グーグル1兆円の売上高[2007年02月19日(Mon)]
10〜12月の四半期の売上高が集計され、グーグルの06年の売上高が1兆円を超えたのが話題になっている。
98年から8年間で1兆円にもなった成長スピードがすごいが、売上高の9割以上が広告収入だというのが驚きである。これは博報堂クラスの広告収入だが、キーワード連動型の広告でコンピュタが自動掲載するので博報堂に比べてコストがだんぜん安く、高収益のビジネスモデルになっている。
このため収益で研究開発投資やサーバーの設備投資がふんだんにできて、一層競争力を増している。
グーグルについては「コンピュータサイエンスのあるべき姿」「無秩序なインターネットで情報を整理し、秩序をつくる」とか高邁なことがいろいろ言われてるが、そんなことよりも高収益な壮大な事業モデルを創造し、それがずっと成長しそうなことに驚きがある。
これからのソフト企業で原型となるような仕掛けがいろいろ開発されてるのが見所で、ここには20年先の経営の原石がたくさんあり、経営学はグーグルこそ研究すべきなのでは。
98年から8年間で1兆円にもなった成長スピードがすごいが、売上高の9割以上が広告収入だというのが驚きである。これは博報堂クラスの広告収入だが、キーワード連動型の広告でコンピュタが自動掲載するので博報堂に比べてコストがだんぜん安く、高収益のビジネスモデルになっている。
このため収益で研究開発投資やサーバーの設備投資がふんだんにできて、一層競争力を増している。
グーグルについては「コンピュータサイエンスのあるべき姿」「無秩序なインターネットで情報を整理し、秩序をつくる」とか高邁なことがいろいろ言われてるが、そんなことよりも高収益な壮大な事業モデルを創造し、それがずっと成長しそうなことに驚きがある。
これからのソフト企業で原型となるような仕掛けがいろいろ開発されてるのが見所で、ここには20年先の経営の原石がたくさんあり、経営学はグーグルこそ研究すべきなのでは。