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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
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ドトールとスターバックスの違い[2007年11月21日(Wed)]
12チャネル「カンブリア宮殿」にドトールの鳥羽博道さんが登場して、カフェをつくった一代記を話してました。

「カフェで上場した第一号でそれを誇りに思う」と語り、上場を報道した新聞記事を額に入れて大事に飾っている画面が出てきました。

これを見てスターバックスと比べてどうなんだろうと比較してみました。

似ているところ:
・スターバックスを創業したハワード・シュルツも鳥羽さんも貧乏な家庭に育ち一代で成りあがった、両方とも典型的な成功物語
・両者とも前職がコーヒー関連ビジネス、シュルツはコーヒー機械販売、鳥羽さんはコーヒー豆卸
・創業時がスターバックスの82年(シアトル)、ドトールの80年(原宿)と同じ時期
・スターバックスはミラノのカフェに学び、ドトールはパリのカフェに学び、ヨーロッパのカフェをそれぞれの国に導入した

違うところ:
・シュルツ54才、鳥羽70才と15才の違い
・時価総額はスターバックスが2,8兆円、ドトールが600億円
・店舗数はスターバックスが4000店、ドトールは1,500店

これで驚くのは時価総額の違いです。こんなに違うのは店舗数が違う、企業規模が違うだけではない、スターべバックスはコーヒー文化をつくったのに対し、ドトールは安い価格のコーヒーをつくった、この違いが時価総額に出ていると思ったのです。

ハリウッド、マクドナルド、コカコーラと並ぶアメリカ文化、これに世界中が憧れる、スターバックスはこんな流れに乗り次世代のアメリカ文化をつくったからこんな時価総額になったんでしょう。

ドトールの小さな成功、スターバックスの大きな成功を分けたのは、文化やライフスタイルをつくったかどうかなのだと思いました。

昨日のテレビニュースで無印良品がニューヨークに出店した様子を放送してましたが、訪れたアメリカ人は「ブランド品にある強烈な個性がなく無色なのが新鮮」「シンプルな商品でケバケバしくないので好印象」「小型商品だが、ニューヨークのアパートは狭いのでちょうどよい」とか、無印良品が発している文化を受け取っていることを語ってました。これなら無印良品は成功する感じです。

これは日常品を売ってるのでなく文化を売っている、それがアメリカ人にも伝わっていることを示してます。

日本ではモノづくりに重きをおき、文化とかライフタイルをつくる発想が弱い、それでは小さな成功しか手に入りません。

ソフトなものはみなこんな調子です。ソフトなものを開発する人が心得るべき大事なことです。
Posted by mics at 13:11 | この記事のURL
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