉱の跡地でもできそうです。

鉱山跡地は食品や酒の保管庫になってますが、データセンターとはなるほどで、この用途ならこれからいくらでも需要がありそうです。

これから意外な展開がありそうな感じ。
Posted by mics at 13:58 | この記事のURL
ノルウェー:年金受給年令62才→67才へ[2007年11月28日(Wed)]
大前研一さんのメルマガで、ノルウェーのハルボーセン財務相が日本経済新聞との会見で「2010年から満額年金を受給できる年齢を62才から67才に引き上げる」発言を話題にしてました。

引き上げは年金財源不足のためでなく、働く高齢者が増えるよう促し労働力不足を補うのが狙いです。

産油国のノルウェーは官製ファンドの資産額がUAEの8750億ドル、シンガポールの4300億ドルにつぎ、中国とならび3000億ドルと財政に余裕がある、特に原油価格の上昇により財政収入が増え、年金基金の資産額は03年以降急増中です。

このため62才からの受給でも困らないが、好景気で労働力が不足しているので高齢者と女性の就労拡大を政策の軸に据えたいというのです。

労働力不足に年金を使うのが面白い。

大前さんは、日本の年金不祥事のなさけない状態と対比して、ノルウェーの年金改革には好感が持て年金問題に揺れる日本政府も、このノルウェーの姿勢をぜひ見習ってもらいたいといってます。

「67才まで働け」というコンセプトも新鮮です。社会全体で67才定年説にしようというのは日本でも学べることです。

60才定年の社会の固定観念は今のところ65才に変ってきましたがが、その先いつまでなのか、ノルウェーは67才で答えを出しましたが、こういう点は学べることです。日本は長寿なのでもっと長くてもいい感じ。

その間、年金の一部をもらいあとは働いてもらう「ミックス収入」を選択してもよく、いろんな選択ができるようにすればいいんです。

日本だって労働力経済なのでノルウェー型年金は起こりうることです。社会保険庁の不祥事、基礎年金財源に消費税の値上げをなど、目先のことばかり議論していては気分がめいります。

そこでこんな議論が起こってくるといいのにと思いました。
Posted by mics at 10:34 | この記事のURL
ユニバーサル技能五輪[2007年11月26日(Mon)]
07年の大会が11月に沼津で開催され、NHKテレビニュースでトヨタの若い技術者がメカトロニクス(精密加工工程を組み立てる科目)で失敗し、金賞をめざしていたのに7位になった様子を放映してました。金賞はスイス。

あのトヨタの失敗なので事件だ、それでニュースになったのでしょう。

そこでどんな国が金賞を取ったのかをウェブで調べてみましたが、大会本部のサイトがあり受賞国が掲載されてました。

50ぐらいある部門で日本が金賞を取ったのはこんな部門です。

曲げ板金、機械組み立て、溶接、電子組み立て、自動車板金、構造物鉄鋼、電工、CNC旋盤、CNCフライス盤、抜き型、木型、移動加工ロボット。。。

なるほどですが、韓国や台湾、シンガポールなどアジアの国が進出し、工業部門では負けが増えてきた様子も見られました。中国の進出はまだですが、時間の問題でしょう。

ここでも工業がアジアの国へ移っていることが実感できます。代わりに日本は造園、洋菓子製造、情報ネットワーク施工でも金賞でしたが、ここには新しい日本を感じます。

問題は日本が金、銀、銅を取れずに「番外」になった部門で、ここは日本がこれから目ざす部門ですがこんなところです。

看護、グラフィックデザイン、レストランサービス、ビューティセラピー、美容・理容、フラワー装飾、貴金属・装身具、家具、広告美術、ウェブデザイン、情報技術

技能五輪にこんな科目があるとは知りませんでしたがここでも競っている、金賞は韓国やヨーロッパの国々でした。

工業高校でなくても専門学校でずいぶん教えており、ビジネスとしても大きな市場があるのにどうして「番外」になってしまうのか、工業高校のカリキュラムがダメ、専門学校の教育が深くない、ほんとは金賞を取れる人材がいるのに出場してない、日本の関係者が工業に染まりすぎている。。。いろんな理由が思いつきますが、ほんとの理由は何なのか。

これは日本の意外な弱点です。教育改革だ、倫理・道徳教育だと言う前に、この当たりを改めないと隆々たるソフト経済に達することはできません。

技能五輪では遅れた日本を見た思いでした。
Posted by mics at 16:09 | この記事のURL
ミシュランガイド東京[2007年11月23日(Fri)]
2310円の高額な本が一週間で15万部も売れ増刷中、出版業として大成功です。

外電は東京はパリ、ミラノを抜き世界一の食の都市だと発信して日本人を喜ばせてます。

ミシュランガイドは100年近く続いているブランドなのでブランド力は絶大で類似の日本のガイドを圧倒しました。

加えて、ミシュランは食文化を評価する力が他を圧倒してるのでなく、出版業でマーケティング力が抜群、ここに競争力があるのです。

うまいかまずいかは主観でいくらでもケチをつかられますので、ミシュランはそんなことに投資しない、それよりもブランド力の維持とマーケティングに力を注いだ、この当たりがソフトビジネスの正攻法をいっており、なるほどと思ったのです。
Posted by mics at 09:49 | この記事のURL
ドトールとスターバックスの違い[2007年11月21日(Wed)]
12チャネル「カンブリア宮殿」にドトールの鳥羽博道さんが登場して、カフェをつくった一代記を話してました。

「カフェで上場した第一号でそれを誇りに思う」と語り、上場を報道した新聞記事を額に入れて大事に飾っている画面が出てきました。

これを見てスターバックスと比べてどうなんだろうと比較してみました。

似ているところ:
・スターバックスを創業したハワード・シュルツも鳥羽さんも貧乏な家庭に育ち一代で成りあがった、両方とも典型的な成功物語
・両者とも前職がコーヒー関連ビジネス、シュルツはコーヒー機械販売、鳥羽さんはコーヒー豆卸
・創業時がスターバックスの82年(シアトル)、ドトールの80年(原宿)と同じ時期
・スターバックスはミラノのカフェに学び、ドトールはパリのカフェに学び、ヨーロッパのカフェをそれぞれの国に導入した

違うところ:
・シュルツ54才、鳥羽70才と15才の違い
・時価総額はスターバックスが2,8兆円、ドトールが600億円
・店舗数はスターバックスが4000店、ドトールは1,500店

これで驚くのは時価総額の違いです。こんなに違うのは店舗数が違う、企業規模が違うだけではない、スターべバックスはコーヒー文化をつくったのに対し、ドトールは安い価格のコーヒーをつくった、この違いが時価総額に出ていると思ったのです。

ハリウッド、マクドナルド、コカコーラと並ぶアメリカ文化、これに世界中が憧れる、スターバックスはこんな流れに乗り次世代のアメリカ文化をつくったからこんな時価総額になったんでしょう。

ドトールの小さな成功、スターバックスの大きな成功を分けたのは、文化やライフスタイルをつくったかどうかなのだと思いました。

昨日のテレビニュースで無印良品がニューヨークに出店した様子を放送してましたが、訪れたアメリカ人は「ブランド品にある強烈な個性がなく無色なのが新鮮」「シンプルな商品でケバケバしくないので好印象」「小型商品だが、ニューヨークのアパートは狭いのでちょうどよい」とか、無印良品が発している文化を受け取っていることを語ってました。これなら無印良品は成功する感じです。

これは日常品を売ってるのでなく文化を売っている、それがアメリカ人にも伝わっていることを示してます。

日本ではモノづくりに重きをおき、文化とかライフタイルをつくる発想が弱い、それでは小さな成功しか手に入りません。

ソフトなものはみなこんな調子です。ソフトなものを開発する人が心得るべき大事なことです。
Posted by mics at 13:11 | この記事のURL
米クリスマス商戦でネット広告が躍進[2007年11月19日(Mon)]
米国のクリスマス商戦は「ブラックフライデー」(感謝祭の翌日、今年は11月23日)から始まるが、米調査会社が11月第2週のブラックフライデー関連の広告を出しているサイトへの訪問者数を調べたら、前年の同じ週と比べて52%も増加し、05年と比べると954%も増えてるそうだ。

消費者がオンラインサイトには一般広告よりも安売りするよい商品が出ているという知識が普及してきたからである。

最も訪問者数が多かったのは Amazon.com、2位は Wal-Mart、3位は Target、また上位3位の人気商品は、「iPod」「Wii」「UGG」(オーストラリアのブーツブランド)だった。

ネット広告の米業界団体 Interactive Advertising Bureauによると、第3四半期のネット広告の売上高は52億ドル、前年同期を25%と過去最高を更新した。

ネット広告の売上高は01年から03年までは60億ドルから70億ドルで横ばいで低迷したいた時期が続いたが、以降伸びはじめ07年は200億ドルをこえると予想されている。

おかげでグーグルのようなネット広告業の業績が伸び続けている。

まだ日本にはない現象だが、きっと似たことが起こるのだと思う。
Posted by mics at 11:00 | この記事のURL
ヒュージョン、Fusion[2007年11月14日(Wed)]
今日のお笑いタレントが出ているテレビで、この商品でヒットしているのをやっていた。

ヒュージョンは融合のことで、異質なものを組み合わせた商品のことであるが、最近の組み合わせは知るとあっと言ってしまう組み合わせである。

この驚きとアイディアの斬新さでヒット商品になる。

番組に出てきた最近ヒットしているヒュージョン商品は
・キューピーの顔をした忍者服部くん、他のキャライクター人形の顔もみなキューピーで既に50種を開発、来年にはさらに20種が加わる。用途はキーホールダーやストラップで、1万個で成功といわれるのに100万個売れた。
・四角形のバームクーヘン、丸い常識を打破
・バラジャム、ジャムにバラのエッセンスが入っている

組み合わせ商品は昔からあったが、最近のは常識的な組み合わせをこえて、開発した人にはなんだかすごさを感じる。

日本のソフト商品の開発力はとんでもなく進んできた。
Posted by mics at 21:38 | この記事のURL
聖新陶芸[2007年11月12日(Mon)]
この会社は瀬戸の小さな陶磁器会社ですが、そら豆、水菜、春菊……、水を与えるだけで簡単に室内で育つ野菜の栽培セットを売り出したら名古屋のホームセンターでヒット商品になったと新聞に出てました。

ホームページはここ。聖新陶芸株式会社は愛知県瀬戸市にあり、昭和35年創業、資本金1.000万円、従業員数13名の小企業です。

写真が商品の一例屋久杉セットですが、こういうのがたくさんあります。鉢+土+種・苗をセットにして鉢の付加価値を上げた商品です。

価格は500円から1000円ぐらいで手ごろで、贈り物用に用途が増えてるだけでなく、ガーデニングに無縁と思われがちな20、30代の若い男性も購入していくので新しい顧客が増えたのがヒットしている理由です。

私ももらったことがありますが、不思議なことにこれだけは大事に枯れないように育ててます。送ってくれた人の心を感じるからです。こんなのも売れている理由でしょう。

種苗会社やホームセンターが開発してもよかった商品ですが、陶磁器会社が開発したのが面白い点です。陶磁器会社は成熟し困っていたのにたいし、
種苗会社はガーデニングブームで園芸教室の方向へ行っており、こうしたセット組み合わせ商品などを思いつかなかったからでしょう

高付加価値化とはこうした商品のことで、陶磁器をソフト化した好例です。
Posted by mics at 10:35 | この記事のURL
スモールビジネス[2007年11月10日(Sat)]
これは梅田望夫さんが提唱しているコンセプトで「ウェブ時代をゆく」に出てくる。

「好きなことへの没頭」「好きなことをやり続ける」「人生をうずめる」「素晴らしい信頼の環境」「同好の士」「経済ゲームの外」がキーワードである。

ITで起業すると、マイクロソフト、グーグル、イベイのように創業者が巨大な富を手にすることができるが、それは一つの道でもう一つが「スモールビジネス」である。

ベンチャーキャピタルから投資を受けたり上場すると、資本家から強いられて思いのほかに事業が進んだり、いろいろつらいことがあるが、それを嫌い身の丈のうちで事業をやることをいう。

「強いられた勤勉」と「内からの促しに従う勤勉」があるが、後者のやり方に徹底したスタイルである。

これでは巨大な機会損失となってしまうが、それでもよいという活き方で、「ウィキペディア」や「クレイグリスト」がそれである。

インターネットは「パブリック」、「オープン」、「フリー」が本質でそれに素直に沿うと非営利の事業になるのが自然なことで、それが梅田流のスモールビジネスである。

既にあるスモールビジネスの概念とは違うが、こういうのもあると納得。

クレイグリスト:
グレイグ・ニューマンが95年に創業、サンフランシスコのローカル情報、家探し、求人、出会い、買いたい、売りたいのサイト、世界の300都市でサイトを運営、月に1700万人が利用、大都市での求人情報と不動産情報に広告費を徴収、年1000億円の収入がある事業だが実際の収入は十分の一
Posted by mics at 14:05 | この記事のURL
グーグルはなぜこんなに儲かるのか[2007年11月08日(Thu)]
最新刊の梅田望夫「ウェブ時代をゆく」にこれがある。

答えは、テレビ、雑誌、新聞の「広告価格設定の常識」を破壊、何十分の一ぐらいに下げたからで、そのうえ検索連動広告によって広告を届ける相手を正確に細かくふるい分けしたからである。

価格が安く効果が大きいのでグーグルの広告が伸びるのは当たり前である。

グーグルは数学者の父をともに持ち本人も数学を得意にしていた Larry Page と Sergey Brin が創業したが、そのときには広告を収入にするモデルはなかった。

その後、グーグルの検索事業からカネをうる道を見つけた人、CEOのシュミットはその一人であるが、がいて収益事業として圧倒的な地位を築いた。

こういう異種の人材の組み合わせがあると起業は大爆発を起こすことは昔からあったが、グーグルにもそれはありこの組み合わせがよかった。

この春のビジネスウィーク誌は、グーグルは Universal Advertising Inc となり、P&Gは膨大な広告予算のすべてをグーグルに任せるようになるという未来のイメージを語っているが、その指摘は正しいと梅田さんは書き、世界の広告産業の規模は50兆円であるがグーグルはその中心を担うことを狙っているのだという。

グーグルの売上高は1兆円、これが10兆円へ向かって成長を続けるんだろう。
Posted by mics at 10:10 | この記事のURL
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