知識増殖預金[2006年12月08日(Fri)]
「インターネットは知識を預けて利息がつく預金のようなもの」、こう喩えてるのは、はてなの近藤淳也社長である。
はてなは、ユーザーの知恵と意見を取り入れてサービスをつくっている経験から、こんな実感を述べた。
問題をネットに発信して回答を求めれば、不特定多数のうちの知恵者が、解決策を探して答えてくれる。このやり方は、製造を海外に出すアウト・ソーシングに似ており、アメリカではクラウド・ソーシング(外部の群集の知恵を活用すること)といってるが、それである。
ネットは便所の落書き、非難・中傷という批判が多いが、他方こんな考え方もある。
欧米では、ブログは匿名でなく実名で書くことが多いらしい。日本はその反対で、自閉症のオタクの道具という印象が強い。
そんな土壌の日本で、近藤社長のような印象が語られるのは、はてなに参じる人々のレベルが、例外的に高いせいなのか。そんなコミュニティが日本でもできたのが驚きだ。これがはてなの競争力である。
はてなは、ユーザーの知恵と意見を取り入れてサービスをつくっている経験から、こんな実感を述べた。
問題をネットに発信して回答を求めれば、不特定多数のうちの知恵者が、解決策を探して答えてくれる。このやり方は、製造を海外に出すアウト・ソーシングに似ており、アメリカではクラウド・ソーシング(外部の群集の知恵を活用すること)といってるが、それである。
ネットは便所の落書き、非難・中傷という批判が多いが、他方こんな考え方もある。
欧米では、ブログは匿名でなく実名で書くことが多いらしい。日本はその反対で、自閉症のオタクの道具という印象が強い。
そんな土壌の日本で、近藤社長のような印象が語られるのは、はてなに参じる人々のレベルが、例外的に高いせいなのか。そんなコミュニティが日本でもできたのが驚きだ。これがはてなの競争力である。