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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
過去から蓄積したソフト化経済センターのホームページ・コンテンツは、06年1月14日・15日にupしてます。過去のコンテンツが載っているページのアドレスはここです。
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ヤフー、06年4〜6月期決算[2006年07月26日(Wed)]
売上高は前年同期比26・7%増の492億円、税引き後利益も28・1%増の132億円となった。「ヤフー・ショッピング」の店舗数が前年同期の1・9倍の1万1280店舗に急増してテナント収入などが増えたことと、「ヤフー・オークション」の店舗数も2倍の1万9676店舗に伸び、増収、増益となった。

出店数が、年に2倍も伸びているのは、普及のS字カーブのほぼ垂直に立ち上がる時期にあたってる急成長期のためで、普及率から見て、まだ当分そうなのだろうと思う。

際立ってるのが、利益率の高さで、税引き後利益率は27%で、小売業のそれの10倍もの大きさである。

同じことをやってながら、こんなに差ができるのは、ネットでは、経済学でいう収穫逓増現象が起こっているからである。

この反対が収穫逓減だが、製造業では売上げが増えると、費用はそれ以上増えるポイントをむかえ、そこから利益が逓減するが、ソフトビジネスとネットビジネスでは、これが起こらない。

80年代に予測されていたことだが、それが日本でも当たり前に起こる時代になっている。同じように見える小売業でも、見えない所で、働いている原理が違うと思うこと大切である。

そうした点で、ネット販売は、小売業の代替現象ではなく、新産業である。
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