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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
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緩やかな禁欲主義と強い禁欲主義[2007年02月28日(Wed)]
前者がプロテスタントのルッター派、後者がカルヴィン派、前者は北欧、後者がアメリカ・イギリス、ITやネット、環境主義はルッター派のところで伸びており、北欧がいろんな点で先進国の先を行ってるのは緩やかな禁欲主義のためだという説を新聞記者がコラムで書いてました。

コラムはホワイトカラー・エグゼンプション制度がだめになったのは、政治家と官僚があまりにもカルヴィン主義に傾いたためで導入しなかったのは残念という趣旨のものでした。

なるほどです。日本ではまだ仕事は時間にしばられるのは当たり前という思潮がまだ強く残ってるんです。

他方、時間に縛られない働き方、ワークライフ・バランスなどが議論されてる時代になっており、緩やかな禁欲主義大望のトレンドも出てきてます。

「緩やか」と「強い」派の戦いです。
Posted by mics at 10:17 | この記事のURL
インドの成長理由[2007年02月26日(Mon)]
インドは90年代の半ばから経済成長を始め10年がすぎて、日本企業の投資も始まってるが、ハーバード大学で国際経済を教えているジェフェリー・サックス教授は、2005年に書いた「貧困の終焉」(翻訳は早川書房)で、インドの成長は予想外のことだったと書いている。

サックス教授は、ボリビア、ポーランド、ソ連、中国、インド、アフリカ諸国の経済顧問になり、経済がテイクオフするシナリオを書いてきた開発経済の専門家で、2000年の国連のミレニアムプロジェクト(貧困を撲滅する)の主査をやった人だが、そんな経験からインドのテイクオフはずっと先と見ていたようだ。

その理由は、宗教、民族、言語の寄せ集め社会で社会には断絶がある、イギリスの200年の統治の影響で国際貿易と海外投資にアレルギーある、産業化の初めは労働集約型の靴、玩具、衣料品、電気製品などの生産から始まるが(中国型)、その兆候がなかったからである。

しかし90年代の半ばから官僚的な規制が撤廃されて都市部での産業化が始まった。それは製造業でなく情報テクノロジーのサービス業、プログラミング、オフショアの事務代行サービス、遠距離データ入力で、そうなったのはインド工科大学の卒業生が起業家になったり、アメリカ企業、マイクロソフト、マッキンゼー、シティなどに入り、情報を輸出することに成功したからである。

インド工科大学は、1951年から設立が始まり、60年代に各地につくられて現在は7大学あるが(それぞれ独立経営、7大学は協議会で結ばれている)、学生15,000人、院生12,000人の規模である。

90年代の後半から始まったアメリカの情報革命にうまく連動し、インドがなければアメリカの情報革命はあれだけ進まなかったのではないかと思う。

そんなところに日本が投資するが、いいところはアメリカに取られてうまく行くのかどうか、インドでこれから起こる古い産業の方が日本の領域になるのではという感じがする。
Posted by mics at 10:19 | この記事のURL
林住期[2007年02月23日(Fri)]
数日前本屋にいたら、五木寛之「林住期」(幻冬社)が新刊書の一番いい正面の場所に並べられてました。

林住期は紀元前から西暦の初めごろ、インドのバラモンの僧侶がつくったライフスタイルで、年をとったらライフスタイルを全く変えていき続けよというもので、中国に伝わり、日本でも仏教の僧侶や信者が鎌倉時代や室町ごろから取り入れたスタイルです。

五木さんは、今これを復活しそのライフスタイルを薦めてる本ですが、五木さんは時代の流れを読み先端的につかまえるのが上手な作家で、これから流行るスタイルになるのかどうか、関心があります。

この本の初めの方の章に、女性の林住期がありそれを論じてますが、ここが五木さんの新しい視点です。

そうか、女性の林住期があるんだと目から鱗でしたが、すぐに連想したのが「魂萌え」です。小説も映画もありますが、主人公が置かれた立場が林住期で、苦しんだすえ出口を見つけて次のライフスタイルに進んだ話でした。

大昔の林住期は、自らの選択で生き方を変えますが、現在では社会から林住期を強制されます。定年がそうでしょう、魂燃えは、夫が先に死に、子供は出て行っていなくなり、専業主婦が一人ぼっちになってから、ライフスタイルを作る話です。

こんなこと前からあったことで、林住期などと意識しないで突破してましたが、こういうコンセプトを知れば、突破しやすいのではと思います。

林住期は誰にでもかならずやってくる、でも突破して先の段階に進むことができる、こんな物語がこれから流行りそうです。
Posted by mics at 21:16 | この記事のURL
バンガロールのゼネスト[2007年02月21日(Wed)]
日経のコラムで、現地で会社を経営している日本人の社長がバンガロールでゼネストがあり、全ての事務所が閉鎖された話を書いている。

理由は、カルナータカ州とタミールナドゥ州の間を流れるカーヴェリ川の取水量割り当てで、中央政府による決定がタミールナドゥ州に有利であったため、カルナータカ州各地で抗議行動が始まったのがきっかけだという。

バンガロールにはIBM、オラクルなど大手のIT企業が進出してるが、ここも活動停止になった。こうした会社には計算外のリスクだっただろう。

中国なら中央権力が取り押さえてしまうだろうが、インド政府はそこまで強くないので起こる。

ゼネストは労働争議が原因と普通は考えが、この地域主義、民族主義の強さはインドの予想外の投資リスクである。

いかにもインドらしいことであった。
Posted by mics at 12:26 | この記事のURL
グーグル1兆円の売上高[2007年02月19日(Mon)]
10〜12月の四半期の売上高が集計され、グーグルの06年の売上高が1兆円を超えたのが話題になっている。

98年から8年間で1兆円にもなった成長スピードがすごいが、売上高の9割以上が広告収入だというのが驚きである。これは博報堂クラスの広告収入だが、キーワード連動型の広告でコンピュタが自動掲載するので博報堂に比べてコストがだんぜん安く、高収益のビジネスモデルになっている。

このため収益で研究開発投資やサーバーの設備投資がふんだんにできて、一層競争力を増している。

グーグルについては「コンピュータサイエンスのあるべき姿」「無秩序なインターネットで情報を整理し、秩序をつくる」とか高邁なことがいろいろ言われてるが、そんなことよりも高収益な壮大な事業モデルを創造し、それがずっと成長しそうなことに驚きがある。

これからのソフト企業で原型となるような仕掛けがいろいろ開発されてるのが見所で、ここには20年先の経営の原石がたくさんあり、経営学はグーグルこそ研究すべきなのでは。
Posted by mics at 11:55 | この記事のURL
ウィンドウズ・ビスタ[2007年02月16日(Fri)]
ビスタについては、消費者はかってのように一斉に買い換えることはないと批判されている。実際に日本でも世代代わりしたいという熱気がなくかってと違うが、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOもアナリストとの会合で、ビスタの2008年6月期の売上高について、アナリストの見積もりは高すぎると指摘したとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えてる記事を日経が紹介している。

バルマーの発言は
・アナリストはやや楽観視しすぎ
・ビスタによる売り上げ増は、売上高の規模が小さい新興市場からのものが多い
・ビスタ関連の売り上げ増の影響を判断する場合、ウィンドウズ事業の規模の大きさを考慮する必要がある

マイクロソフトもかってのような一斉に買い換える需要を期待してるのではないようだ。

中国やインドのように、これからPCが普及する国ではビスタが導入されるが、普及済みの先進国では企業でのアップグレードは契約にしたがって、随時普及して行く事態を想定してるみたいだ。

こうなると後発国のほうが先に新世代のOSを使うことになり、変なことになりそうだが、その結果先進国で困ったことが起こるのかどうか、現在のXPでも有用なので、問題はないのだろう。
Posted by mics at 16:19 | この記事のURL
非株主主権論[2007年02月13日(Tue)]
株主第一主義に対する概念ですが、月刊文春今月号の巻頭論文岩井克人東大教授「会社は社員を守ってくれるか」に出てくる話で、昨年の中間選挙で共和党が上院でも下院でも破れたのは、株主主権論的な政策にノーといい始めたからだといいます。非株主主権論が台頭してるのです。

また、グーグルは04年に上場したとき、A株とB株にわけ、Aは一般の投資家に販売、B株は創業者など経営者の持つ株、総会議決権はA株はB株の十分の一、これは短期利益を求める株主に経営を左右されないための工夫ですが、これではA株を買う人がいないと批判されていたのに反し、殺到するように売れた、こうしたやり方は、ポスト産業資本主義を象徴するようなできごとで、会社のあり方の典型になるんではと書いてます。

岩井教授はポスト産業資本主義の時代には、会社のあり方、株主のあり方、社員のあり方の全てが変わると主張してますが、既にアメリカではそうなってるのです。

こうした点では日本は周回遅れのランナーになってしまってますが、社会の思潮はこの方向に転換を始めており、再び思潮の転換が起こるのでしょう。社会と経済は、いつも動いてます。
Posted by mics at 21:07 | この記事のURL
PRADA Phone[2007年02月10日(Sat)]
携帯電話の契約数が1億台を超えたと話題です。

新聞には、おかげでバーチャルなコミュニケーションだらけになり、不安定な人間関係になって不安な社会をつくると論評してますが、私の感想はこうです。

写真はPRADA Phone、PRADA がデザインし韓国のLG Electronicsが生産します。
・タッチパネル付き画面で,番号ボタンを無くした
・高さ98.8mm,幅54mm,厚さ12mm
・200万画素のカメラ
・音楽プレーヤ、ビデオ・プレーヤ、ドキュメント・ビューア機能
・英国,フランス,ドイツ,イタリアで2月の終わりに販売を開始
・価格は600ユーロ(約778ドル)

携帯電話の普及率は8割で成熟商品になってしまいましたが、そうなると機能でなくこうした付加価値で売れる時代になるんだろうと思います。

電話機自体はただ、代わりに通信代、いろんなソフト代で商売にする時代を通りすぎ、芸術品のような電話機を持って楽しむ時代になるんでしょう。
Posted by mics at 09:19 | この記事のURL
潟|イ探[2007年02月05日(Mon)]
昨夏から自宅を建替え、1週間前に新居に引越しました。どさくさでブログが途絶えましたが、荷物の整理がつきましたのでまたスタートします。

物を買ったとき手に入れたポイントをネットで交換するサイトをやっている会社です。サイトはここ。http://www.poitan.net/

昨年10月に設立されたばかりですが、もらったポイントを買いたいものがあるポイントと交換する仕掛けのサイトです。

例えば、ビックカメラのポイントを東京メトロと交換したいと思って検索すると、これは交換不可ですが、JRなら交換可と出てきます。ビックカメラSuicaカードならビックカメラのポイントはSuicaに交換できることがわかります。

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ヤフーのポイントはJALのポイントを経由してJTBのポイントと交換でき、これに要する時間は26日、これならできます。

サイトはこんな調子です。暇つぶしにはおすすめです。ポイントの交換市場で、こんなのができたとは仰天。

ポイントどうしが提携し広がり、ネットワークになってきたので、ネットにぴったりの事業になりました。

大げさに言えば新しい金融市場の誕生ですが、伸びそうな感じがします。
Posted by mics at 21:28 | この記事のURL
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