CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
http://www.geocities.jp/yymachida/index.html
« 通貨「ユーロ」が強いのはタガがはまっているため | Main | 消費者が入力するフランスの食品スーパー無人レジ »
<< 2008年09月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Erwin Morton
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/15)
あきら
新日本様式 (02/12)
Karol Castaneda
iーPod携帯電話 (02/12)
April Fields
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Kendrick Baker
Crowdsourcing(5)ーInnoCentive (02/12)
Susie Cash
iーPod携帯電話 (02/12)
最新トラックバック
中島千波 (07/06)
video test (06/25)
video test (06/25)
video test (06/25)
月別アーカイブ
道楽的職業[2007年12月14日(Fri)]
夏目漱石の講演録を読んでいたら、明治44年明石でやった「道楽と職業」があった。

ここで漱石は道楽的職業として、哲学者、科学者、芸術家、文学者、禅僧など、自分の思いのまま仕事をやる人を上げて、対する人に言われたままに働く人と比べ、人の役に立っていないので収入が少なく貧乏なのは仕方のないが、大多数の人に言われて働いている人の精神を癒しストレスを解消するには力になっているので、どうか道楽的職業の存在価値を認めて欲しいと話している。

漱石は自分の境遇を話しているのだが、この時代は工業が主力産業になり始めたときで、軍隊も大きくなりほとんどの人が生活のために思いを捨てて、人のいいなりに仕事をやっていた時代である。

漱石が叫ばなくてはいけないほど道楽的職業は虚業で、あんなものになってはいけないという雰囲気が社会にあったからである。

しかし今では誰もが道楽的職業を渇望している。

デザイナー、アーティスト、コンピュタ・プログラマー、プロデューサー、編集者、フリーライター。。。道楽的な職業はいくらでも列挙できる。

ソフト経済では道楽的職業が当たり前で、足りないのは思いのまま仕事をやりなさいと言われても、思いが足りず、実現する具体的なプラセスも浮かばないのが現在の状況である。

思いが強ければ困惑など起こらないが、やりたい思いが薄いのがいけない。

道楽的職業の供給不足状態になるなんて、思ってもみなかったことである。
Posted by mics at 21:23 | この記事のURL
この記事のURL
https://blog.canpan.info/softnomics/archive/308
プロフィール

micsさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/softnomics/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/softnomics/index2_0.xml