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埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク

埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークは、住民がローカル・マニフェストを使いこなすことによって、埼玉における住民自治の確立を目指すネットワークです。


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【2027年統一地方選に向けて�@】最近の活動と「学校の外での主権者教育」 [2026年08月17日(Mon)]
ブログの更新が、ずいぶん長い間止まってしまいました。

「最近、埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークは活動しているんですか?」と声をかけていただくこともあり、改めてブログを見てみると、確かに活動の様子をほとんどお伝えできていませんでした。

以前ほど頻繁ではありませんが、埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークは現在も、埼玉県内の首長選挙を中心とした公開討論会の開催支援や、選挙・政治参加に関する情報発信を続けています。

2025年以降だけでも、朝霞市長選挙、桶川市長選挙、和光市長選挙、越谷市長選挙、そして2026年4月の上里町長選挙の公開討論会に関わってきました。

公開討論会では、当日のファシリテーションだけでなく、主催者の皆さんと一緒に企画を考えたり、どのようなテーマを取り上げるか、より多くの人に関心を持ってもらうにはどうしたらよいかを検討したりすることも、私たちの役割の一つです。会場や環境によっては、生配信やSNSを通じた質問募集、会場からの質問などにも取り組んできました。

最近、こうした公開討論会の支援で特に意識していることが二つあります。

一つは、選挙や公開討論会への参加の入口を広げること。
もう一つは、参加した人が地域や政策について知り、考え、候補者に問いかけるところまで、参加の質を深められる機会をつくることです。

前者を象徴するのが、2025年4月の和光市長選挙公開討論会でした。

会場は、和光市駅前の屋外広場。キッチンカーも出店する開放的な雰囲気の中で行われました。討論会を見るために足を運んだ方だけでなく、駅を利用する方が信号待ちの間に候補者の話に耳を傾けたり、少しだけ立ち止まって、その後また歩き出したりする姿も見られました。

公開討論会への「参加」というと、会場に入り、最初から最後まで候補者の話を聞くことを想像しがちです。でも、「たまたま通りかかって少し耳にした」「数分だけ候補者の話を聞いてみた」という関わり方も、選挙や地域政治との一つの接点です。

最初から強い関心を持っている人だけでなく、それまで選挙との距離が遠かった人にも、小さな接点をつくる。そんなふうに参加へのハードルを下げることも、大切な取組だと感じています。

一方、朝霞市長選挙や越谷市長選挙では、もう一歩踏み込んだ取組を行いました。

朝霞では公開討論会に先立って事前勉強会を行い、地域について学びながら候補者への質問を考え、それを当日の討論会につなげました。真冬の朝霞駅南口広場での開催でしたが、候補者同士の議論が白熱したことに加えて、来場者から候補者の人柄を知るための質問が出るなど、会場とのやり取りも印象に残っています。

越谷では、公開討論会を主催・運営する越谷青年会議所のメンバーを中心とした市民有志が、討論会当日にワークショップを実施しました。

「公開討論会を開催した、だけで終わってしまうのはもったいない」。

そんな問題意識から、まず自分たちで地域の課題について調べ、何を候補者に聞きたいのかを考え、その場でつくった質問を実際の討論会で候補者に問いかけました。

私たちが使っているワークシートでも、単に質問を思いつくのではなく、テーマを選んだ理由、その地域で実際に起きている問題、関連するデータを整理したうえで、候補者にどのようなストーリーで問いかけるのかを考えるようにしています。

こうした取組を、私たちは「学校の外での主権者教育」の一つとして捉えています。

ただ、「誰かを教育する」というよりも、私たち大人も含めて、主権者として時々学び直したり、考え直したりする機会をつくること、というイメージに近いかもしれません。

社会人として新しい知識や技能を学び直すことの大切さが言われるように、主権者としても、政治や選挙について時々学び直す機会があってよいのではないか。私たちは、そんなふうに考えています。

私たちは学校での主権者教育支援にも取り組んできました。でも、主権者として学ぶ必要があるのは、子どもや若者だけではありません。

学校を卒業した大人にも、投票に参加する意味を改めて考えたり、政治や選挙について学び直したりする機会があってよいと思います。
選挙制度について知り、投票や選挙という仕組みを使いこなすための知識を得る機会も必要です。
そして、自分たちが暮らすまちや国にどんな課題があり、どんな政策が議論されているのかを知ることも、より納得して政治に参加するためには大切です。

公開討論会や質問づくりのワークショップは、そうした機会をつくる一つの方法です。

そして、もう一つの方法として取り組んできたのが、選挙や政治についての情報発信です。

衆議院議員総選挙など大きな選挙が行われる時期には、「投票してみようかな」「選挙についてもう少し知ってみようかな」と思うきっかけをつくれたらと、選挙ドットコムなどで記事を書いてきました。

単に「投票に行きましょう」と呼びかけるのではなく、自分の一票にはどんな意味があるのか、選挙はどんな仕組みで行われているのか、海外ではどんな制度が使われているのか。そんなことを知ることも、選挙を使いこなすための一歩だと思っています。

来年、2027年には統一地方選挙があります。

埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークとしても、改めて地域の選挙や政治参加について考える機会をつくっていきたいと思っています。

そこで、その準備も兼ねて、長らく更新できていなかったこのブログで、ここ数年に行ってきた活動や情報発信を何回かに分けて振り返ってみることにしました。

次回は、2024年の衆議院議員総選挙にあわせて行った情報発信をご紹介します。

少しずつではありますが、これからまた、このブログでも活動の様子をお伝えしていきます。
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