シリコンバレーで、無料の無線ネット接続[2006年09月11日(Mon)]
シリコンバレー・メトロ・コネクト(IBMやシスコシステムズなどでつくっている企業連合)は、地元の公共機関からシリコンバレー全域を網羅する高速無線インターネット網の構築を受注した。これで住民240万人が無料でネットに無線接続できるようになる。
地域の自治体連合がやる公共投資である。こうした投資がシリコンバレーを成長させる。日本でいえば、横浜市と周辺自治体がネット投資をやるような話だが、日本ではこうした発想がない。
地方を活性化させるために情報化投資を増やし、過疎地でもブロードバンドを使えるようにするのが政治家の発想だが、これは機会均等平等主義で、戦略的な投資ではない。
地域を再成長させるためには、成長させたいある産業やある地域に投資を集中させて突出させることが必要だが、これでは地域の中で格差をつくるので、現在の風潮ではできない。
この辺りのことをブレークスルーしないと地域の再生はできない。
地域の自治体連合がやる公共投資である。こうした投資がシリコンバレーを成長させる。日本でいえば、横浜市と周辺自治体がネット投資をやるような話だが、日本ではこうした発想がない。
地方を活性化させるために情報化投資を増やし、過疎地でもブロードバンドを使えるようにするのが政治家の発想だが、これは機会均等平等主義で、戦略的な投資ではない。
地域を再成長させるためには、成長させたいある産業やある地域に投資を集中させて突出させることが必要だが、これでは地域の中で格差をつくるので、現在の風潮ではできない。
この辺りのことをブレークスルーしないと地域の再生はできない。