CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
« 2006年04月 | Main | 2006年06月 »
<< 2006年05月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Erwin Morton
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/15)
あきら
新日本様式 (02/12)
Karol Castaneda
iーPod携帯電話 (02/12)
April Fields
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Kendrick Baker
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Susie Cash
iーPod携帯電話 (02/12)
最新トラックバック
中島千波 (07/06)
video test (06/25)
video test (06/25)
video test (06/25)
月別アーカイブ
グーグルはモノづくりの会社 ?![2006年05月17日(Wed)]
「ネット進化論」を書いた梅田望夫さんが、日経の雑誌インタビューで、こんなことを言ってます。

『ある人が印象的なことを言っていました。「アメリカは、モノを作らなくなったと思ったら、あちら側に、こんなモノを作っていたんですね」と。つまり、Googleのことです。......Googleは研究開発指向が強いコンピュータ会社だと思った方がよいでしょう」

「あちら側」とは、ネット社会のことですが、そこでのモノづくりとは、大変巧みで、面白い言い方で感心しました。

梅田さんは、シリコンバレー在住のコンサルタントで、日本の大企業を顧客にしてますが、まだ、ハード思考が残ってる企業にグーグルのような新世代会社のことを話しても理解されない苛立ちがあり、そこで、「あっち側のモノづくり」などと、遅れた会社に波長を合わせた言い方をしたのだと思います。

しかし、グーグルの開発者自身には、そんな認識はないでしょう。というのは、モノづくりコンセプトなど、とっくの昔に忘れており、モノづくり信仰など、もうないのですから。

19世紀の初めにイギリスで産業革命が起こり、製造業が勃興しましたが、二代目の息子は、これをつがずに、親父が稼いだ資産を再投資して、地代や金融資産の運用で生きる道をつくりました。これがジェントルマンですが、「あんな油まみれの汚れ仕事はいや」というのは、自然な感情です。ここにも、モノづくり信仰は、ありません。

資本主義経済は、成熟して行けばモノづくり信仰がなくなって行くほうが自然ですが、日本にまだ残ってるのは、モノづくり世代が、まだ経営者にしぶとく残ってるからでしょう。

こんなわけで、梅田さんの仕事はぎくしゃくしたものになってしまい、やる気のある若いソフト開発者にとって、ほんとに気の毒な国のままです。経営者の世代交代によって、解決する問題なんでしょうが、どうなるんでしょうか。
Posted by mics at 08:29 | この記事のURL
| 次へ
プロフィール

micsさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/softnomics/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/softnomics/index2_0.xml