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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
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digital burger-flipping-type work[2006年05月26日(Fri)]
前回の続き。デジタルの”ハンバーガーをひっくり返すタイプの仕事”の意味。デジタルコンテンツをつくる単純作業のこと。

ビジネスウィークには、二つの例が出ている。
まず、ナインスター社には、3交代24時間勤務の、こうした繰り返し仕事をやる雇用者が850人もいるそうだ。

Virginia Deepa、27才は、原稿が到着すると、ウェブコンテンツ用のヘッドライン、最初のパラグラフ、表題、作者名などをつけて、テキストに変換し、次に、言葉の並びが確かかどうかを確かめる”品質保証人”に確認のあと、ウェブにアップする。

こうしたつまらない仕事(つまらない仕事と書いてある)が、今では全く新しいやり方になってるが、昔のように、個々の職人芸でやるのではけっしてない点が重要である。

さらに、インターネットのおかげで、中国とインドの田舎の小起業家、自営業者ともつながっており、こうした仕事が契約労働になり、2002年いらい倍増している。単純労働の国際分業の進行である。

次の例は、アウトソーシングした例。
Greg Bartonは、Manhattan-based Menupages.com(レストランのメニューを紹介するサイト)をスタートするために、Hyderabad(インド)で身支度を整えた。レストランメニューは、ホームページにたくさんあるが、ばらばらで、特に料理の成分やたんぱく質のタイプの記述はない。

そこでバートンは、ホームページを検索し、数千のメニューを再分類し、名前、前菜、メインディシュ、飲み物の価格を抜き出し、オフショアのスタッフが、料理のタイプ、価格水準、栄養成分、近隣状況などを、デジタルにカテゴライズし、そのあと、アメリカにいる34人の社員が、これを完成させてコンテンツをつくった。

6ヵ月後、バートンは、サンフランシスコ、シカゴ、ボストンでサイトを開始したが、このやり方で月2000以上のメニューーをアップできる見通し。

記事では、「つまらない仕事」「繰り返しの仕事」と強調してるが、コンテンツ作りがクリエイティブな仕事だという伝説を否定してる。

また、製造業と同じように国際分業になってるのが面白い。アメリカらしいことで、もうそこまでやってるのかと驚いた。

ウェブサイトのコンテンツ作りは、高賃金から低賃金まで分布しており、いろんな種類の労働力を吸収してるのだが、広い層に仕事を提供してる点、すぐれた仕事である。
Posted by mics at 07:57 | この記事のURL
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