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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
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ウェブ社会とリアル社会は融合しないのか[2006年02月28日(Tue)]
梅田さんのネット論では、こう言ってます。

『「あちら側」のウェブ社会と「こちら側」のリアル社会は、あまり融合しないのではないか。例えば、広告費では、ネットは伸びているけど、既存の媒体のシェアは下がっている。そんな状況は起きるかもしれないが、質的な変化をもう一方の世界に及ぼす、ということは暫くないと思う』

『若い人が当たり前だと思っていることでも、リアル社会の大人たちは何にも知らない。ネットの「あちら側」の興奮はリアルの「こちら側」には全然伝わらない』

『ウェブ社会とリアル社会の本質的融合はイメージできない。ウェブ社会では、特殊で不思議なことが起き、影響力が大きくなっても、普通に暮らしているリアル社会の人には全然見えない』

梅田さんは、リアル社会の遅れた鈍感な人に絶望してますが、シリコンバレーのことでなく、日本の社会のことを批判してるんです。日本企業のコンサルタントをやってるうちに感じたことなのでしょう。

これ、新しいモノが普及するときの初期現象のことを言っており、普及してしまえば、融合するかもしれない、そこがまだ見えない。

オークションビジネスは、リアル社会では、絵画や宝石など限られた商品で行われてましたが、それをあらゆる商品に拡大して、イーベイは成功した。過去の取引歴を示し、売り手は正直な人だとやったのはウェブの創造でした。リアル社会のやり方をウェブで真似したというよりも、ウェブで付加価値を増して融合した好例です。

融合の例は、まだ少ないが、融合しないはずはない、ビジネスモデルが、十分にまだ開発されていないだけではないかと思います。
Posted by mics at 08:25 | この記事のURL
ウェブ2.0[2006年02月26日(Sun)]


これ、梅田さんのネット論に出てくる言葉で、最近、ときどき聞きますが、第二世代のインターネットのことらしく、梅田さんは、インタビューでこう言ってます。

『インターネットが普及して10年がたった。IT産業には10年から15年に1回、新しいパラダイムができる。80年代のパソコンの後は、90年代のインターネットだった。かねてからインターネットに代わるのは何だという議論はあった。次は携帯だ、ナノテクだ、バイオだ、などと言われてきたわけです。産業界全体に「次が来て欲しい」という期待が高まる一方で、「やっぱり、次の10年もインターネットだ」という確認の言葉が「ウェブ2.0」だと思う』

梅田さんは、「2.0」についてこれ以上のことを言ってないので具体的なことはわかりませんが、blog、ネット販売や証券取引、金融など、インターネットを道具に使ったいろんなソフトのことを指してるんでしょう。

「2.0」は、起こり始めたばかりですが、既存の社会や産業が、過去の延長で変わるのでなく、とんでもない方向に変える性質があるので、何が起こるのか見えない点が不気味です。「とんでもない方向」など、予測できないんですから。

これから5年間に起こることはこれです。見えないことから起こる不気味さや不安にとりつかれた5年間になるのでしょう。全く新しいたぐいの不安ですが、対処策は、ただようしかないんです。
Posted by mics at 09:57 | この記事のURL
スティーブ・ジョブズの卒業記念スピーチ[2006年02月24日(Fri)]


ネットが知的になってきたと思わせるのがこれです。

アップルのスティーブ・ジョブズが、昨年6月にスタンフォード大学の卒業式で話した講演録が、ネットに出てます。

英語版はここ。(スタンフォード・レポート 05.6.14)

日本語版はここ。(カリフォルニア在住の翻訳家によるボランティア翻訳)


ジョブズの我が一代記ですが、飾らず素直に話しており、まるで禅僧の話のようで、意外で、その姿勢に感動しました。ジョブズは、学歴のない人ですが(カネがないのでカレッジ中退の履歴があり、学歴がトラウマになっている)、それがスタンフォード大学の記念講演に呼ばれたんですから、一代の勝負と時間をかけて練りに練り、話たんでしょう、すばらしいできです。

中身の感想については、またどこかに書こうと思いますが、今回は、翻訳が今でもネットで転載され続けてる点を話題にします。翻訳は、昨年夏に出ましたが、今でもそれがネットで広がっており、雑誌だったら、こんなことは起こりません。さらに、翻訳のページについているトラックバックやコメントを読んでみると、知的な世界の雰囲気が感じられます。(やさしい英語ですから、英語の原文で味あうことをすすめます)

こんなことになっていることを、最近、私は偶然知りましたが、これは知的な新しい現象で、ネットが知的になってきている証拠です。
Posted by mics at 07:22 | この記事のURL
総表現社会ー不特定多数無限大の「知」の集積[2006年02月22日(Wed)]


前回の梅田望夫さんのネット論の続き、今回は知の集積でこうだ。

『自分が表現しようとするモノを、不特定多数に配るのは、かなりのコストがかかった。選ばれた人だけの行為であり、メディアが中心になり、1万人に1人ぐらいの人が表現者として活躍する時代が続いていた。だが、チープ革命が「誰でも表現者になれる」という可能性をもたらした。そこで現れてくるのが「総表現社会」です』

『今までの社会は、1億人の中から表現者を1万人選ぶんだったら、そのプロセスがあった。成績がいい、とか、誰に認められるか、とか、誰の弟子になる、とか。そしてそのプロセスで認められるようになると、だんだん傲慢になってくる。自分の書いているものは、そういう表現をしていない人に比べて、圧倒的に優れたものだ、と。ところが、そうじゃない。インターネットの「向こう側」にいる人々は、たまたまこれまで表現行為をしなかった、すごい人たちなんだ』

『アップルについて、スティーブ・ジョブズについて僕が語ったとすると、ネットの「向こう側」には、スティーブ・ジョブズに会ったことがある人や、アップルに勤めていたことがある人、あるいは一緒に仕事している人たちが無数にいる。僕がそれなりに精一杯に書いたものも、そういう、不特定多数無限大の人々の「知」の集積と比べてしまえば、全く優位性などないわけです。ブログを通じて、そういう実感を得ることができた』

この見解には、ネットを体験した実感が出てます。私も、最近のネットに同様なことを感じます。昔は、インターネットは便所の落書きが定説でしたが、これが知的なものに変化している現象が、今起こり始めてるのです。

知的なコンテンツが、ネットの中で増え始め、グーグルの検索ソフトのおかげで、求めてるモノが、容易にひっかかるようになってきたからです。もう一度いいます。知的な人がblogを始め、グーグルがそれを的確に検索するです。

これが無限大の知の集積の始まりです。

私は、本を知識を増やすために読んでました。本の行間にある白地の余韻を楽しんで読んでないのです。ですから、本を読まなくても、ネットでその本が主張してることはわかるはずだと考え、それをやってみたことがあります。やってみた結果、本を読まなくても、本に書いてある知識は得られることがわかりました。しかも、短時間にです。ネットには、書評があり、著者のインタビューがあり、この梅田さんのインタビューもそれですが、また英語の本には、長い要旨が載っている場合が多い、さらに、blogには、読んだ人の感想がありますので、これで用済みです。

これはネット知的活用術で、溜まりだした知を活用してみたのです。こういう実験により、知の集積になってきたと実感できます。

ネットに最近起こり始めたことは、こんなことです。
Posted by mics at 08:54 | この記事のURL
グーグルの威力[2006年02月20日(Mon)]

梅田望夫さんは、 シリコンバレーに12年住んいるコンサルタントですが、「ウェブ進化論」(ちくま新書)を書き、ネット社会の未来を予測し、ネット関係者の間で話題になってます。私は、この本を読んでませんが、asahicomにインタビューが載ってます。前編が「チープ革命が総表現社会を実現する (02/19) 」、後編が「不特定多数の参加で、ネット全体が賢くなる (02/19) 」です。

これ、最新のシリコンバレーの雰囲気がわかります。何回かに分けて、梅田さんの論考を考えて見ます。

まず、グーグルのすごい威力についてで、こんな具合です。
『10年に1度、インテル、アップル、シスコ、ヤフーのような、産業の構造をがらっと変えてしまうような世界企業を生み出す力が、シリコンバレーにはある。グーグルの登場によって、そういうことを再確認した』

『今は圧倒的にグーグルだ。「グーグルとそれ以外」とも言える』

『投資を受けた会社が、どのくらいの利益を返せたかというと、利益を還元できているのはグーグル1社だけと言える。もちろん、グーグルに牽引される形で、アマゾン、ヤフー、イーベイといった企業の株も上がり、グーグルと競争するためにベンチャーを買っている。ただそれは、グーグルという巨大な隕石が落ちてきたから、その周りに生態系ができている、ということです』

梅田さんは、圧倒的なグーグルの力を評価してます。同じことをやっているヤフーと比べ、そんなに圧倒的な力があるのかなと、使ってみて疑問な点がありますが、市場の評価をみると、期待されてることがわかります。

グーグルで私が驚いたのは、昨年の10〜12月期の第四四半期の売り上げが19億ドルもあった点で、年1兆円近い大きさです。これはほどんど企業の広告費ですので、博報堂クラスの広告会社に匹敵します。しかも、1年で倍増の勢いですので、世界有数の広告会社になってしまうんでは。

梅田さんは、そんなことを語ってませんが、社員5000人のうち3000人は博士号の人で、研究開発投資が多いソフト技術開発会社ですが、実際は広告会社になってしまってるのが面白い。

ビジネスモデルで評価すると、検索エンジンをつくったことより、広告の全く新しいビジネスモデルをつくったことで、評価できるのではないでしょうか。
Posted by mics at 07:46 | この記事のURL
ヤフー、政治情報サイト「ヤフー!みんなの政治」を開設[2006年02月17日(Fri)]


「みんなの政治」は、今月の22日からスタート。
・国会議員の活動や国会に提出される議案などを簡単に検索
・議員が書き込んだコメントも読める
・衆院と参院を合わせた全議員約720人のうち、約200人が書き込んでおり、今後も増える見通し
・月間200万件のアクセスを予想

ヤフーの利用者は20―30代の若者が多く、この層が政治に関心を持ち、投票率の上昇につながってほしいとヤフーは願っている。

国会議員だけでなく、地方政治家をも含め、政治家のホームページは、○○学校を視察した、△△老人ホームへ行った、××消防署の隊員を激励したたぐいが多く面白くない。書いているエッセーも読むほどのものでない。

ほんとは、政治家は、いろんな体験をしてるので、それを政治家の視点で書けばいいのにと思うが、考えてることや、行動がなみで、人の心をつかめない。

こんな状況から、この政治サイトへの訪問者が増えるとは思えないが、逆にこういうサイトができると、期限があると原稿を書くように、それに向かって面白いものを書こうとするように変わるので、読み物ができるかもしれない。

政治家の若返りの促進効果もありそうだ。blogで情報発信し、人々の心をつかめない政治家は、去れとなるのかな。

ヤフーさん、地方の政治家もやってください。
Posted by mics at 10:30 | この記事のURL
「自分は下流」37%[2006年02月15日(Wed)]


日経の世論調査だと、自分のポジションが、87年調査に比べ、上流2%→1%、中流75%→54%、下流20%→37%と、下方へシフトしている。

これは所得の分布でなく、自意識の分布なので、これで生活困窮者が増えるとかホームレスが増えるということではない。意識が、まだ萎縮したままなのだ。

似たようなことは、アメリカにあった。アメリカ経済は、長い不況を脱出したのが92年ごろのことだったが、90年ごろの雰囲気は、孫の世代は父祖の世代よりも貧しくなったと議論された。現在のアメリカでそんなことを言う人はいないので、日本でも、景気回復が本格化し、誰でも回復が実感できるようになると、自然消滅する一時的な現象なのだろうが。

「下流社会」という言葉がはやり、それにひきづられてることもある。あるいは、正社員が中流のスタイルで、フリーランサーやパートタイマーが下流のそれだという、工業化社会の古い固定観念のせいかもしれない。
環境コンシャスな消費者は、カネがあっても、質素な生活をやってるが、この質素さが下流とだぶってることもあるかもしれない。

下流といっても、いろんな意識がある。要は、新しい社会では、昔の言葉は使わないほうがいい。
Posted by mics at 09:30 | この記事のURL
大証が次世代システムー処理能力国産の10倍以上[2006年02月13日(Mon)]
大阪証券取引所が、次世代売買システムとして、スウェーデン・OMX社製のシステムを導入するらしい。

注文処理能力は現行の国産システムの10倍以上、証券会社が売買注文を出した際に取引所から受け取る「受付通知」が、各社に返信されるのに5〜10秒かかるのに対し、OMX製システムでは1秒以下に短縮できる。

日本独自の取引慣行が障害になるという屁理屈で、外国製システムの導入が進まなかった。おかげで、ニューヨーク証取の注文処理能力は1時間に4680万件だが、東証の1日900万件という具合に、日本は桁違いに遅れている。

OMX社は知らなかったが、ストックホルム証券取引所を運営し、大前研一さんのコラムだとこうだ。
「いま証券取引所システムの世界スタンダードはスウェーデンのOMXであるといわれている。この会社はかってロンドンの証券取引所の買収に動いたことで一躍有名になったが、ユーザーが自らシステムを開発する、と言う代表例といってもいい。北欧及びバルト三国では実際の取引所6ケ所に資本参加して運営する一方で、そこで得られた知見をもとにかなり汎用性の高いパッケージを作り上げ、EU、アメリカ、オーストラリア、シンガポールなど世界中の13の取引所で実際に稼動させている」

金融自由化は、ずっと前に始まってるのに、証券取引所がこんなに遅れてしまったとは、当局は何をしてたんだ、構造改革の設計図は欠陥商品だったんではないのかと思ってしまう出来事である。
Posted by mics at 09:24 | この記事のURL
メルケル独首相、支持率80%に急上昇[2006年02月11日(Sat)]

ドイツ公共テレビARDが、約1000人を対象に行なった世論調査で、メルケル首相の支持率は80%に達した。最高で72%を記録したシュレーダー前首相の支持率を上回った。

まるで、ピークのころの小泉さんみたい。
10年で、ドイツを欧州一にするために、規制緩和と官僚主義と戦うと説いたが、大連立でできた政権なので、手足をしばられて思い切ったことができないと観測されてい。しかし、世論は、思い切ってやんなさいというサインを出した。

この高い支持率をバックにして、構造改革を進め、小さな政府にする。いよいよドイツも、日本に次ぎ動き出す。サッチャー元首相と同じ鉄の女の感じで、キッパリと構造改革をやっちゃうんでしょう。

まずアメリカとイギリス、次に日本、とうとうドイツ、先進国は構造改革競争で勝負を決する。こんな状況なので、小泉さんのあと誰がなっても、後戻りすることはもうない。
Posted by mics at 08:48 | この記事のURL
映画ミュンヘン[2006年02月09日(Thu)]
見てきました。スピルバーグがこの映画で発信してるのは、「ユダヤ系アメリカ人は、イスラエルに戻らない、母国はアメリカだ」です。あんな戦いばかりしてる所はいやだです。

これは新しいメッセージで、若い世代の感情をあらわしてるのだと思いました。

主人公は、イスラエル生まれのユダヤ人で、お父さんは建国の英雄(軍人)、お母さんはドイツ系ユダヤ人で、親族はナチスに殺された人ですが、ホームレスジューから開放され母国を持った喜びを息子に語りますが、その息子は、イスラエルからニューヨークに転居して映画は終わります。

こんな人が増えると、イスラエルはどうなるんでしょうか。我慢強くなり、周辺国と同居するようになるのかなと思ったのです。
Posted by mics at 09:43 | この記事のURL
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