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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
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地域商標過剰依存症[2006年04月17日(Mon)]
「松阪牛」など、地域名+商品名の商標登録を認める「商標法改正」が4月から始まっており、300件を超える申請が出ているが、自分こそ本家と主張しあう問題が起きている。(asahi.com、4月16日、
商標法改正要旨はここ

1,「八丁味噌」で、二つの申請が出され競い合っている。
一つは「八丁味噌」、岡崎市八帖町が発祥地で、江戸時代からの老舗「まるや八丁味噌」と「合資会社八丁味噌」の2社が「八丁味噌協同組合」をつくって申請。
もう一つが、「愛知八丁味噌」、「愛知県味噌溜醤油工業協同組合」が申請したブランドで、県内のみそ業者全部に使用を認めるよう求めている。

2,香川県の「さぬきうどん協同組合」は、「さぬきうどん」を申請するが、特許庁は「登録は難しいだろう」とみる。イセエビとサツマイモは、普通名詞でだめ、讃岐うどんもこれにあたるという。大峯茂樹理事長は「全国的な知名度は我々の努力の成果。それを利用して粗悪品を作る者がいるから登録できないなんておかしい」と怒っている。

3,「深谷ねぎ」の登録をしたい深谷市は、協同組合以外は申請できない規定に泣いた。 農産物ブランドは、農協の申請を前提にしてるが、深谷ねぎは、市がPRと販路拡大をおこない、農協を通じた出荷は25%にすぎない。

これが起こっている問題だが、この制度、地域固有の「識別力」がなければ認められず、特許庁のHPでは、ダメな例として「行田足袋」をあげている。全国に普及してしまえば、元祖だといばっても商標としての価値はなくなる。

普通名詞化して認められないもの、固有な識別力を持っていて認可されるものの間に、グレーゾンがあり、ここで争いが起こる。実際には、ここが大きく、争いのもとになってるが、商標過剰依存症候群のせいだ。

争いがどうなるかは、面白い問題だが、お互いに悪口を言うことにエネルギーを注ぐのでなく、争う前に、付加価値をつけた商品開発を行い、識別力を増し、勝利すればいいのにと思うが、習い性の権利や利権依存症は、なかなか抜けないで、困ったことだ。
Posted by mics at 06:49 | この記事のURL
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