Crowdsourcing(7)ーT-SELECT[2006年08月21日(Mon)]
T-SELECT は、このブログで8月13日にアップしたThreadless(ビジネスウィーク誌がクラウド・ソーシング会社として例示したTシャツ会社)と同じような日本の会社です。
株式会社カヤック(鎌倉市のソフトウェア会社、面白法人を自称)が、”Tシャツゲーム”として始めたマニアックなコンテンツで、2002年5月に伊藤忠と提携し、2005年1月にライブドアに売却しましたが、売却後も引き続き提携してます。
デザインは、公募によりWebに載せ、10枚以上の注文で生産します。デザイナーへの報酬は、1枚100円、応募時に自分の作品の価格を決めることもでき、通常のスタート価格2900円より、最大2000円まで価格をアップさせることができます。その場合のデザイナー報酬は、1枚につき100円+価格アップ分の半額、2000円アップの場合、販売価格は4900円になり、報酬は、1100円となります。
「掲載作品が生産化されましたら、デザイナー報酬をしっかりとお支払い致します!」がウェブの方針で、そこが並みのものと違い、クラウド・ソーシングモデルになってます。
ゲーム感覚のビジネスとしてスタートしましたが、アメリカ流にいえば、これはクラウド・ソーシング会社で、Threadlessよりもこちらの方が先に行っている感じ。
日本には、コンセプトがないだけで気づきませんが、実は、クラウド・ソーシグ会社は、日本にたくさんあるのではと思わせる事例です。企業一家、系列企業群などの言い方があり、悪いことになってしまいましたが、これ、クラウド・ソーシングの要素を持ってます。
こんなことを考えても、クラウド・ソーシングコンセプトはアメリカ生まれでも、どうも日本向きのコンセプトだと感ずるのです。
株式会社カヤック(鎌倉市のソフトウェア会社、面白法人を自称)が、”Tシャツゲーム”として始めたマニアックなコンテンツで、2002年5月に伊藤忠と提携し、2005年1月にライブドアに売却しましたが、売却後も引き続き提携してます。
デザインは、公募によりWebに載せ、10枚以上の注文で生産します。デザイナーへの報酬は、1枚100円、応募時に自分の作品の価格を決めることもでき、通常のスタート価格2900円より、最大2000円まで価格をアップさせることができます。その場合のデザイナー報酬は、1枚につき100円+価格アップ分の半額、2000円アップの場合、販売価格は4900円になり、報酬は、1100円となります。
「掲載作品が生産化されましたら、デザイナー報酬をしっかりとお支払い致します!」がウェブの方針で、そこが並みのものと違い、クラウド・ソーシングモデルになってます。
ゲーム感覚のビジネスとしてスタートしましたが、アメリカ流にいえば、これはクラウド・ソーシング会社で、Threadlessよりもこちらの方が先に行っている感じ。
日本には、コンセプトがないだけで気づきませんが、実は、クラウド・ソーシグ会社は、日本にたくさんあるのではと思わせる事例です。企業一家、系列企業群などの言い方があり、悪いことになってしまいましたが、これ、クラウド・ソーシングの要素を持ってます。
こんなことを考えても、クラウド・ソーシングコンセプトはアメリカ生まれでも、どうも日本向きのコンセプトだと感ずるのです。