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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
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よい企画にはトゲがある[2006年10月30日(Mon)]
企画が成功するコツの話です。

10月26日のNHKテレビ番組「プロフェッショナル」に、「たまごっち」を開発したおもちゃ企画会社の社長が登場してましたが、彼が言うのに、「トゲがなくちゃ」です。

トゲとは、常識にとらわれてないもの、見た人をよくも悪くも刺すもののことです。

社員100人の企画会社ですが、ある試作品を社内でアンケート調査し、一番人気のあった作品をダメと判定します。一番と判定したものは、常識で見ており、無難な作品になっており、だから皆が選んだんですが、突出した所がない、そこで社長は二番目の作品を当選とします。二番目にはトゲがあったんです。企画会社の社員ですから、そうとうトゲのある人材ですが、それでも選んだものは常識的なものだった、このあたりが面白い点です。

企画案に入っているトゲの含有率は、2割がちょうどよいかげんだそうです。もっと入ってるものだと思ってましたが、ありすぎると嫌われてしまう。2割りとは経験則から得られて割合のようでした。

トゲが必要という説は、なるほどです。

それでは、トゲの含有率が2割だと全て売れるかというとそうでもないらしい。実際に売ってみて、市場の反応を見なくては成否はわかりません。そこで、トゲのあるものを次々と市場に放ち、トゲを市場にあわせて直すことが必要です。社長は、これを厭いません。成功するまで直すので、失敗はないと自信満々です。

このくらいのしぶとい精神がないと企画会社なんて経営できないんでしょう。企画案が成功するかどうかは、アイディアが優れていることよりも、人に合わせながら変えることだという結論は意外です。

アイディアだけでは成功しない、辛抱強く市場にあわせる、それはドロドロになりながら、市場と付き合う、これができるのが企画会社の要点だと知りました。
Posted by mics at 14:18 | この記事のURL
ブログの文章は短くてはダメ?[2006年10月27日(Fri)]
ネット進化論の梅田望夫さんが、自分のブログ(10月25日号)で「新聞記者は、ネットで文章を書くと、限られた紙面で簡潔に書くのになれてるので短くなるが、これではダメ、ネットは短くの制約がないので、思う存分書かなくては」というようなことを書いてます。それはここ

昔、一画面、スクロールしなくても読める分量で書け、だいたい1000字ぐらい、と聞いたことがありますが、この反対の提案で面白い。

長くぞんぶんに書くと、丁寧な文章になるのでわかりやすくなる利点がありますが、読むのがめんどうという欠点もあります。

私見では、ネットの文章は
・長短は要点でない
・テーマ・事実関係を短く、例えば見出しだけとか書く、新聞やTVですでに知ってることなんですから
・書くことは、それに関するマイオピーニオン、見方と切り口です
・「マスコミ」の新聞が怖がって書けないこと、例えば、奈良市清掃局の5年病欠職員問題の当事者は、部落同盟で税金にたかることになれていた人だとか、「ミニコミ」ならではのことを記述する、事実、この問題では、ブログではずいぶん前からそう書かれてました、新聞が隠してる事実を知らせること

以上で書くと長くはならないんですが。。。

私は映画を見ようと思ったとき、映画評論のブログを探して読みます。そうすると、見た人の感性で率直に書いてるものがあり、これを参考にして見ます。新聞や雑誌にも同様のものがありますが、これは飾ってあってだめ、ブログが有用です。

ブログ文章術は、まだ確立した定説はないので、それぞれ工夫して競うといいのです。
Posted by mics at 13:50 | この記事のURL
高額炊飯器がバカ売れ[2006年10月25日(Wed)]
夕刊フジに高額炊飯器が、メーカーの販売計画の1,5〜2,0倍もバカ売れしている話が載っていた。

炊飯器は、量販店で1〜2万円ぐらいだが、6〜10万円のものがバカ売れしているそうだ。三菱電機の「本炭釜」(炭素材料を職人が削り出したもの)、タイガーの「炊きたて」(土鍋釜)、松下の「SSA」(銅釜の内側をダイヤモンド粒子でコーティング)などの商品である。

購入するのは50才代、メーカーの担当者は「蓄えがあり舌が肥えた人たちが買っている」と驚いている様子が書いてあったが、大きな変化の先端現象じゃないのかと思う。

日本でも高額な厨房機器が売れ始めたのが重要なことである。

90年代の初めにアメリカの景気が回復し、所得の高い人々が消費するのが高級車、高額マンション、別荘でなく、台所用品だという新しい現象が起こった。こうした新消費層を、ブルジョアのうえボヘミアンなライフスタイル(ジプシーの自由で奔放なスタイルで、文化や芸術を愛する)だと「Bobos」(2つのBoは、ブルジョアとボヘミアンの頭文字をとった、ボボス族)というが、日本でもそんな種族が登場したのがこれじゃないのか。

ボボス族が消費する場所が、厨房(広い台所、高価な包丁、紋章がついたナイフとフォーク、高額な鍋)、家具、庭園など身の回りのもので、他人に見せびらかすのでなく、自分や家族のためにカネを使う点が新しい。

アメリカのBobosは、景気回復でITや金融で数億円、数十億円の金持ちになった40才代や50才代のことで、成功したアメリカの団塊の世代である。

アメリカの団塊世代は、1946年生まれから、以後18年間(こんなに長いのは、戦勝国で戦地に駐留していたためと朝鮮戦争などがあったため)に生まれた世代で約7000万人、先端は今年60才になった。ボボス族は、この主力層である。

この連中は、大学院卒の高学歴のうえ、文化を愛し、趣味が広く、前世代の金持ちとはライフスタイルが全く違う。国家よりも住んでいるコミュニティに忠誠心を持ち、社会参加を大事に考える利他主義者である。

マイクロソフトのあるシアトルが、ボボス族の多い代表的な都市であるが、ソフトな産業がこんな新種族を生み出した。

これがアメリカのボボス族で、日本でも登場するなと思っていたところ、ついに登場したのである。

9月末つま恋であった吉田拓郎とかくや姫のコンサートには、チケットが15,000円もするのに35,000人も集まった。参加したのは40才〜50才代で、経済的な苦難にあっているわりにはずいぶん思い切った支出をするものだと感心したが、これに高額な炊飯器の売れ行きを重ねると、日本でもボボス族誕生の証拠ではないかと思う。

ほんとにそんな社会に変っているんだ、なんだか面白い時代になってきた。
Posted by mics at 10:18 | この記事のURL
仮想旅サイト[2006年10月23日(Mon)]
散歩を万歩計ではかり、ウェブにアップし、散歩の体験を共有しようというサイトをつくろうとしてます。

長銀にいた竹内さんがこの事業をはじめ、夏ごろから、こういうことをやろうと思ってんだがと問うてきたので、何度か会い、Web2.0のサイトにして、ブログで体験を綴り、写真やビデオをアップできるようなサイトにし、散歩をした人の共有サイトにしたらどうかと薦めましたが、そんなサイトになってきました。事業は、来年からスタートしますが、専門店化したWeb2.0です。

この事業を、この間東京ビックサイトであった産業交流展2006に出品したときの様子は、ここにありますが、訪問者の反応はよかったようです。

目下、サイトのプログラムをつくり始めたところで、アイディアどおりのものができるかどうか、この辺りを試行錯誤中ですが、前例がないぶん紆余曲折があり、つくるのは大変なようです。

でも、面白いアイディアを発信すると、人が寄ってきて、支援しましょう、プログラムを書きましょうと、案ずるよりは生むが易しで、できてしまうんですね。
Posted by mics at 10:07 | この記事のURL
検索エンジンの開発費は、広告主に負担してもらおう[2006年10月20日(Fri)]
経済産業省は、日の丸検索エンジンを開発するために数百億円を使うらしいが、まだそんなことやってるのかとう感じがします。

表題は、オーバチュアのビル・グロスの言葉です。グーグルのアドワーズ広告は、これをまねて進化させたものです。

グロスは、検索エンジン開発の資金が枯渇して窮したとき、検索ページに広告を載せるアイディアを思いつき、これを財源にして開発を続けることができました。

もう10年ぐらい前の話ですが、検索エンジンを開発する巧みなビジネスモデルです。これがなければ、グーグルは成功しなかったはずで、偉大なアイディアでした。

それに比し、相変わらず税金から投入するでは、始まる前から負けてる感じがします。そうした開発資金に依存したがる大企業も相変わらずです。

日米ネット・ソフト格差は、このあたりから生まれており、発想をパラダイム・チェンジしなくては、とても追い抜くことはできません。
Posted by mics at 08:48 | この記事のURL
インターネット・ブランド・ランキング[2006年10月18日(Wed)]
Futurelab(ベルギーのマーケティング会社)が、これをやってます。ベスト100はここ

ブランド・ランキングでは、ビジネスウィーク(B.W、interbrandと一緒にやったランキング)が有名ですが、これが「こちらの世界」のブランドなのに、Futurelabは「あちらの世界」のブランドです。サイトのリンク数、グーグルのページランクなどを指標にしているようです。

ベスト10はこれです。(カッコ内はB.Wの順位)
1、Google(38)
2、eBay(55)
3、Apple(41)
4、Amazon(68)
5、Disney(7)
6、Yahoo!(58)
7、Microsoft(2位)
8、Canon(35位)
9、Nokia(9位)
10、Sony(28位)

ネット企業が上位なのは当たり前ですが、マイクロソフトが下落、この会社は「こちらの世界」の会社なんですね、キャノンとソニーは、「あちらの世界」で躍進してます。

ビジネスウィークのランクと比べて意外なランク変動がありますが、それを日本企業だけ列記してみます。左がビジネスウィークのランク、右はFuturelabのランクです。
キャノン 35位→8位
ソニー 28位→10位
任天堂 50位→21位
パナソニック 78位→30位
トヨタ 9位→32位

ソニーと任天堂はコンピュータゲームのためでしょう、キャノンとパナソニックも健闘してますが、デジカメなどのデジタル機器が、ネットツールとなってるためななんでしょうか、それに比し、トヨタは没落、自動車ではホンダが17位(B.Wでは19位)、日産が73位(同85位)とあまり変らないのに、トヨタの順位降下は大幅です。

このランキング、10年後の企業ランクはこうなると読んだらいいんです。
Posted by mics at 08:20 | この記事のURL
英国の保守党は、ブログを本格的に活用[2006年10月16日(Mon)]
英国の保守党は、39才の若いデビッド・キャメロン党首が昨年12月に就任していらい新しいメディアを使い、若い層を取り込み支持率を上げている。
ロイター電を伝えてるサイトはここ

・16〜25才の「iPod世代」に、ブログでメッセージを発信、この世代は投票に行かないので、この層を支持者に開拓
・既存メディアが労働党寄りで、保守党の主張に冷淡なのも理由
・「われわれの慣れ親しんできたメディアでは彼らにアプローチできない。彼らのメディアを通じて彼らにアプローチしなければならない」
・オックスフォードインターネット研究所は、保守党のさまざまなサイトの方が先を行っていると評価

そういえば、9月にあった保守党の党大会に、グーグルのシュミット会長が呼ばれて講演したが、これも新しい姿勢の現れである。政党の党大会にこういう人物を招くのは画期的なことである。

現在、保守党と労働党の支持率は、40数%ずつで拮抗しており、労働党が政権をとってから10年目になるので、あきられてきたのかと思っていたが、こんな仕掛けもやっていたのである。

日本の民主党もこのくらいのことをやったらいいのにと思うが、この政党、若い議員が多い割には、どこかピント外れで、支持率が拡大しない。英保守党に学んだら。
Posted by mics at 08:56 | この記事のURL
MySpace、グーグルと提携[2006年10月13日(Fri)]
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの巨人マイスペースが、グーグルと事業提携するそうです。(ウォールストリート・ジャーナル)

グーグルののエリック・シュミットCEOが、マイスペースを傘下にもつニューズ・コープ.のルパート・マードック会長と会談する。

グーグルが、AdSenseプログラムを使ってマイスペース上にテキストベースの広告、キーワードターゲット広告を提供するのが狙いですが、広告代を折半するんでしょう。

双方にとって利益のあることです。グーグルが、ユーチュブを買収したのも、広告掲載ページを画期的に増やすのが狙いでしたが、こうした点で、グーグルの戦略はシンプルで見事なものです。
Posted by mics at 08:52 | この記事のURL
グーグルがナスダックの代わりになった ?[2006年10月12日(Thu)]
前回、グーグルがユーチューブを買収する話をしましたが、決まったようです。

そこで、ネット進化論の梅田望夫さんがブログで「Googleの傘下に入ることは、YouTube創業者にとって、NASDAQ上場よりうんといい話だったのだ。こういう傾向は、今後もしばらく続くだろう。ある種のベンチャーにとっては、GoogleがNASDAQの代わりになったということだ」と書いてます。

うんといい話、これが何かわかりませんが、グーグル王国の住人になれたぐらいのことでしょう。

梅田さんはグーグルの信仰者ですが、なるほど、こういう感想もあるのかと感心しました。

あるいは、ユーチュブは著作権問題をいろいろ抱えてますので、スポンサーが金持ちのグーグルになったら、これはカネが取れると損害賠償訴訟が増えると予想している人もいます。

これもなるほどで、話題はつきません。
Posted by mics at 08:16 | この記事のURL
グーグルが、ユーチューブを買収[2006年10月10日(Tue)]
ウォールストリート・ジャーナルが伝えたが、買収額は16億ドル、ヤフーも参入するみたいで帰趨はわからないが、買収競争で価格はまだ高くなりそうである。

ユーチューブは、たった一年の事業歴しかないビデオ投稿サイトだが、それがこんな高い値段である。

この間上場したミキシーの時価総額2000億円強と同じ水準で、一年でこの額なんて驚きである。インターネットはドッグイヤーというが、それよりももっと速い時代になってしまった。

そういえば、ビル・グロスが創業したキーワード検索連動型広告モデル(グーグルが真似したモデル)をつくり、ヤフーに売却されたオーバチュアの売却額も16億ドルだった。

いいアイディアは、このくらいの値段がつくのがインターネットビジネスなのである。
Posted by mics at 09:14 | この記事のURL
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