メルケル独首相、支持率80%に急上昇[2006年02月11日(Sat)]
ドイツ公共テレビARDが、約1000人を対象に行なった世論調査で、メルケル首相の支持率は80%に達した。最高で72%を記録したシュレーダー前首相の支持率を上回った。
まるで、ピークのころの小泉さんみたい。
10年で、ドイツを欧州一にするために、規制緩和と官僚主義と戦うと説いたが、大連立でできた政権なので、手足をしばられて思い切ったことができないと観測されてい。しかし、世論は、思い切ってやんなさいというサインを出した。
この高い支持率をバックにして、構造改革を進め、小さな政府にする。いよいよドイツも、日本に次ぎ動き出す。サッチャー元首相と同じ鉄の女の感じで、キッパリと構造改革をやっちゃうんでしょう。
まずアメリカとイギリス、次に日本、とうとうドイツ、先進国は構造改革競争で勝負を決する。こんな状況なので、小泉さんのあと誰がなっても、後戻りすることはもうない。