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「ソーシャルイノベーションセミナー」のブログ by 福岡大学商学部「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」
2009年の政権交代で、地方政府を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。
戦後の地方経済社会の発展を支え成長を牽引してきた「官と政の大きな枠組み」が変われば、地方政府のあり方も変わらざるを得ないでしょう。
いまこそ、新しい公共セクターのあり方と、それを担うマネジメントとリーダーシップのあり方を考えなければなりません。
本プログラムは、次世代の公共セクターを担う人材の育成プログラム開発に取り組んでいます。
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お知らせ[2015年05月12日(Tue)]
現在の本団体の活動は、次世代人材開発研究所に引き継がれています。
https://www.facebook.com/nextgenerationHRD
第5回マザーハウスカレッジ報告[2010年06月12日(Sat)]
第5回マザーハウスカレッジ「次世代起業家が語る起業を通した社会的インパクトの可能性」が無事終了しました。
平日だったためか、多少変動もありましたが、
来場者数は79名。(関係者除く)

会場にぎちぎち詰め込み状態で座っていただいた皆様、お疲れ様でした。
空調がフル回転でも効きにくいほどの熱気でした。
さて報告は、司会の田村先生のブログから引用です。
====
昨晩はクロスエイジの藤野さん、マザーハウスの山崎さんをゲストスピーカーに次世代起業家セミナーを開催した。

勝手が違う会場だけにロジ関係は巧く回らなかった。

内容は、主宰者だけに自己満足気味だが、藤野さんの起業の軌跡が浮き彫りになり、それに触発された山崎さんの本音が聞けて、二重丸だった^^

フロアからの質問は多く、その点で、活気ある展開になった。

とはいえ、多くの学生からの気になる質問傾向には閉口した。1つは、「どうしたらいいですか?」的な質問。2つには、流れに関係ない、自分の関心だけに起因する質問。後者には、「自分でお調べになったら」と冷たく対応することも一瞬頭をよぎった。しなかったけど・・・・。前者は、「AとBのどちらがお勧めですか」を聞くといった幼稚さに毎回唖然とするが、いつものようにスピーカーの器によってリカバーされた。

悩ましいところである。私は、公の場で質問すること自体に意義を置いているので、質問内容に関しては評価が甘くなる。だから、昨日の方々も、藤野・山崎両氏の、何を質問されてもそれを上回る答えがでてくる器の大きさに惑わされ、いい質問をしたと勘違いしているかもしれない。だとすると、次も同じような質問を別の機会や場でしかねない。

セミナー等を質問力をつける学びの場だとも位置づけ、巧くたしなめる物言いを次回までに考えておくしかない?それとも、関係ないから放置しておく?

言われないと気づかない傾向は言っても変わらない?大人として言うべき?

終了後、バングラにいる山崎さんとスカイプMTGをやるためにホテルに戻らないといけない山崎さんと、1時間程度、懇談をした。大学生でMHのスタッフのKさん、昨晩はロジ関係で大活躍の兵土さんも加わってくれて楽しい宴でもありました。

とにもかくにも、無事終了した。関係者の皆さん、サポート、ありがとうございました。
第5回マザーハウスカレッジ報告[2010年06月12日(Sat)]
第5回マザーハウスカレッジ「次世代起業家が語る起業を通した社会的インパクトの可能性」が無事終了しました。
平日だったためか、多少変動もありましたが、
来場者数は79名。(関係者除く)

会場にぎちぎち詰め込み状態で座っていただいた皆様、お疲れ様でした。
空調がフル回転でも効きにくいほどの熱気でした。
さて報告は、司会の田村先生のブログから引用です。
====
昨晩はクロスエイジの藤野さん、マザーハウスの山崎さんをゲストスピーカーに次世代起業家セミナーを開催した。

勝手が違う会場だけにロジ関係は巧く回らなかった。

内容は、主宰者だけに自己満足気味だが、藤野さんの起業の軌跡が浮き彫りになり、それに触発された山崎さんの本音が聞けて、二重丸だった^^

フロアからの質問は多く、その点で、活気ある展開になった。

とはいえ、多くの学生からの気になる質問傾向には閉口した。1つは、「どうしたらいいですか?」的な質問。2つには、流れに関係ない、自分の関心だけに起因する質問。後者には、「自分でお調べになったら」と冷たく対応することも一瞬頭をよぎった。しなかったけど・・・・。前者は、「AとBのどちらがお勧めですか」を聞くといった幼稚さに毎回唖然とするが、いつものようにスピーカーの器によってリカバーされた。

悩ましいところである。私は、公の場で質問すること自体に意義を置いているので、質問内容に関しては評価が甘くなる。だから、昨日の方々も、藤野・山崎両氏の、何を質問されてもそれを上回る答えがでてくる器の大きさに惑わされ、いい質問をしたと勘違いしているかもしれない。だとすると、次も同じような質問を別の機会や場でしかねない。

セミナー等を質問力をつける学びの場だとも位置づけ、巧くたしなめる物言いを次回までに考えておくしかない?それとも、関係ないから放置しておく?

言われないと気づかない傾向は言っても変わらない?大人として言うべき?

終了後、バングラにいる山崎さんとスカイプMTGをやるためにホテルに戻らないといけない山崎さんと、1時間程度、懇談をした。大学生でMHのスタッフのKさん、昨晩はロジ関係で大活躍の兵土さんも加わってくれて楽しい宴でもありました。

とにもかくにも、無事終了した。関係者の皆さん、サポート、ありがとうございました。
「次世代起業家が語る起業を通した社会的インパクトの可能性」[2010年06月07日(Mon)]
明日、6/8に開催されるイベントの詳細です。
====
主催: 株式会社マザーハウス・国際知識経済都市会議
福岡大学商学部「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」

マザーハウスカレッジ
次世代起業家が語る起業を通した社会的インパクトの可能性
       ―次世代起業家は都市のいまと未来をどのように見据えているか―

 新しい世代の起業家が登場しつつある。たとえば、株式会社マザーハウスの山口絵理子(同社代表)、山崎大祐(同社副社長)、駒崎弘樹氏(NPO法人フローレンス代表)、古暮真久氏(NPO法人TABLE FOR TWO International代表)、今村久美氏(NPO法人カタリバ代表)など1970年前後に生まれ、2000年代に活動を開始し注目を集めた、起業家をさす。共通するのは、「社会をかえるをビジネスにする」「志をかたちにする」「社会を変える源泉はビジネスにある」といった考えであり行動力である。
彼ら彼女らには、いまの都市や社会はどうみえているのだろうか。また、都市や社会の未来をどう見据えているのだろうか。それまでの世代とは異なる立ち位置から事業を創造する彼ら彼女らは都市にどう関わり、社会をどう変えようとしているのか。
 経済性優先ではなく、社会性優先で企業や事業の進化に果敢に挑む次世代のプレーヤー。そんなチャレンジブルな起業家が福岡にもいる。
今回のセミナーでは、そのひとり、株式会社クロスエイジ代表取締役社長 藤野 直人氏をお迎えし、株式会社マザーハウス副社長の山崎大祐との対談を通して、知識経済都市としての福岡の可能性や、次世代起業家からみえる知識経済について語っていただく。

日 時:6/8(火)19:00〜21:00
会 場:イムズ8階「HIRAKE−BA」(レインボープラザ横) http://www.ims.co.jp/floor/8f.php
定 員:70名(無料・先着順)
スピーカー: ホストスピーカー・株式会社マザーハウス副社長 山崎大祐
ゲストスピーカー・株式会社クロスエイジ代表取締役社長 藤野 直人氏
モデレーター・福岡大学商学部 田村 馨
お申込方法: 事前申込制。名前、連絡先、所属、あれば意見質問等を記載の上、「HIRAKE−BA 次世代起業家セミナー」と題してメールをお送り下さい。
tamtam@fukuoka-u.ac.jp(田村宛)
先着順となります。参加申込を受け付けました方にはメールにてご連絡させて頂きます。申込後のキャンセルはくれぐれもございませんようお願い致します。

藤野 直人氏のプロフィール
藤野氏は産地・流通・消費を一体とした「農業の産業化」という画期的なビジネスコンセプトでいま最も注目を浴びている若手経営者の一人である。九州大学経済学部卒業後、ベンチャーのコンサルティング会社に就職し同年退職。その2カ月後には、食と農をテーマとしたコンサルティング会社「株式会社クロスエイジ」を設立する。当初は、企画・コンサルティングが主業務であったが、2年後に産直青果の卸売りを開始。4年目の8月31日(野菜の日)には、小売店舗と同時に通信販売サイト『農家“直”野菜 時や』をスタートさせる。なお、昨年のプロデューサーとしての活動が評価され、今期は中央事務局として交流会や現地視察の責任者を務めている。
株式会社クロスエイジ http://www.crossage.com/
農家“直”野菜 時や http://tokiya.info/

国際知識経済都市会議とは
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/164390

イムズ8FのHIRAKE−BAとは
http://www.ims.co.jp/hall/detail/?shopNo=218

福岡大学商学部「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」とは
2009年の政権交代で、地方政府を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。戦後の地方経済社会の発展を支え成長を牽引してきた「官と政の大きな枠組み」が変われば、地方政府のあり方も変わらざるを得ないでしょう。地方政府がどう変わるかで当該地方・都市の発展は大きく規定されます。いまこそ、新しい公共セクターのあり方と、それを担うマネジメントとリーダーシップのあり方を考えなければなりません。本プログラムでは、次世代の公共セクターを担う人材の育成プログラム開発に取り組んでいます。https://blog.canpan.info/social/
5/31第4回ソーシャルイノベーションセミナー・フォトギャラリ[2010年06月03日(Thu)]
さる5/31に西鉄イン福岡で開催された、第4回ソーシャル・イノベーションセミナーの様子をアップします。
ここでは5枚しかご紹介できませんので、その他はhttp://sparklefukuoka.blog23.fc2.com/blog-entry-530.htmlにて



ぎっしり満員御礼の会場。90人定員を超えて112名の参加がありました。
立ち見のみなさん、お疲れ様でした。

横からみていても、ほんとにキュートな今村さん。
目の色が薄くてお人形さんみたいでした(^^)・・何を見てるんだ、私。
ご本人いわく、「似ていると言われる芸能人は、内山理名と清水ミチコ」だとか。



突然振ったにもかかわらず、S先生がしっかりコメントしてくださいました。



会場からも質問。「大学生の就職活動について、どう思っていますか?就職を急かされている感があるんだけども・・・ 」(この方だったと思うのですが、違ったらどなたかご指摘ください)




ラストでMC(司会)、田村先生の補足とまとめ。

流れはツイッター #fukuoka_SI
UST http://ustre.am/cGv7 で見ることができます。
映像は2時間分くらいあります(しかも最初は準備段階からなので、適当に流してから必要箇所のみご覧ください)

改めまして、ご参加いただいた皆様、USTやツイッターでご参加いただいた皆様、
UST作業を快く受けてくださった皆様、共催のKAILの皆様、カタリバの今村さん、スタッフの皆さま、田村ゼミの学生の皆様、その他このSIセミナーの告知にご協力くださった皆様、
この場を借りて御礼申し上げます。

おかげさまで、盛会のうちに終了することができました。
今後も、皆さんと一緒に気づきが創造・連鎖できる場を提供していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
第4回SIセミナーのゲストはNPOカタリバの今村久美さんです![2010年05月13日(Thu)]
ちょっとバタバタの告知となります。
今月末5月31日に、第4回ソーシャル・イノベーションセミナーを開催します。
福岡大学商学部・「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」・NPO法人九州・アジア経営塾(KAIL)の共催です。

今回のテーマは「ゼロ世代社会起業家が仕掛ける新しいソーシャル・イノベーション」。
またまた長いですね^^;

ゼロ世代社会起業家というのは、
本セミナーでつくった言葉なんですが、
駒崎弘樹氏(NPO法人フローレンス代表)、山口絵理子氏(株式会社マザーハウス代表)、山崎大祐氏(株式会社マザーハウス副社長)ら、70年代後半から80年代初頭に生まれ、2000年代に活動を開始し注目を集めた、社会起業家を指します。

彼らに共通するのは、「社会をかえるをビジネスにする」「志をかたちにする」「社会を変える源泉はビジネスにある」といった考えであり行動力です。

今回の第4回のゲストは、このゼロ世代の今村久美氏(NPO法人カタリバ代表)。
前述の3人とはSFC同窓生にあたられるようで、しかも駒崎氏、山崎氏とは同期でよく飲んでいたとか(山崎氏いわく)。
この世代に何か特徴があるのか?どうかはわかりませんが、
今村さんの話から、汲みとれるものもあるかもしれません。

詳細、若干まだ変更する可能性もありますが、5/17現在の情報として掲載しておきます。
現段階の企画書(チラシ兼)も添付しておきますので、
ぜひご興味のある方はお申し込みください。

■日 時:2010年5月31日(月) 18時45分〜21時
■場 所:西鉄イン福岡(福岡市中央区天神1−16−1。アクロス福岡前)
■定 員:90名
■参加費:無料
■プログラム
 ・プレゼンテーション「カタリバとは」(NPO法人カタリバ代表 今村 久美氏)
 ・ディスカッション「ゼロ世代社会起業家と日本の再生」
ゲストスピーカー: 今村 久美氏(NPO法人カタリバ代表)        
モデレーター: 田村 馨(福岡大学商学部、NPO法人九州・アジア経営塾理事)
兵土 美和子(福岡大学商学部)
■申込方法:申込方法:標題は「イノベーションセミナー参加希望」とし、メール本文に「名前・所属・アドレス(FAXの場合は連絡のつく連絡先)」を明記してください。複数での申し込みの場合は複数名のお名前がわかるようにお知らせください。
■連絡先:E-mail tamtam@fukuoka-u.ac.jp FAX020-4667-8127(PCに届くFAXです)
福岡大学商学部「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」事務局 担当(田村・兵土)
ソーシャル・イノベーションセミナーのブログ:https://blog.canpan.info/social/
第3回ソーシャルイノベーションセミナー報告[2010年05月13日(Thu)]
2010年3月20日に行われた、第3回ソーシャルイノベーションセミナーの報告を、田村先生のブログから引用の形で記しておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/kaorutamu/61230673.html

添付にこの回の企画書(広報チラシ兼)をおいておきます。

====
まだ頭が元に戻っていない。終わったという安堵感を巧く消化できておらず、何か重たいものを引きずっている。

さて、そういうモヤモヤ感を解消するためにも「振り返り」をしておこう。



第1部の駒崎さんを招いてのセッションは思い通りに進行した。
ゲストの対応幅が広く対応スピードが早いと、無茶ぶりを含め、こちら側の進行通りに進められる。



今回の成果は、「働く」とは会社に勤めることだけでもなければ、
稼ぐことだけをさすのでもない−−この当たり前のことが、
駒崎氏の話として多くの聴衆の共感と理解を得たことだ。

病児保育という、一般にはマイナーな分野で活動されていることは、
駒崎氏に狭い了見や世界観をもたらさなかった。
自分の活動領域(がもたらす経験や体験)の幅に了見も世界観も限定されやすくなる。
そういう隘路から相対的に自由なのは病児保育はもちろん、
保育や福祉と無縁な分野から参入されてきたからだろう。

第2部の建て付けは私なりに工夫したところだ。
私たちが思い描いたり想定している「働く」からもっとも遠い存在であるアーティストの視点で、
第1部の議論をもっと相対化したり全く異なる価値観から切ってもらおうと私は企んでいた。



だが、私の思惑はアーティストにとって失礼な注文であることを思い知った。
アーティストはやはり作品を通してしか何かを語れないし、語るべきではない。

池田さんをゲストスピーカーにお招きしたのは間違いではなかったと思う。
「自分のイメージだけで作品をつくったり自分の主張のために作品をつくる」アーティストからもっとも遠いアーティストだからだ。
地域の課題やクライアントの依頼で池田さんの活動ははじまる。
「地域の課題やクライアントの依頼」起点だから池田さんのアートは他者との協働を必至とする(足が悪い池田さんの事情も副次的に影響して)。

駒崎氏のスタンスと似ているなと二部をリードしながら思った。

池田さん自身がおっしゃるように、アーティストを名乗る必然性はないのだろう(一方で、アートやアーティストの概念自体が大きく変わりつつある。
日比野氏の朝顔プロジェクトがアートだといわれるように)。

進行上のテクニカルな失敗や「ああすればよかった」的な後悔は、いつものように、山ほどある。
そこは次に活かすということで、参加した方々にはご勘弁願いたい。

とりあえずの軽い「振り返り」です。

====
第2回SIセミナー「福岡・九州の明日を託す人材とは?」[2010年05月07日(Fri)]
2010年2月24日に開催されたSIセミナーの記事が共催のフォーラム福岡さんのところで紹介されています。
うまくまとめてあります(^^)/
ぜひご一読ください。

http://www.forum-fukuoka.com/sis/30_4857/

……………………………………………………………………………………
本セミナーの企画チラシを添付しておきます。
第1回ソーシャルイノベーションセミナー[2010年05月07日(Fri)]
さる1月29日に実施された、第一回ソーシャルイノベーションセミナーについて、事務局(ひ)のブログより転載します。
=====
「マザーハウス山崎さんゲストの『社会性と経済性は両立するのか?』裏話と思い。」(1月31日記)
http://sparklefukuoka.blog23.fc2.com/blog-date-201001.html
……………………………………………………………………………………………
1部の準備設営に時間がかかったこともあるけど、レゴ自体でかなり時間超過^^;
2部設営に時間がない!山崎さんとの打ち合わせもやっと初にできる!なんて状態の、
バタバタしながらの開始になってしまい。

山崎さんには昨年6月に福岡大学に来ていただき、講演していただいてます。
その後も大名塾にスペシャルゲストとしても登場してもらってレゴで「動物→自分」を作ってもらったり。
お忙しいのにご足労いただきました。
が、いかんせんじっくりお話できる余裕もなく、で福岡店店長の橋本さんと4人でのメールで話のたたき台を決めたくらいな状態(汗;)
まあ、私を除くお二人は、あんまりがちっと決めて話をするタイプでもないし、
きめたところでその通りにならないだろうなと思っていたけど(笑)。

今回は会場に来られている方にもいろんな意見を言ってほしかったので、
その部分でも、お二人にお任せ状態^^;


事前に私は田村先生とこの件についてなんだかんだ話をしていて、
個人的には、非常にこのテーマでの話は面白かったんです。
なので、今回山崎さんを交えてこの手の話ができるってのは、ほんとにわくわく。

社会性か経済性か、なんていうのはかなり極端なせまり方で、
そのふたつを戦わせても意味がないと思っています。

このイノベーションセミナーの裏テーマは、自分がどう思っているか?それはどういう理由なのかを出して、他人とコミュニケートしていくことにあります(と私は思っている)。

現在の社会状況の中で、「経済性だけを追及するのではなく、社会的な観点をビジネスや行動の前提に持ってくることは大事だ」ということは多くの方々の共通認識でしょう。
自分の意見は自分の意見としてあるべきで、(明日は変わったとしても今の自分として)
今自分はどう思っているか、たとえば社会的思考が強いのか、経済性志向が強いのか、を自分で感じること、表現すること。それが大切なのだということ。

イベントの告知チラシにもある文章を転載。

「思いこみや勘違いが私たちの社会を少しでも住みやすく働きやすくしようとする活動やプレイヤーの足を引っ張っているかもしれないのです。社会性と経済性は両立するかといった大きなテーマを現役の社会起業家と一緒に、等身大のスケールで議論しましょう」。

*山崎さんやMHは「社会起業」という言い方を好まず、使われてないのですが、この告知文では一般の方がわかりやすいようにあえて「社会起業家」という言葉を使わせていただいてます。

学生さんにはよく話をしているのだけど、
上記の文章にあるように、
やっている人の足を引っ張るようなことはするなと言ってます。

少し前までは「あの人がやってるのは感心できないけど、あの人の自由だからいいや」という考えがありました。
でも今はそれをほおっておくことは、もしかしたら日本が社会がダメになっていくことにつながるんです。
現在の社会における課題は、人間が作り出してきたものです。
社会が作り出したことだから一市民(や一部の人で)頑張ったところで変わらない。
そう思う場合も確かにあるのですが(たくさんそこで泣いてきた私・・・)
でも、だからといってそのままにしている・無関心にしていることは、頑張っている人の足を引っ張ることになりかねないのです。
自分が主体的に動くというのが即できる人は少数です。
即動くことを望んでいるのではなく、時間がかかってもいいから自分はどう考えているかな?どうしてかなと自分に疑問を投げてみる、それにこたえてみる、そしてそのことを出してみる。
そんなステップをみんなが持てていけたら、社会の空気って少しあったかく、まあるくなっていくのではないでしょうか?

と、ちょっと語ってしまったところで、

2部は、田村先生からのイノベーションセミナーの意図や今後の計画(2月3月とあと2回開催します)からスタート。
今回は、共催のマザーハウスの副社長山崎さんをゲストスピーカーとしてお呼びすることで、
概念的に「社会性とは」「経済性とは」と話すより、実際に事業を通してソーシャルイノベーションを形作っているマザーハウスのケースを通して、このテーマを考えていこうという趣旨でした。
マザーハウスの広報用Vの紹介。(私はこれをみるたびにほろりとしてしまうのです^^;映像の力もですが、音楽の力は大きい〜。)
そして、山崎さんからお客様にお見せする用の会社概要の説明。

たくさんいうことがあるので、思いっきり早口な山崎さん(笑)

ひとしきりの説明のあと、会場からの質問を受ける形で議論がはじまります。
ここでは一つだけ紹介。

Q「マザーハウスが採用しているSPAという方式は、ユニクロも採用している。
でもユニクロとマザーハウスの形態は一緒じゃないよね?」

SPAとは「社内で商品製造する。そして個人へ商品を販売を行う」形態のこと。
ユニクロの成功の原因としてこのSPAがあげられ、これに関する本も多数出ています。
ユニクロとマザーハウスは、上記の字面では同じSPAとなるのですが、
前者は自社工場は持たず提携工場での商品製造(会社がどこまで関与するのか?)。
に対してマザーハウスは自社工場を持ち(提携も2つ)製造しています。

前者のSPAモデルは、効率性を追求することが主であるのに対し、
マザーハウスの規模ではSPAにすることはコストがかさむはずなのに、
あえてこの方式にこだわり、
自分たちで素材探し、開発、生地制作からを行っているのが特徴。

山崎さんは言います。
「現在自分が来ている洋服はどこの国産なのか、わかる人はほとんどいないでしょう。国がわかっても工場まではわからない。経済活動はボーダレスといわれているのに、ボーダレスさを感じない。お金が誰のところにいってどう動いているかを知りたいと思ったら、自分たちで作るしかないという結論になった」

オリジナルにこだわるのは、自分たちの身を守るためでもあるのでしょう。
バッグ業界は、とにかくコピーが多いらしく、自社工場で自分たちが開発した生地で作るバックを作ることは、大きなところに飲み込まれないための自衛策となります。
ちなみに店舗設計や設営・改修もすべてスタッフで行うのがマザーハウスの恒例行事ともなっていますが、
このことは、自分たちが全部自分たちでできるという大きな自信になっているほか、
店舗に愛着を持つための大きなポイントでもあるそう。またスタッフがマザーハウスの世界観を理解する共有共感するに有効なのだそうです。
コストが1/3であるというのは特に内省化にはずみをつけるものかな。

以上は、質問に対する山崎さんの答えを汲んで私が解釈したもの。

彼の言葉をもうひとつ拾うと、
「可能性があるところに花を咲かせたい」。

究極の思いが出てきたことで、私は彼やマザーハウスの動きに納得。
わかっていると思っていたけど、この言葉で納得・共感しました。同じだと思いました。

最後の質問に山崎さんが答えた言葉。
「ぼくは命を救いたい。バングラの人たちは今洪水がきて流されたら終わり。けがをしても病院にかかれない。お金がないから。命の保証がされないんです。僕は命の保証がある都市にすることを目指したい。」

彼のこの言葉に、今回の「社会性と経済性は両立するか」に対するひとつの方向性はみえるのではないでしょうか?
(彼の生き方として設定されたものとして)

今回たくさんの気づきや意見が出てきて全部書ききれない〜。
じっくりテープ起こしをしてまとめてみようと思います。

尚、昨年6月に山崎さんを招いた時の記事があるのでここで少しフォロー。
今回と共通のものも多く、ぶれてないんだなと改めて。
https://blog.canpan.info/daimyo-juku/archive/35
……………………………………………………………………………………………
尚、今回のセミナーチラシを添付しておきます。
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