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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
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ホワイトカラー・エグゼンプション[2006年12月29日(Fri)]
ホワイトカラー労働の一部を労働時間規制外にすることで、来年度から導入されるようです。

仕事が、工場生産→デスクワーク→反復したデスクワークからクリエイティブな仕事へ→在宅勤務というように変ってきてるので、改正は遅きに失した感じがします。

それにもかかわらず、労働組合は絶対反対、残業代がもらえなくなるなんてとんでもないことだといい、経営者側は、年収400万円以上はそうしろと主張してますが、これなんか残業代をけちりたいからでしょう。そうすれば12兆円近くの残業代が消えるというんですから。

こんな議論は的外れで、エグゼンプション導入によって、クリエイティブ産業の生産性をあげるにはどうするのかだけを考えればいいんです。

プログラマーやデザイナーが裁量労働向きなのは議論の余地がありませんが、その中にも補助的な仕事でリーティンワークになってるものもあり、こんなのは労働時間規制が必要です。

欧米ではすでに導入ずみで、アメリカではマニュアル式に細かく定められており、イギリス、フランスではおおざっぱに定められ、あとは当事者の交渉ごとになってます。これをみても、ルール作りは難しいことがわかります。

要は、国は労働法を改正して裁量労働を認め、あとは具体的な仕事毎に労使が合意してやればいいことです。よいルールとは、定められた定規を当てることでなく、仕事ごとの一品生産になってるものです。
Posted by mics at 09:37 | この記事のURL
ユーチューブでクリスマスソングを聞く[2006年12月27日(Wed)]
ブログ検索エンジンTechnoratiに、人気動画ランクがあります。クリスマスの日、上位に来てるのがクリスマスソング、全部ユーチューブに投稿されたビデオですが、これを何曲か聴いて、クリスマス気分を味わいました。

昨日の人気ランク上位は、死んだJames Brown(ソール歌手)、たくさんの歌が投稿されてます。好みでないので聞きませんでしたが、聞けば「ニュースを聞いた」となります。

出来事の歌を聞くなんて、面白いことで、おすすめ。
Posted by mics at 08:20 | この記事のURL
バルセロナの敗戦に泣いた少年[2006年12月25日(Mon)]
この間あったサッカークラブ世界選手権でバルセロナが負けたとき、号泣した日本人の少年の写真がバルセロナの地元新聞に載りました。

少年は誰か確かめられて、バルセロナの試合に招待されるそうです。

クラブは、バルサが日本でこんなに愛されていることに感激している様子で、選手は闘うモチベーションになったと話してますが、数年前からバルサの市場を日本に広げる作戦を展開してましたが、大成功したのです。

ここまでくるとは、バルセロナのブランドはたいしたものです。

Posted by mics at 12:01 | この記事のURL
成長促進税制[2006年12月22日(Fri)]
本間さんが辞任しましたが、いなくなってよかったと思ってます。

成長促進税制として、減価償却の期間を半減したり、設備の残存価格5%も償却できたりする税制をインセンティブ税制といってますが、これは設備産業に役立つ税制で、古い考え方のものです。

現在、先進国ではソフト産業での覇権をかけて競争しており、どの国もクリエイティブ産業立国を目指してます。成長戦略税制ならこれに役立つ税制でなくてはいけませんが、本間さんにはそういう感性がない、だから辞めてよかったのです。

実は、クリエイティブ産業は頭脳が作り出す産業なので、頭脳が活発になるような税制などないのです。キャピタルゲイン減税や無形資産加速度償却などが近いものですが、どんぴしゃりというわけには行きません。

クリエイティブ産業を促進する政策とは何か、この問題はまだ未開のもので定番がありません。ときどき官僚から聞かれたことがありましたが、じゃまをしない、よけいなことをしない、と回答してましたが、納得顔でした。
Posted by mics at 09:40 | この記事のURL
君はすごいやつだ ![2006年12月20日(Wed)]
「あるアメリカ企業に大学生がインターンシップでやってきたが、企業がなにを頼んでも彼はすぐにこなした。すごい奴だといろいろ聞いてみると、彼が何から何までできるんじゃなく、ネットでテーマごとに助けてくれそうな人に頼んで、やり方を聞いて仕事をこなしていたんです」

これは「ウェブ人間論」で梅田望夫さんが述べてる話で、梅田さんは、これこそネット時代のビジネスエリートだと高く評価してます。「ネット進化論」にも同じような話が出てきた記憶があります。

大衆愚衆論の反対で、群集の叡智 > 個人の叡智の不等式が成り立つことがあり、大学生はネットでこのツールを操る技を持っていたので誉められたというのである。

これに対し、対談相手の芥川賞作家平野啓一郎さんは、ギブアンドテイク、利害だけでつながっている友人だけではつまらない人生だと穏やかに批判してますが、私もエリートというほどの人材ではないと思いました。

昔、電子メールができない課長のために、代行した若者がすごく見えたのに近い話です。ネットを通じて知識を得たり、解決策を得る方法は、タイムラッグをともなって普及し、誰でもやるようになります。大学生がちょっと早かっただけのことなのです。
Posted by mics at 21:14 | この記事のURL
ロングテールの頭はダークサイド[2006年12月18日(Mon)]
梅田望夫・平野啓一郎「ウェブ人間論」(新潮新書)に、梅田さんが、本が売れて忙しくなってブログの更新が遅れることを話したら、若いプログラマーから「ロングテールの頭へいっちゃったんですね、ダークサイドへ堕ちちゃいけませんよ」と注意されて、「ロングテールの頭っていうのはダークサイドなんだ」という話が出てくる。

ロングテール論は、横軸に商品をずらっと並べ、縦軸に売上高をプロットすると、恐竜の頭からしっぽまでのような右下がりの曲線になるが、ロングテールの頭とは、左側の曲線のピークの所を指す。

ダークサイドは、スターウォーズに出てくる言葉で、悪の帝国側のことで、シリコンバレーのプログラマーはスターウォーズ好きで、「ダークサイドに堕ちる」「堕ちやいけない」とよく話すそうだ。

ロングテール論でいうと、左側がダークサイド、右側の尻尾のところがダークサイドでない所で、プログラマーは左側に行くことを自戒し、右側の住人であることを目指す。

彼らが創造した価値とは、右側のしっぽの所で、死蔵されて眠っていた商品をひっぱりだして、商品価値をつくったことである。ダークサイドに堕ちるなという言葉は、私たちはそのくらい価値あることをやっている自負を表明したのだろう。

プログラマーがダークサイドといってるのは、古いもの、既得権、大きなシステムで制御できる所のことぐらいのことで、そこに陥ってはけないと自戒し、これを壊し、ゼロの地に新しいものを創造するのだと自己を鼓舞するために、「ダークサイドに陥ってはいけない」と経文のように唱えてるのである。

プログラマーはスターウォーズ好きとは知っていたが、それをこんな風に使ってるなんて面白い話である。
Posted by mics at 11:26 | この記事のURL
安部政権の成長促進税制[2006年12月15日(Fri)]
来年度の税制改正が決まりました。減価償却で残存額の5%も償却でき、さらに液晶パネルや半導体製造装置の償却期間が半分になって償却額が増すという改正です。

これ設備の大きな重化学工業に役立つ改正でハード寄り、安部政権の成長促進とは古い産業のそれだったのかとわかりました。

改正ではエンジェル税制(ベンチャー企業の株式譲渡益優遇特例)を2年延長するのもあり、ソフト産業も優遇したつもりなんでしょうが、これだけではソフト産業育成には弱い、成長促進なら通信回線やサーバーの償却期間を半分にするぐらいのことはあってもいいでしょう。

重化学工業には経団連という古いパワーがあり、自民党に働きかけて古い産業よりの税制にする力がありますが、ソフト産業にはそれがない、それでソフト産業は損をしてるんです。

すでの情報化社会になってるのに、ずいぶん古いことをやってるんだなと感じました。
Posted by mics at 08:45 | この記事のURL
東電の電気自動車[2006年12月13日(Wed)]
富士重工と東電は、電気自動車「スバルR1e」を共同開発した。従来の電気自動車は充電に数時間かかっていたが、15分間の充電でOK、東電は今年度中に40台を導入し、電力使用量の検針・集金業務などに使用し、5〜6年以内に、業務用車両の4割近い3000台を電気自動車に切り替える。

画期的な出来事である。

私は最近家にいることが多いが、それで住宅地に騒音をばらまいて、迷惑をかけてるのが、宅急便の配送車、郵便局の配達オートバイ、新聞配達のオートバイの三種である。

これが小型の電気貨物車や電気オートバイになったら、住宅地の騒音公害がなくなり、静かになって、どれだけよくなることか。

宅急便会社、郵政公社、新聞社は、東電プロジェクトに参加し、住宅地を静かにしたらどうなのか。今やそんな時代になっている。
Posted by mics at 08:32 | この記事のURL
50%の仕掛品でもリリース[2006年12月11日(Mon)]
はてなの近藤淳也社長は、新サービスは50%の完成度でリリースするといっている。

こうしたやり方は、アメリカのIT企業にはあるが、日本ではめずらしい。

そうするのは、
・ドックイヤーの業界ですばやく市場に対応するため
・ユーザーと一緒になって製品を完成させる
・さらに、何が起こるか読みきれないので、未完成でもリリースし、市場での反応を確かめて完成させる
のが狙いである。

仕掛品で市場に放つとは、従来の固定観念ではとんでもないことであるが、IT・ネット産業では、なるほどという方法である。

はてなが注目されているのは、こうした斬新な経営手法を他に先駆けて取り入れているためである。
Posted by mics at 09:26 | この記事のURL
知識増殖預金[2006年12月08日(Fri)]
「インターネットは知識を預けて利息がつく預金のようなもの」、こう喩えてるのは、はてなの近藤淳也社長である。

はてなは、ユーザーの知恵と意見を取り入れてサービスをつくっている経験から、こんな実感を述べた。

問題をネットに発信して回答を求めれば、不特定多数のうちの知恵者が、解決策を探して答えてくれる。このやり方は、製造を海外に出すアウト・ソーシングに似ており、アメリカではクラウド・ソーシング(外部の群集の知恵を活用すること)といってるが、それである。

ネットは便所の落書き、非難・中傷という批判が多いが、他方こんな考え方もある。

欧米では、ブログは匿名でなく実名で書くことが多いらしい。日本はその反対で、自閉症のオタクの道具という印象が強い。

そんな土壌の日本で、近藤社長のような印象が語られるのは、はてなに参じる人々のレベルが、例外的に高いせいなのか。そんなコミュニティが日本でもできたのが驚きだ。これがはてなの競争力である。
Posted by mics at 08:57 | この記事のURL
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