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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
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宮崎うなぎ偽装問題の顛末[2007年09月27日(Thu)]
宮崎のうなぎ卸商2社が産地を偽装していたのがわかってきました。

テレビに登場した社長は素直に偽装を認め、それを悔いている様子が放映されました。

7月の繁忙期に国産うなぎが足りずに、福岡の蒲焼の加工業者に台湾産を国産と産地証明を偽装して売った、悪いことと知っていたが、加工業者の原料不足をみてなんとかしてあげたいと思い、台湾産といっても品質は国産とほとんどかわらないのでやってしまったのですと白状してました。

トツトツとした話し振りには悔いている様子がわかりました。

これに東国原知事のブランドマークがついてましたが、知事の返事はマークの添付を許可するとき、宮崎産であることをただす誓約書をつけることにするらしい。現在でも使用許可契約書に宮崎産であること書かれてますが、誓約書で一層念を押すのです。

知事は県で産地偽装の例がないかもっと調べる方針を話してましたが、そこまでやるなら調べた後で逆に宮崎産であることを証するマークをつければいいのにと思います。

安全マークでそうすると宮崎産のブランドはさらに上がります。

雨降って地固まる、札幌のような事件になりそうもありません。

対応が速く正直だったからでしょうか。それとも東国原知事の活躍をジャーナリストが支援したいと思ってるからでしょうか。

地元で支持率が90%以上もあり、あれだけテレビを使って宮崎をセールスしてるので叩きずらい、運が強い人です。
Posted by mics at 20:23 | この記事のURL
佐藤可士和のデザイン術[2007年09月25日(Tue)]
アートディレクター、クリエイティブ・ディレクターは新種の職業でソフト経済の先端を行ってますが、それを知りたいと思い「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞社)を読みました。

デザイナーは美的感性や直観力で仕事をしてるのかと思ってましたが、予想外なことに論理的な分析力がベースになってました。

佐藤さんは「ホンダのミニバン、ステップワゴン」と「キリンの極生」で当てたデザイナーです。

ホンダのミニバン、ステップワゴンの広告は96年にやった仕事で、「家族サービスのための安っぽい車」の固定観念を「子どもと遊びに行く楽しい車」に転換し、スタイリシュな新しい家族像を無理やり押し付けていたのを「家族で冒険に出かけるワクワク感のある車」に変えて大成功し、7年間ミニバンのナンバーワンの地位を獲得しました。

キリンの極生の仕事では、「安物」、「無理にビールに似せる」、「ビールの廉価版」のイメージをビールから切り離して発泡酒の独自な存在感を主張し、「カジュアルに楽しめる」、「ライトで爽やか」なイメージに変えて成功しました。

佐藤さんの手法は固定観念に染まった間違いを洗い流し、商品に隠れている本質を発見し、それをデザインで打ち出す手法です。

それを三段階で進めます。
第一段階:
クライアントへの問診を行って情報を集める、正しい答えはクライアントが知っている。
第二段階:
集めた情報を並べて俯瞰し、隠れた本質を見抜きプライオリティをつける、独自の視点を見つける。
第三段階:
こうして整理した情報をデザイン化する。

一番目は経営コンサルタントがやるのと同じです。二番目が情報整理術ですが、そのために題名に整理術がつけられ、類書の整理術とは違います。

整理とは余分な情報を削ることで、残った本質だけのものはシンプルなものになります。添付した画像は本の表紙ですが、下の帯を外してしまうとほとんど真っ白な表紙になってしまいますが、これが佐藤流デザインです。

無味乾燥で面白みはないが、本の表紙はにぎやかになってきているので並んだ本の中では目立ちます。

佐藤さんは「素質がいいが隠れてるモノは引き出せる、なければ何をやってもダメ」といいます。問診でいいものが隠れてるかどうか当たりをつけ、隠れてなければやらないのでしょう。

隠れている本質を直感し、情報整理では合理性を発揮して分析する、デザイナーにはこの二つの資質が必要です。

こうしたことは他の職業、コンサルタント、医者、エコノミストなどでもやっていることで、納得できます。

問題は三番目の集めた情報をデザインにすることですが、ここでの出来、不出来が勝敗を決します。これには美的な感性が必要でそれは説明できないのか、本ではその手法の記述はありません。

その代わり具体例が書いてあり、それでデザインについての考えを知ることができますので二例あげます。

タオル産地の今治市、商工会議所、四国タオル工業組合から今治タオルのブランディングの依頼がありました。Japanブランド育成事業(中小企業庁)の一環で、今治のタオルを世界に通用するブランドに育てるのが狙いです。

この仕事の依頼があったとき、当初はやる気が出なかったようですが、イギリスのブレア政権が「クールブリタニカ」を打ち出し、国家ブランディングに成功したことがあり、それと同じようにやればよいと気づき出口を見つけました。

クールブリタニカは、97年にブレアが打ち出したコンセプトですが、世界からかっこよく見られるイギリスに再び戻ろうというぐらいのコンセプトです。

イギリス経済は90年代の半ばに長い低迷を脱し経済成長を始めましたが、この新しい成長路線に乗り、クリエイティブ産業立国をかかげ、新産業では先ずEUの盟主になり、その先世界に新産業を広げようという野心に満ちたアイディアです。

イギリスは資本主義、議会制民主主義、福祉国家、国営化と民営化など、世界を変えたコンセプトを創造した歴史があります。この誇りを取り戻そうというのです。

今治のタオルも中国やベトナムに価格で負けて衰退一方でしたが、肌触りがよい、えもいわれない柔らかさがある、長持ちするなど高品質で、ニューヨークの高級百貨店や専門店で売れ始めてました。

そこで今治タオルの世界ブランドを確立するにはウールマークのようにタオルにタグをつければよいとそのデザインをやります。添付の画像がそれで、赤はチャレンジ、白抜きの白はタオル地、下の青の三本線は品質と伝統を現しており、全体がiの字になってます。iは今治のiです。

このマーク、説明を聞くとわかりますが、一見しただけではわかりません。わからなくても見てると自然にタグの精神が染み込んでくるのかどうか、世界ブランドになるものにはそれがあるんでしょう。

このタグのほか世界ブランド化のためにこれからいろんな作戦が展開されるんでしょうが、どんな手が出てくるのか興味深い。

次ぎは明治学院のシンボルマーク、少子化の時代になり学生を集めるためにデザインの依頼がありました。

この大学、調べて見ると「地味で存在感が薄い」「押しが弱い」「インパクトがない」という評判ですが、それを反転させて「控えめだけど芯が強い」「ボランティア精神に富んだ芯の強い強さがある」と読み替えて添付画像のようなデザインをつくりました。

黄色はこれを現すのにぴったりの色、黒の字体は品がありモダンな雰囲気を出したものだそうです。

これもそう思って見れば見えますが、一見しただけでは見過ごしてしまいます。

入学者を増やすには「控えめだけど、ボランティア精神に富んだ芯の強い強さがある」学生を養成する具体的なカリキュラムがあり、卒業生が新しい時代をつくるのに活躍するとか、就職率がよいとかで大学のブランドが確立する、シンボルマークはそれを支えるぐらいの役割でしょう。

佐藤さんはデザインだけでなく本質についていい線突いてますので、それもやらなくては実現しないことです。ボールは依頼主に突きつけられたのだと思います。

見つけた本質を依頼主に返すのもデザインの役割だとわかりました。
Posted by mics at 15:07 | この記事のURL
東国原ブランドのピンチ[2007年09月21日(Fri)]
宮崎産うなぎは実は台湾産だったと大騒ぎになってます。産地偽装うなぎに東国原ブランドのシールが貼ってあったのが東国原知事をピンチにしてます。

テレビニュースで知事の会見を見ましたが、偽装だとは知らなかった、今農水省と県で調べてるのでその結果を待ちたいと話してますが、これではうまい対応ではない。

対処が下手だと、一夜にしてブランドが崩壊してしまう時代になってますので、ここは勝負どころです。

8月から農水省、福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県がうなぎ卸売業者10社へ立ち入り偽装解明を進めており、九州全体の偽装問題と大きくなってきました。農水省はやる気満々て宮崎も摘発するでしょう。

このブランドシール、知事の仲間だったお笑いタレントの大森博文さんが社長をしてる鰍ムっきょが扱っており、一件31,500円で使用できます。会社のサイトはここ


シールの使用基準を見ると、宮崎産の原材料を使用してることとありその審査を会社がやると書いてあります。この条項で東国原知事の言い訳はたちますが、テレビでは担当部長が使用許可した数は数百もあり、とても審査はできなかったと嘆いてました。

言うとおりですがこれではだめです。

知事は自分のブログで、県庁の隣にある物産振興センターが盛況で、県が2億円強を補助してますが、売上げが倍増すればこれが必要なくなる、8月の売上げは前年同月比7倍になったそうで、売上高の倍増は容易に達成できる状況です。

また8月の観光客は前年同月比16%増、10−12月の予約も同20%増らしく、東国原ブランドの力は絶大です。

それなのにブランドが崩れてしまうのはもったいない、なんとか切り抜けて欲しいところです。

産地偽装や消費期限違反などの倫理基準違反、法令順守は、企業でも死命を制するぐらいの重要なことになってきているので、県だって仕事にして地域ぐるみで遵守するぐらいのことをやってもいいのです。

自治体の中の産業部にコンプライアンス室があってもいいじゃないですか。

やることは道徳教室のような法令順守の教育や品質管理法の教育です。守らないと大損するよと教えてあげる教室です。

また遵守違反は内部告発で露見するので、告発サイトをつくり、違反企業の当たりをつけるのがよい、こういうのはインターネットが得意ですのですぐにでもできることです。

どちらもカネがかからないのですぐに出来ます。

今度の事件は地域ブランドをつくるのはいいが、それを守るにはやらなくてはいけないことがあることをはっきりとさせた。マーケティングの専門家が地域に入り、ブランド維持の仕方を教えることが必要です。

雨降って地固まるで、東国原知事は、まず謝り、次に起こらない体制を県全体でつくるぐらいのことを言えば世論は反転、支援が一層増えるのにと思ったのです。
Posted by mics at 09:43 | この記事のURL
ローソンの新戦略[2007年09月19日(Wed)]
新浪剛史社長が12チャネルに出てローソンの戦略を話してましたが、セブンイレブンを追うことはもうやめたと話してました。

ローソンはダイエーがやっていたので店舗が西に偏ってます。店舗数はローソン8564店に対しセブンイレブンが11,848店と追撃可能のところまできてますが、地域分布が違います。

ローソンの東京が895店に対しセブンイレブンは1551店、大阪が835店と501店、四国はローソンが429店あるのにセプンイレブンはゼロというぐあいです。

この10年間地方経済の不調でこの影響がローソンンを襲いました。新浪社長は三菱商事から社長になったとき、地方の不調店舗をスクラップにして関東での店舗を増やそうと考えたようですが、地方店のオーナーはダイエーとのいろんな因縁があったのでしょう、スクラップ作戦に対してオーナー側の反撃があったようで、そこでセブンイレブン追撃をやめて、地方の不調店を再生させる作戦に転換します。

テレビでは高松市の中心街にある店舗が出てきました。中心街が衰退して顧客のサラリーマンがいなくなり顧客のいないがらんとした店になってしまいました。

そこでローソン+ナチュラルローソン+バリューローソンを合体した店舗に衣替えしたところ顧客が増えて、店舗が復活した様子が写し出されてました。

ナチュラルローソンはオーガニック野菜などを売る健康志向の店、バリューローソンは生鮮コンビニで小分けにした100円ショップです。

ローソンには昨年7月からはじめたローソンプラスもあります。四国などの田舎の店舗でシニアを対象にした店や都市では主婦層を相手に生鮮食品を売る店です。この様子も画面には出てきて顧客でにぎわっている様子がありました。

司会者はそれはもうコンビニでないのではとただし、新浪社長はそれでいいんですと答えてましたが、ローソン特有のおいたちがあり、新浪社長はそれに縛られて苦労して様子がわかりました。

「ナチュラル」「バリュー」「プラス」の新店舗を開発するには開発費がかかり、今その負担に見舞われてる、これが収益を生むまでうまくいくんだろうかと心配になりましたが、3年もすればはっきりします。

新浪社長の新作戦は分散しすぎている、オーガニック、低価格、シニア向けとぜんぜん違う要素を追っかけて大丈夫なんだろうかというのが感想でした。シニアや主婦層が低価格のオーガニック商品を求めてると考えると一本筋が通りますが、なんか迫力がありません。

新しいライフスタイルに対応するのは、いくらでもやることがあり事業はどんどん分散して行きます。それで大規模な量を確保し規模の収益を上げるのは大変です。

ファミマは介護周辺サービスへ参入する、介護食の宅配のほか、24時間営業というコンビニの特徴をいかし離れて暮らす子どもへの連絡などをやり、商品展開などでも広く高齢者需要を取り込み、7000店の多くを「介護指定店」に認定してシニアを狙う。

セブン―イレブンは値札を2倍の字の大きさにして、会員制の食事の宅配サービスも7月には全1万1700店に拡大した。

どのコンビにも進む方向は同じです。仕事はどんどん細かくなり標準化から逆行する方向に向かいます。

これではシステム経営が難しくなりますが、どうするんでしょうか、見ものです。
Posted by mics at 16:07 | この記事のURL
福田さんと麻生さんの産業政策[2007年09月17日(Mon)]
両者の立候補演説会や民放のテレビに出演したのを見ましたが、意外なことに福田さんは環境問題を長々と話してました。

福田さんはゴアの映画を見たと話し、自民党で200年もつ家作りの研究をやっている、公共投資は1000年もつものに限るべき、日本の環境保持技術は世界トップなのでこれを世界へ提供する義務があるなどと話し、持続社会をつくるのに力を注ぐ気配です。

立会演説会では工業がつくりだす大量生産と大量消費はもうだめだと、今の工業を否定したのはよくぞ言った感じです。大量生産の巣窟である経団連はどうするのでしょう。

また福田さんは、都市と地域の格差をなくすのは容易なことではないとはっきりと語りました。公共投資と補助金のばら撒きで格差を失くすのでなく、地域が自立的に生産性の高い部門へ投資を移して環境保持型の新産業を起こせといいたいんだろうと思いましたが、これには長い時間がかかります。しかしやっていると未来に希望が見えてきて、格差があっても耐えられると思っているのでは、正攻法です。

小泉さんが破壊だけやったのに比べ創造を提案してるのには驚きました。調和と調整に優れてると評価されてますが、創造精神があるなんて予想外のことです。

これが福田さんの新しい側面ですがどう実現するのか。大量生産税を課すなんてことはやらないでしょうが、炭素税ぐらいは実現するのか、ODAでは環境技術での支援が大きくなってゆくんでしょう、環境産業や新ライフスタイルを提案してる持続型ビジネスは買いです。麻生さんのアキバ、マンガ、アニメ、ゲームソフトの提案よりも福田さんの方がずっといい線行ってます。

ジャーナリストや評論家はこんなことを評価しませんが、福田首相で日本はやっとソフト産業立国へ向かうと読みましたが、意外な展開です。
Posted by mics at 09:52 | この記事のURL
プロとアマチュアの差[2007年09月14日(Fri)]
茂木健一郎さんが司会をしてる NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、毎回最後に「プロに必要なことはなんですか」と質問するところがある。答えは登場人物によって毎回違い、プロの公理がないことを感じさせる。

これを聞いた私の感想は、プロは技やサービスを提供してカネを得るのがプロだ、これが共通して言っていることだと思っている。

技の提供の反対の流れにカネの流れがあるのがプロである。

プロと聞くと技とか経験、蓄積した知識やノウハウをすぐに思い浮かべるが、これは半分で、残る半分が顧客に買ってもらって報酬を得るのがプロである。

プロは好きなことをやっているだけでなく、カネをもらうプレッシャーで磨かれ、存在価値を高めてるのがプロである。カネの流れのないのが専門バカ、職人バカである。

そんなことを思っているが、この間あったサッカーオリンピック予選カタール戦を見ていて、ここにも同じ問題があると感じた。

サッカーはJリーグの試合をスタジアムへ行って見たり、テレビでJリーグやヨーロッパの試合をよく見る。こんなことを10年以上もやっているが、おかげで「サッカーを見る目」が出来たと自負してる。

この試合の後半の真ん中あたりで、ゴールに近い所でカタールのフリーキックがあった。日本は数人がキッカーの前で壁をつくった。壁の端に本田拓也(法政大)がいたが、半歩前にかまえ、敵がけったとたんに前に出て足でブロックした。

これを審判に見咎めげられイエローカードをもらい、この試合2枚目のイエローだった(前半に1枚もらっていたが、これも無益なイエローだった)ので退場になり、以後試合は10人で戦った日本はジリ貧で、かろうじてゼロに押さえて日本が勝った。

失敗をした本田拓也の感想はこうである。
「(相手FKの場面で受けた2枚目の警告は)よく分からない。早く(壁の前に)出たからかな。でも、練習でもやっているように出たんですけど。結果的にチームに迷惑を掛けてしまった」

試合後カタールの監督は、勝てる試合だった、日本が勝ったのは幸運があっただけ、次のカタールでやる試合では幸運はカタールに来るので勝つと感想を話した。試合を見て私も幸運は次はカタールに来るかも知れないと思った。

日本サッカー協会の川渕キャプテンは、かんかんに怒っているとネットのサッカー雑誌は伝えてる。勝ちたいという強い気持ちが足りず、これではいけないという危機感が足りないからである。

本田選手だけアマチュア、あとはJリーグのプロの選手だったが、練習でやっていたのでそれが警告になるなんて理解できないという思いはアマの感想である。

本田以外は、高校を出てプロになりカネをもらっている。練習もプロらしく鍛えられた。それに比し、大学でアマチュアサッカーをやっていたので「サッカー脳」が鍛えられずに甘くなってるからだと思った。

本田は走力とスタミナが優れ、当たりが強いのでプロに混じって唯一アマチュアでレギュラーになっているが、乱暴なだけで賢いサッカー脳がないなと見ていたが、ついに間違いをやってくれた。こんなセミプロを使ってはいけない。

オリンピック代表の反町監督やコーチもプロの監督とコーチという感じはしない。カネの流れでプロの力が養成されてないからだろう。

情報化社会はプロの時代でもあるが、これからプロとアマの境目がはっきりと分かれ、セミプロではもうだめだという時代になって行くのだろうと思う。
Posted by mics at 15:48 | この記事のURL
アメリカのブログ読者[2007年09月12日(Wed)]
アメリカの市場調査会社がやったブログに関する意識調査がありますが、こんな具合になってます。

・8割の人はブログが何なのかを知っていた
・半数がブログサイトを訪問したことがある
・ブログ読者の46%がブログを定期的にチェックしている
・自分のブログを持っているのは8%
・ブログサイト上の広告についてブログ読者の3分の1が広告をクリックしたことがある

これで意外だと思ったのは、自分のブログをやってる人が少なく、広告をクリックしてる人が多かったことです。

自分のブログをやる人は増えて行くでしょうから、ブログは広告媒体として有力なツールに成長してゆくことを予想させます。

グーグルは広告媒体として成功したサイトですが、ブログも似たようなことになるんですね。
Posted by mics at 17:26 | この記事のURL
ワーキング・バケーション[2007年09月10日(Mon)]
NHKラジオの深夜番組を聴いていたら、ワシントンDCに住んでいる日本人のフリージャーナリストがこの夏マサチューセッツ州ケープゴットに避暑に行った体験を話してました。

数千人の町が避暑で数万人になるそうですが、長期休暇といいますが避暑地で仕事もしている、最近はインターネットや携帯電話で仕事ができるので、休みながら仕事をするのは普通のことになっているようです。

こうした休暇をワーキング・バケーションといいます。昔からあった休み方で、ネット社会になったから行われてるのではないのです。

こうした休み方は弁護士、ジャーナリスト、コンサルタントなど個人で仕事をする人に多いそうですが、最近はフリーランサーが増えてるので、ワーキング・バケーションは増えているのではと想像しました。

日本は働きすぎ、欧米の長期バケーションに習えとずいぶん言われましたが、長期になればワーキング・バケーションになります。ひと月100%休暇などはない、これが世の中です。

欧米の長期休暇を誤解してました。

ワーキング・ホリデーなんだと考えを改めると、長期休暇は楽にとれそうです。

企業は在宅勤務を増やそうと叫んでますが、その前に夏とか正月前後に1ヶ月ぐらいのワーキング・ホリデーをやってみてはどうでしょうか。

職種によってできない仕事もありますが、できる働き方は結構あるんじゃないかと思います。

斬新な企業だと企業ブランドが上がるのは確かだと思います。
Posted by mics at 20:09 | この記事のURL
公開情報で加工度を上げる[2007年09月07日(Fri)]
だいぶ前に、女性専門職が数千人集まったサイト、弁護士、会計士、医師、教員、研究者。。。が共通して抱えた問題を話し合うサイトですが、メンバー間で直面した問題の解決策を交換しており「群衆の叡智」が集まった代表的なサイトだと書いたことがあります。

さすがにエリートの女性専門職集団、こんなサイトが増えて社会がよくなって行くことを書いたんですが、それについて最近メールをもらいました。

このサイトの会員が私のブログを読み、このサイトは会員限定だがこれだけ知ってるのは会員に違いない、書いたのは女性だ、規約で情報は会員限定なのでルール違反だ、サイトの運営者に許可を求めては、というものでした。

書いた私は男性で会員でもない、会員でなくてもそのくらいは書けると反論したいところですが、論理明快でよく書かれてるとも誉められたので、放置しました。

そのブログを書くのにサイト内の公開情報、私の体験談なのですがていねいに読み、さらにネットでこのサイトに関する公開情報、新聞記事などですが、を探して読み情報を集めました。

全て公開情報で書きましたが、それが会員限定に見えたのが面白い点です。

会員限定情報なんて言ってますが、たいしたことはない、格好をつけてるだけでは、公開情報だけでいいんです。

公開情報を集めて加工したものが内部情報を使って書いたものに見えた、そんな意図で書いたのでないのですが、誤解されて反論したい気持ちですが、でもちょっといい気分もしました。

リアルな世界では現場感覚やコミュニティ内の皮膚感覚が大事だと思いますが、これをネット社会に延長して考えてはだめです。

ネットだって想像力や加工力で現場にいたいじょうの臨場感を出す、こんな力がネットではうんと働いてるんだろうと思います。

今度のことでこれを読み取る力が大切だと気づきました。
Posted by mics at 10:46 | この記事のURL
群衆の叡智-お好み焼きのメニュー開発[2007年09月05日(Wed)]
今日の夕方日本テレビニュースを見ていたら、お好み焼きチェーンがユーザーの叡智を集めてメニュー開発する話を放映していたが、あっというほどの面白い話だった。

東京の福生に本社があるお好み焼きチェーン、売上高が150億円で日本一だそうだが、大阪に出した店がふるわない。

そこで40才代前半の若い社長は、お客に大阪にあったメニュー開発をしてもらうことにし、公募したら1600人が応募し、試作品開発や面接のあと3人のチームを一等に選び100万円の賞金を授与した。

この3人は50才前後のおばさんで、2人はパートタイマー、1人は専業主婦だが、子どもの時からお好み焼きを食べ、今もそれを食べ歩きし、家庭で作っている人たちである。

当選後上京して本社の商品開発キッチンで新メニューを開発することになった。上京したのは修学旅行以来だとちょっと興奮気味だったが、一日目のキッチンで自信まんまんと試作品をつくったが、本社の商品開発のプロは、その粉はチェーン店では使えないとか試作品はどこにでもあるもので平凡とか難癖をつけられた。

素人に商品開発を任せるなんて許せない気持ちである。

3人は発奮し、ホテルに帰ったあとも遅くまで相談し二日目のメニューを話し合った。

二日目は3品を試作し社長以下の7〜8人の審査員が試食しメニューに取り入れるか検討して二品が採用された。

一つは具にタコとかぼちゃを入れたもの、これは大阪にある食べ方で大阪風、もう一つはエビセンのようなせんべいにはさんで食べる食べ方、これはたこ焼きでそうした食べ方があるので応用したもの、社長は私たちでは思いつかないメニューだと話し、公募方式でやってよかったとしみじみ語っていた。

このメニュー、一つ売れると30円が3人に入ってくるが、年4000万円になる見込みだそうだ。割ってみると130万食にもなるが、チェーン店なのでボリュームは想像外に大きくなる。

この話し、群衆の叡智をうまく使った事例で、このやり方は日本ではまだあまり聞かない。

この会社にはプロの商品開発担当がいて、材料の知識、調理法の技術、栄養の知識などを持っているが、そのプロを素人のおばさんが負かせたのがいい。おばさんはお好み焼きが好きで、いつも食べ歩きして気に入ったものを自宅で再現して食べていた経験があったが、これで大阪人の好みを知っていたのである。

こんな商品開発が日本でも増えてくると思っていたが、ついにそうなってきたと思ったのである。

並みのプロではもう用はない時代になってきたんです。
Posted by mics at 20:55 | この記事のURL
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