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Social Port Yokohama スタッフのブログ
横浜市ソーシャルビジネス普及事業2012
横浜ソーシャルビジネスポータルサイト「ソーシャルポートヨコハマ」スタッフのブログです
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本場ベトナム料理を日本育ちのホワンくんが解説、そして日本語教室へ[2012年11月29日(Thu)]
いちょう団地秋俯瞰.jpg

先週の3連休の真ん中の土曜日、ソーシャルビジネス・フィールドワークで県営いちょう団地に行ってきました。
県営いちょう団地は、泉区と大和市にまたがる一帯に84棟3,600世帯が暮らすマンモス団地です。ところが、昭和45年ごろに建ったということで他の団地同様に高齢化が顕著。しかも、2割が外国籍の世帯という、他とはまた異なる特徴の団地です。
世帯数は2割ですが、子供たちもいるわけで、小学校では7割近くが外国籍やそのつながりという状況。保育園では日本人は1割にも満たないとのこと!
そんなエリアで日本語教室や生活相談、入居サポートからまちづくりまで情熱的に取り組んでいらっしゃる「多文化まちづくり工房」の早川秀樹さんに、団地内を案内いただき、事務所でお話をうかがいました。

いちょうマーケット.jpg

いちょう事務所.jpg

詳細は後日アップするレポートにゆずり、ここでは終了後の報告を(笑)。
まず希望者を募って団地内のベトナム料理店「サイゴン」というお店へ。参加者のみなさん、スタッフ入り交じって食事会です。

いちょう食事.jpg

当然、ここはベトナム人の方が利用するお店なので日本人向けのアレンジなど一切なしの、本場ベトナム料理が味わえます。みなさん、興味津々。料理の説明は大忙しの店主さんに代わって「多文化まちづくり工房」スタッフのホワンくん(3歳の時にベトナムから家族と来日し現在22歳)が。

いちょうビーフン.jpg

「ベトナムのお好み焼き」
「タレは家庭によってそれぞれ」
「日本ではほとんど紹介されていないサラダです」・・・
いろいろ説明してくたホワンくんですが、実はベトナム語での日常会話はできるそうですが、文字はほとんど読めないそうです。そのかわり、日本語はペラペラ。こんな青年がいちょう団地には多いそうですよ。

多文化_日本語教室.jpg

お腹がいっぱいになったところで、向かいにある横浜市立いちょう小学校へ向かいます。
国際交流室では夜7時から日本語教室が開かれていました。ホワンくんは子供の頃、ここで早川さんたちから日本語を学んだのです。そして、今では教える立場になっています。
この日は生徒さんの欠席者が多いとのことでしたが、先生役のボランティアも少なめ。すると、早川さんからの要望で、なんと参加者のみなさんが急遽先生役をつとめることになりました!

いちょう日本語先生.jpg

日本語の先生役は初めてという方がほとんどでしたが、生徒さんの学ぼうという熱意に応えようと一生懸命取り組んでくださいました。
「普段は当たり前に使っている日本語だから、改めて質問されると答えられない」
という感想もでるなど、教える難しさも実感されたとのこと。
それにしても、この日本語教室はすべてボランティアで運営されてきたそうで、頭が下がります。なんとかソーシャルなビジネスとして成立させることはできないだろうかと考えさせられる現場視察になりました。

ご参加のみなさん、長時間お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。
最後に、教室に貼られていたポスターを。ご興味のある方はどうぞ。

いちょう日本語ポスター.jpg
横浜市大の授業参観![2012年11月21日(Wed)]
昨日は横浜市立大学の授業参観に行ってきた鈴木です。

1120教室.jpg

ホントは特別に授業を見学させていただいただけです。
というのも、10月4日の「ソーシャルビジネス・フィールドワーク」で乳児院をご案内いただいたエバーフォワード阿部元気さんが、市大の授業の講師をつとめたので、これは取材に行かねばと!

阿部さんの「ソーシャル・リサイクル」というビジネスモデルに興味を持たれた横浜市大の影山摩子弥教授に招かれ実現しました。途中ディスカッションの時間もあり活発な意見が交換されました。「ソーシャル・リサイクル」そして「乳児院支援」を若者達が知ったことだけでも、とても価値がある時間だったと思います。

1120阿部さん.jpg

「フィールドワーク」や「YOKOHAMA SOUP」などでも、いろいろな方との結びつきが生まれ、私たちとしても嬉しいかぎりですが、今回のような展開もあるのだなぁ・・・と、改めて自分たちの仕事のやりがいや責任を再認識するのでした。

1120聴講生.jpg

おや、この学生、やけにおやじっぽい(笑)
と思ったら、取材中の山崎でした。
若葉町のフィールドワーク。[2012年11月14日(Wed)]
芸術の秋です。食欲の秋です。ということで、ソーシャルビジネスフィールドワークの12回目は中区の若葉町にやってきました! テーマは地域活性。映画、アート、リノベーションで若葉町のまちおこしをしている方々にお話を伺って、これまた若葉町の老舗仕出し屋の地産地消弁当をいただくというデラックス(昭和レトロ調に)な回です。

待ち合わせは京急日ノ出町駅。まず大岡川にちょっと立寄り、そこから若葉町に入っていきます。ガイドは不肖田中が務めさせていただきました。不慣れで、至らないところも…すみません! 黒沢明監督の『天国と地獄』のロケ地だったところや、船員さん御用達の本屋さん、『私立探偵濱マイク』に登場した今はなき日劇などの話をザッとして、最初の目的地、シネマ・ジャック&ベティへ。

若葉町 町.jpg
若葉町は戦後アメリカ軍に接収され、この道に軽飛行機の滑走路が敷かれていました。現在は多文化の町です。

支配人の梶原俊幸さんは昔サラリーマン。黄金町のアートプロジェクトに携わっていた時にここを引き継いでほしいという話がありました。この映画館は2005年に一度閉館、再開したものの継続は難しいので誰かにまかせたいということだったのです。「畑違い」と最初は戸惑ったそうですが、自分たちがやらないと、この映画館は向かいにあった「日劇」のようになくなるだろうと思った梶原さんたちは2006年にシネマ・ジャック&ベティをスタートします。以後6年間、シネコンでやらないような小さくとも珠玉の作品を揃え、舞台挨拶の機会を多くし、映画とお客が近い名画座を目指してきました。今や貴重な存在です。映画祭も多く開催されます。自称映画好きとしては、この映画館が近くにある幸運を噛み締めるばかりです。

J&B.jpg
シネマ・ジャック&ベティのロビーで。梶原俊幸さん。
http://www.jackandbetty.net/


さて、次の訪問先は、ジャック&ベティの下にある「アートラボ・オーバ」。アーティストの蔭山ヅルさんとミュージシャンのスズキクリさんがプロデュースしているアートやコミュニケーションの拠点です。「ここで絵を描いたらアトリエ、お茶を飲んだらカフェ、本があるからライブラリー、古物があるからフリーマーケット…」要するに、何でもモノは考え方次第なのですね。ヅルさんのお話は抱腹絶倒、それでいて若葉町が抱える問題をさらりと語ります。若葉町は現在タイ、韓国、中国、台湾の店が並ぶ多文化地区。日本も含めての各国のちょっとした軋轢なんかも見られます。それを少しでも解消しようと、アートでの異文化、異世代交流のイベントをいろいろと立ち上げています。毎年夏に若葉町で行われる「横浜下町パラダイスまつり」を主催しています。

ヅルさん.jpg
アートラボ・オーバで、プレゼン中の蔭山ヅルさん。
http://artlabova.org/

最後に昭和レトロな元金融機関のビルを丸ごとリノベーションして、アートの展覧会やイベント会場、カフェに生まれ変わらせた「nitehi works」の稲吉稔さんにお話を聞きました。稲吉さんはこのビルのリノベーションがきっかけで若葉町にやってきたとのこと。アーティストとして「想像しないところにたどりつく」のが好き、アートする時に町の中に入っていくのが好きと言います。先日のフィールドワーク先だった石川町のコミュニティ・カフェの「と」、そして実は我々のオフィスのイノベーションも稲吉さんが手がけたものです。こんな素敵な場所が自分の町にあったら、界隈に住むモチベーションも上がると思います。

稲吉さん.jpg
nitehi worksにて。稲吉稔さん。
http://www.nitehi.jp/

そして昼食タイム。若葉町の老舗仕出し屋の「うお時」の地産地消弁当です。3代目の渡邉清高さんは生粋の若葉町っこ。若い時は外に出てサラリーマンをしていましたが、10年前に戻って来て店を継ぎました。その頃、町内の先輩方があまりに年配だったので、幼なじみに声をかけて青年会を作ったそうです。「町の中にいるとわからない部分をよそから来た人に教えてもらうこともある」と多彩な人がまちづくりに関わることを良しとします。地産地消活動もしており、来年から本格的にプロジェクトを始めるとのこと。とっても楽しみです。

弁当.jpg
うお時のお弁当。小松菜、さつまいも、なす、かぶ、長ねぎが横浜の野菜でした。ふたの裏には横浜発祥のナポリタンのレシピも。
http://www.uotoki.com/

最後は我々の団体の代表、杉浦の仕切りによる4人の公開トークで締めくくりました。とにかく盛りだくさんな内容で、3時間はアッという間。まさに芸術の秋、食欲の秋。参加者15名のみなさんもきっと満腹でお帰りになったことと思います。もぐもぐ。

若葉町 公開トーク中.jpg
勢揃いの公開トーク。渡邉清高さんが発言中です。

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