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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
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20才代のヘッドハント会社[2007年07月20日(Fri)]
この間テレビで20才代のヘッドハンティング会社のドギュメントをやっていた。

ハントされるのはどこかの大企業で稼ぎの大きい人、20代後半から30才代前半の人たちである。

これを探すのは大変だが、新聞、雑誌に登場してる人を探す、コメントやインタビューを読み当たりをつけてデーターベースに登録することからはじめ、友人などの周辺調査をやって確かなものにするのだろう。

クライアントから人材の注文があるとデータベースから探し、密かにあって転職をすすめてクライアントに紹介する。

画面に出てきたのは大手コンサル会社の30才代前半で、コンサルベンチャーへスカウトされる様子が出てきて、年収1600万円+業績給500万円でスカウトされた話があった。高給である。

この会社はすでに年1000人弱をヘッドハントした実績があるらしいが、こんなビジネスがあるなんて知らなかった。

昔は終身雇用の企業文化があった、社員はそれに疑いを持たず、長く勤めてれば給与は上がり地位も上がると信じていたのでこんなことはなかったが、それが様変わりしている。

私が奇妙に思ったのは、若い人の途中採用は、企業が自ら広告を出したり、社員の友人経由で人材を探し、多くの場合転職したいひとから友人である社員経由で人事部に話があり進む。

アメリカでも投資銀行や弁護士事務所では、ハーバード大のロースクールやビジネススクールの同窓生や後輩を縁故で採用することが多く、これがハーバード大学の巣窟になる理由だと読んだことがあるが、若手の採用はどこでもこうなのである。

こういうやり方が自然なやり方で、縁故、友人関係などのコネのない転職なんて無駄な隙間のない家みたいなもので、稼ぎが思ったほどないと簡単に捨てられるのじゃないかと心配になったのである。

就職・転職情報サービスの日経HRはIT技術者が働いてみたい企業の調査をやったが、1位はグーグル、2位はIBM、3位はマイクロソフトだった。

技術を身につける、成長力を買うとなると、ITではこうなりいい人材が日本企業からここへ向かうのは自然な現象だと思うが、似た業界が金融で、ここでも同じようなことが起こっている。

マクロ経済では生産性の低い古い産業から高い産業への労働力の移動はいいことで、政策もそうすべきだというが、若手ヘッドハンティング会社のやってることは、自分の企業に不安を持ち、そうゆう人を見つけて不安をあおって転職をすすめている感じで、健全なものには思えなかった。

自信喪失している大企業がもっとしっかりしてればこんなことにならないのだろうが、なんか企業社会のいやな患部を見た思いで、いやな思いで見ていた。
Posted by mics at 16:05 | この記事のURL
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