英国の保守党は、ブログを本格的に活用[2006年10月16日(Mon)]
英国の保守党は、39才の若いデビッド・キャメロン党首が昨年12月に就任していらい新しいメディアを使い、若い層を取り込み支持率を上げている。
(ロイター電を伝えてるサイトはここ)
・16〜25才の「iPod世代」に、ブログでメッセージを発信、この世代は投票に行かないので、この層を支持者に開拓
・既存メディアが労働党寄りで、保守党の主張に冷淡なのも理由
・「われわれの慣れ親しんできたメディアでは彼らにアプローチできない。彼らのメディアを通じて彼らにアプローチしなければならない」
・オックスフォードインターネット研究所は、保守党のさまざまなサイトの方が先を行っていると評価
そういえば、9月にあった保守党の党大会に、グーグルのシュミット会長が呼ばれて講演したが、これも新しい姿勢の現れである。政党の党大会にこういう人物を招くのは画期的なことである。
現在、保守党と労働党の支持率は、40数%ずつで拮抗しており、労働党が政権をとってから10年目になるので、あきられてきたのかと思っていたが、こんな仕掛けもやっていたのである。
日本の民主党もこのくらいのことをやったらいいのにと思うが、この政党、若い議員が多い割には、どこかピント外れで、支持率が拡大しない。英保守党に学んだら。
(ロイター電を伝えてるサイトはここ)
・16〜25才の「iPod世代」に、ブログでメッセージを発信、この世代は投票に行かないので、この層を支持者に開拓
・既存メディアが労働党寄りで、保守党の主張に冷淡なのも理由
・「われわれの慣れ親しんできたメディアでは彼らにアプローチできない。彼らのメディアを通じて彼らにアプローチしなければならない」
・オックスフォードインターネット研究所は、保守党のさまざまなサイトの方が先を行っていると評価
そういえば、9月にあった保守党の党大会に、グーグルのシュミット会長が呼ばれて講演したが、これも新しい姿勢の現れである。政党の党大会にこういう人物を招くのは画期的なことである。
現在、保守党と労働党の支持率は、40数%ずつで拮抗しており、労働党が政権をとってから10年目になるので、あきられてきたのかと思っていたが、こんな仕掛けもやっていたのである。
日本の民主党もこのくらいのことをやったらいいのにと思うが、この政党、若い議員が多い割には、どこかピント外れで、支持率が拡大しない。英保守党に学んだら。