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☆メメントモリ石川☆ [2007年07月22日(Sun)]
メメントモリ石川、無事終了です。

初めての司会、とっても楽しかった!
思えば財団に入る前、イベントの司会もやりたい!と強く思い、エントリーシートを書いていたのでした。

久しぶりに携帯よりアップです。
詳しくは来週、ナースブログで。

写真は会場の、市民文化ホール前。
Posted by toku at 14:37 | この記事のURL | コメント(0)
ダーガー展 [2007年06月14日(Thu)]
原美術館で開催中の、ヘンリー・ダーガー展に行ってきました。

Posted by toku at 00:52 | この記事のURL | コメント(0)
バラを飾る [2007年06月14日(Thu)]
オレンジのバラ、バケツ一杯 1050円♪♪
Posted by toku at 00:50 | この記事のURL | コメント(0)
やまと競艇学校体験入学 [2007年05月15日(Tue)]


みなさまお久しぶりです。
5月6日(日)から一週間、やまと競艇学校に体験入学してきました。
やまと競艇学校は、競艇の選手を養成している学校で、職業訓練所のようなところです。
80人ほどの訓練生たちとお風呂や食事時にお話できて、彼らがどんな思いで選手を目指しているのかがよくわかりました。
訓練の効率を上げるため、全ての時間が綿密なスケジュールに区切られた生活。
一週間強の研修は、長いようで短いようで、やっぱり長かったです。。。
初対面なのに正直に何でも話してくれた訓練生、初めての体験に戸惑いを隠せない私たち研修生を温かく見守ってくださった現地の教官の方々に感謝!!

今日から都会生活復帰です。

評価について [2007年05月01日(Tue)]
















←最近はまっているローソンの珈琲。
 会社の最寄り駅の構内にある。120円。


教育について学んでいた頃、生徒の評価は難しいなぁと思っていた。
何が良くて何が悪いのか、一般的な基準がないからだ。
先生の話をよく聞く生徒は「いい生徒」なのだろうか。
うろうろ動き回って落ち着きのない生徒はいい評価を得られないが、
ゲームや図画工作になるとそんな子のほうが面白い発想をしたりする。

英語の時間、間違いを恐れて発言しなければ「安全」だが、
文法などめちゃめちゃでも話そうとする生徒のほうが、将来のびるのではないか?
だったら、「積極性」はなにで測る?


財団では、2006年下半期の自己評価、上司からの評価をする時期。
自分の評価が一番難しい。

ヘンリーダーガー」展(アール・ブリュット) [2007年04月26日(Thu)]

アール・ブリュット関連の勉強会に参加。
「アート」の方向性と、「雑貨」の方向性と両方あっていいのではないかなぁと思う。
障害者は、忘れられてきたクリエーターだ。
その才能の発掘の場。

そして帰宅すると、机の上には日本経済新聞。
文化欄には「ヘンリーダーガー」展についての記事。
世界は、いたるところで共鳴している。
(「ヘンリーダーガー展」、北品川の原美術館にて開催中。2007年07月16日まで。)

記事によると、ヘンリーダーガーは1892年にシカゴで生まれ、知的障害とみなされて施設に収容される。
施設を出た後も1973年に没するまで密室の中で作品を作り続けた。

「風変わりな絵が多くの人の関心を呼ぶ事実は、彼が暗く閉ざされた世界にばかり住んでいたのではないことを想像させる。むしろ孤独な夢想によって自分の世界を開いていたか、開こうとしていたのではないかと思えてくる。」
と、記事は締めくくる。
(編集委員 室玉正彦氏)


「知的障害」ってなんだ?
障害を持っているとみなしているのは、本人じゃないところに、この問題のポイントがあるように思う。

多くの場合「コミュニケーションが出来ない」ことを障害とよぶらしい。
コミュニケーションは、双方向性のもの。
だとすれば、障害は「障害者」の責任ではなく、その人と関る人にも半分の責任があるはずだ。
「自分の世界を開こうとする」マインドが、個人単位で求められているのだろう。



【写真:ダーガーの作品。無題。Henry Darger; Copyright: Kiyoko Lerner】

新人研修ーホスピス分野を説明するー [2007年04月25日(Wed)]
新人研修のプログラムのなかに、各部署からの業務説明が組み込まれている。
私は「公益ボランティア支援グループ」のなかの、「福祉チーム」のなかの、「ホスピス分野」の説明をすることになった。
突如New Worldに入り込んだ人にとっては、大枠の中でミクロな話をしてもワカラナイだろうなぁと思いながら、できるだけ「自分が朝来て夕方帰るまでにやっていること」の具体例を交えながら話そうと思う。
(どうでもいいことだけれど、私は「新人」という言葉に抵抗がある。職場にとって新しいかもしれないが、本人にとっては環境が変わったというだけのことだ。職場にとっては、本当は、出来上がったもののなかに新しい風をもたらしてくれる貴重な「新人類」なのではないかと思う。)

一年前のことを思い出す。
なにもかも新しくて戸惑っていて、漠然とした情報の海の中でなにをつかんでいいかわからなかった。

できるだけ「今の自分の仕事」に即した説明をしたいと思っている。

それにしても、相手がどうしたら理解してくれるかを考えながらプレゼンの準備をするのは、多少の余裕があればとっても面白いことだなぁ。

バレリーナ、吉田都について [2007年04月24日(Tue)]
見ている人は多いと思うけれど、私もNHKの番組「プロフェッショナル」が好き。
今日は英国を中心に活躍するバレリーナ、吉田都さんだった。
詳しくは番組HPへ。

ストレッチ、基礎練習、体力づくり。他人から見れば「過酷」な訓練の日々。
それでも、拍手をもらってお客さんがこれだけよろこんでくれているのだ、と思うと、またがんばろ、って思ってしまう。
プロフェッショナルとは、「戦い続けられること」だと吉田さんは言う。



そんな戦士の吉田さんが、若手ダンサーに対する接し方が印象的だった。
本番9日前、吉田さんの相手役が怪我のため、別の若手ダンサーが急遽登板することになった。
彼は練習を重ねて技を洗練させてきたが、前日になると緊張のあまり感覚がつかめなくなっていた。
本番前のリハーサルで、初めて吉田に不安を口にした。

「2幕って緊張しません?あのパ・ド・ドゥ。」
吉田は諭すでも、励ますでもなく、おちゃめに明るく答える。
「あぁもう、ステップとか考えないで(やってる)。」「愛のパ・ド・ドゥって感じで。」
41歳の世界的ダンサーが、27歳の若手に発した言葉なのに、
あえて先輩ぶらない。あえて「教える」立場をとらない。等身大の包容力。

数秒後、舞台裏に歩きながら言葉をつないだ。
「あぁでもわかる気がする。雰囲気がね。」「歌いながらやろ、歌いながら。」
若手ダンサーは思わず
「ありがとうございます」
と口にしていた。


自分と向き合うときは戦士でありながら、周りの人を包み込むことのできるダンサー、吉田都さんから学ぶことは多い。

私は、41歳になったとき、どんなことをしているんだろう?
どんな仕事のプロフェッショナルになっているのだろう。なれるのか?
「プロフェッショナルとは?」との問いに、なんて答えるんだろう。

今週もまた、一度はバレエに行こうと思った。

ーーーーー以下、NHKのホームページより、番組の概要ーーーーー

プロフェッショナル 仕事の流儀
 「自分を信じる強さを持て〜バレリーナ・吉田都〜」
午後10:00〜10:44
 世界的バレリーナ・吉田都(41歳)。29歳のとき、最高峰の英国ロイヤルバレエ団の最高位・プリンシパルに日本人女性として初めて就任、世界の観客を魅了してきた。昨年から日本のバレエ団に移籍し、東京とロンドンを往復しながら活動を続けている。今年1月には英国バレエ界のオスカーとも言われる英国批評家協会の最優秀女性ダンサー賞を受賞した。
 吉田の日常は、驚くほど地道で過酷だ。毎日変わらぬストレッチに、徹底的な練習。食事は夜の1回のみ。舞台に立つときも、「ジンクス」や「お守り」にあえて頼らない。必要なのは自分を信じる強さ、と言いきる。
 今年2月、吉田はかつて封印した、ある難役に挑んでいた。バレエの人気演目、「白鳥の湖」。背を大きくそる白鳥のポーズがもたらす腰への負担、そして初めてペアを組む相手とのコンビネーション。過密スケジュールの中、舞台は刻一刻と迫っていく・・・。
 知られざるバレエの舞台裏に密着。その華麗で過酷な「仕事術」に迫る。
 
[司会] 茂木健一郎、住吉美紀アナウンサー

[番組ホームページ] http://www.nhk.or.jp/professional/
広島出張III−(特)みはら介護はけんセンターまっぷ「Piano2」− [2007年04月24日(Tue)]
続いて看護協会の施設を訪問し、三原市へ。
ここではNPO法人であり、地域活動支援センターであり、創作活動をしている(特)みはら介護はけんセンターまっぷを訪問。元クリニックを改修して福祉施設にしたこの建物(日本財団助成)、とってもおしゃれでした。


入るとすぐに、ギャラリー。
「障害あるひとの作品って、ちゃんと飾られないでしょ?飾られると、やる気出るのよね〜、誰でも」とは、このNPOの主催者Aさんの言葉。
「はいったらすぐのところは、人があつまる場所にしたくて。クリニックのときも、待合室だったし、ね。」
そして中はご覧のとおり、まるでデザイナーズオフィスのよう。
おおよそ、「福祉」とか「介護」とか「保育」とか、そんな言葉からはかけ離れたイメージの、モダンなつくりになっていました。この織物の道具である糸を、あえて「見せる」発想で収納(ディスプレイ)した棚、とても素敵だ・・・。


こちらは障害者に関係した本(絵本、漫画含む)ばかりをあつめた本棚。
Aさんは楽しそうに話してくださいました。「こういう本って、たてに入っててもわからないけどこうやってディスプレイすれば何の本だかちゃんとわかるでしょ?しかも障害の専門書って分厚くて読むのに何日もかかっちゃうけど、この絵本なら一冊でするっと入ってくるでしょ?」
そのとおり。
私もこうやって、これから絵本を多用して学ぼう!


ここで一番感動したのはこのトイレ。
障害のある人は、トイレにいる時間が必然的に長くなる。
トイレって、居心地のいい場所ではない場合がおおいけれど、ここは天井がマリンパーク、壁が一面、サファリだった。
きりん、ぞう、オラウータン、こうもり、鹿、サル、なんでもいるのだ。

美大院生が、卒業制作としてトイレを作品にしてしまった。
彼(または彼女)は、3日3晩トイレにこもりっきりで、文字通り出てこなかったらしい・・・。
広島出張II−緩和ケア支援センター− [2007年04月23日(Mon)]
広島出張の続き。
とりいそぎ、スナップでお伝えします。


午前中見学に行った、「広島県緩和ケア支援センター」。
広島県では県のモデル事業としてこの支援センターを運営している。
「緩和ケア病棟」のこの部屋、なんと無料。ダブル(?)ベッドに家族用のソファべッドを入れても悠々の広さ。冷蔵庫、テレビはもちろん完備。木目調にそろえ、キルティングのベッドカバーをボランティアが手作りし、間接照明を徹底するなど、「住居」としての機能がてっていされていた。


デイホスピスの部屋。
患者さんとその家族が「苦しいだけじゃなく、楽しい時間も最後にすごせた」と言ってくれるそうだ。


相談室は、ホスピタルアートで壁一面が作品となっていた。
スタッフに加え、ボランティアや当時の患者さんの共同制作。
少しでもリラックスして相談できるように、とのはからいだそうだ。
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