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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
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建設機械の出荷額が最高を更新した不思議[2008年02月18日(Mon)]
日本建設機械工業会によると、2007年の建設機械出荷額は、前年比16・2%増の2兆5816億円と2年連続で過去最高を更新したそうです。

建設不況の時代にこれは意外なことです。

好調な理由は外需の成長にあり、出荷金額のうちの輸出は21%増の1兆6881億円で(出荷額の65%は輸出です)、5年連続で過去最高を更新、アフリカが51%増、中東45%増、中国を除くアジアが61%増など、オイルマネーによる建設ラッシュにわく中東やアフリカなどの資源国で、建設機械の需要が急増しているためです。

国内も8%増の8934億円と5年連続で増加してますが、海外で日本の中古品への需要が高まり、国内の新品に買い替える需要が活発なためです。

コマツの昨年の4月から12月までの営業利益率は42.9%増、当期純利益も38.3増と絶好調です。

建設機械産業は自動車やエレクトロニクス産業と同様の輸出産業に変わり、企業も多国籍企業になってしまっているのです。それに比べ、建設産業は内需依存の産業のままなので悲惨な目にあってます。

コマツの坂根正弘会長はテレビで、世界に販売した大型建設機械にはGPS機能がついており、15,000台の機械はネットワークを通じてリアルタイムで稼動状況がわかるようになっている、それを見ればどの国で建設投資が落ちており、経済が減速に向かっているかどうかわかると豪語してました。

この監視システムのおかげで、故障してからなおすのでなく、故障しそうな機械を事前に予知し予防的に修理する、こうすることで機械の稼働率が上がり、稼ぐ機械に変わるので売れるのですといってました。

90年代にGEが航空機エンジンに通信機能を付けてエンジンの状況をリアルタイムでチェックするシステムを開発したことが話題になったことがありましたがこれの建設機械版です。

ここまでくると高機能化、エレクトロニクス化をこえて一台一台の機械がネットワークで結ばれた巨大なシステムとして働いており、これはまさにソフト化した機械で、機械産業の常識をこえました。
Posted by mics at 20:11 | この記事のURL
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