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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
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ヤフー、買収提案を拒否[2008年02月11日(Mon)]
ウォール・ストリート・ジャーナル紙はヤフー取締役会はマイクロソフトの買収提案を拒否するつもりと報道しましたが、理由は1株31ドルでは低すぎ40ドル以上でなくてはです。

ヤフーの株価が弱含みなことにつけこみ「ヤフーを盗もうとしている」とは対決姿勢が鮮明です。

ヤフーの株価は昨年4月ごろは32ドルぐらいでしたが9月になり22〜23ドルぐらいに下がり、以後回復しましたが今年の1月後半には20ドルを切る状態で昨年から低迷してました。

その下落基調を狙い買収提案したのは市場経済ではよくあることです。ヤフーには油断があったんです。

ヤフーの創業者のヤンが昨年初夏にCEOに復活しても業績が予想されてるほどよくならなかったからでしょうが、そんな状態では市場経済では狙われるのが鉄則なので40ドル以上とはいいすぎです。

ヤフーに策がなくやけくそになってることを思わせます。

ところで、別の観測ではマイクロソフトがヤフーの買収に成功したとき、グーグルがAOLを買収するかもと話題になっているようです。買収額は200億ドルとヤフー買収額の半分の額でグーグルなら容易に出せる大きさです。

グーグルはテキストベース広告は独占しているが、ディスプレイ広告のシェアはたった1%でディスプレイ広告市場でAOLのシェアは5%が欲しいからです。ディスプレイ広告ではマイクロソフトとヤフーを合わせると25%のシェアを握るので対抗するためです。

なるほど、ディスプレイ広告というのがあるんだと知りました。

オンライン広告市場での争奪戦が始まってるんです。日本ではないことですが、そのうちに起こることなんでしょうか。
Posted by mics at 18:13 | この記事のURL
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