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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
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Crowdsourcing(3)−無印良品のネットコミュニティ[2006年08月15日(Tue)]
ビジネス・ウィークが伝えた二番目のクラウド・ソーシングモデルが、無印である。無印のネットコミュニティはここ。

子供用の本棚とおもちゃ箱をつくるために、ネットでママモニターに問い、それを集約して3ヶ月後に棚と箱のサンプルが完成し、これを見て意見をもらうママモニター会が開催されたことが書かれている。

このほか、「朝食向け新商品の展開」「お買い物バッグの開発」などが出ている。

無印の場合、デザインでけでなく、使い勝手や安全性など広くユーザーの声を聞き、その情報で商品開発する。群衆から叡智ーユーザーの声を聞くのがこのモデルである。

群集は、白地を与えられて絵を描けと言われてもできないが、ここに二つの絵があり、どちらを選びますかと聞かれると、正しい方を選ぶ。ここがミソで、プロトタイプの商品を見せて意見を言ってもらうと、よい意見が集まりやすい。

クラウド・ソーシングは、やる側のプロダクト・マネジメントが難しいが、問いかけの仕方、参加のモチベーションを高める方法、寄せられた意見を評価し本物を見分ける力などがいる。無印は、こうしたノウハウを一番早く蓄積したのだろうと思う。

知り合いの若い工業デザイナーが、無印のこのプロジェクトに参加し、こんなことをやってますよと自慢していたが、もう5年以上も前のことで、当時は成算のある手法とは思えなかったが、やりながら手法を磨き、アメリカでも注目されるまでになった。

日本の消費者は、厳しい選択眼のある消費者で、海外から進出して日本で商売をやるのが大変だとよく言われるが、反面、消費者のこの厳しい意見は、商品開発には大変役立つので、日本のような市場こそ、消費者の声を聞くクラウド・ソーシング向きである。

無印は、こうした環境をうまく使い、誰よりも早く未来のやり方を手に入れた企業である。
Posted by mics at 08:27 | この記事のURL
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