CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
« 2006年07月 | Main | 2006年09月 »
<< 2006年08月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Erwin Morton
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/15)
あきら
新日本様式 (02/12)
Karol Castaneda
iーPod携帯電話 (02/12)
April Fields
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Kendrick Baker
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Susie Cash
iーPod携帯電話 (02/12)
最新トラックバック
中島千波 (07/06)
video test (06/25)
video test (06/25)
video test (06/25)
月別アーカイブ
Crowdsourcing(9)art−meter[2006年08月23日(Wed)]
クラウド・ソーシングの7番目の事例である。

前々回に、カヤックが管理しているT−セレクトのことを書いたが、東京財団の内田晴子さんが、友人のカヤックのCEOである柳沢大輔さんに伝えたところ、カヤックにはアート・メーターもあるぞとメールがきた。

アート・メーターは、カヤックが運営し、公募のあった絵画やイラストをウェブに載せ、平方センチメーター4〜5円で販売するサイトである。

2200枚が登録してあり、一枚3000〜4000円ぐらいのものが多く、これまで800枚を売却した。

サイトにアップしている数百枚を見たが、古典的な絵画と違い、若い人が描いたせいなのか、素人ぽく、イラスト・漫画風のものが多い。若い人は、こういうのをマンションやアパートに飾ってるのだろうか。

ホットワイアードには、アートの分野はクラウド・ソーシング向きと書いてあったが、確かに群集の才能をネットで売買しやすい分野である。

経済学者のガルブレイスは、企業は戦後科学技術を研究開発として取り入れたように、70年代の初めに、企業は文化や芸術を経営に取り入れると書いた。ガルブレイスの頭にあったのはデザインのことで、差別化戦略に役立つというのである。60年代のアメリカの大企業に、そんな先端現象がでてきたので、企業経営は変るとガルブレイスが直感し、そんなことを書いたのだが、なかなかよい読みであった。

それから30年以上もたったので、これは当たり前のことになってきて、大企業の経営者は、同じようなことを言い始めているが、そこで、アート・メーターのようなサイトの顧客が、個人だけでなく企業もならないのかと思うのだ。

こんなわけで、アート・メーターは、企業のアート需要を一手に引き受けるサイトに進化できないのか、そんなことを考える。行なうは難いことであるが。。。やりようはあるだろう。そこまで進化させてこそクラウド・シーシングカンパニーである。

アメリカでクラウド・ソーシングコンセプトが提唱されたのは、ウェブ遊びだけでなく、情報化により企業経営の根幹が変り、ビジネスモデルが一新されるはずだ、それに挑戦してみようという思いからだと推察する。私は、クラウド・ソーシングは、そのくらいに野心のあることではないかと見当をつけている。
Posted by mics at 08:21 | この記事のURL
| 次へ
プロフィール

micsさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/softnomics/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/softnomics/index2_0.xml