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生きものなまえ調べ隊in自然保護センター♪[2016年08月28日(Sun)]
夏休み宿題応援企画としてイベントを実施しました♪
その名も「生きものなまえ調べ隊」(笑) 参加者は親子21名。 講師は、公益財団法人岡山県環境保全事業団の池本さんとてっちゃん先生の二人。 池本さんは、動物、昆虫担当、てっちゃん先生は植物担当。 アシスタントは、本日からインターンシップに来てくれている那須くんと石橋くん。 始めにセンターの水生植物園周辺で生きもの採集^^ トンボやバッタの仲間を中心にたくさんの生きものを捕ってもらいました。 木のネームプレートをめくると10pを超えるムカデがいてビックリするハプニングも(笑)! 今日のドラマは採集終了数分前にオニヤンマが捕まり、子ども達は大興奮! やっぱりオニヤンマの存在感はすごい!その大きさが他のトンボと違う!! 生きもの採集は色んなドラマがあり、それを参加者と共有できるのが面白い♪ 子ども達が捕まえてくれた生きものたち。 やさしく捕まえてもらいました♪ それぞれ採集した生きものを研修室でしっかり調べてもらいました。 簡易の図鑑から専門の図鑑まで、センターにある本が大活躍^^ このイベントでは、名前をすぐに教えるのではなく、調べるポイントをお伝えし、親子で図鑑の絵や検索表を参考に調べてもらいました。 時間がかかりますが、自分で調べることで、一段も、二段も深い学びにつながると思います。 みんなで記念写真をパチリ! イベントの最後はみんなで捕まえた生きものを放しました! 「元気でね!大きくなるんだよ〜!」 以下、参加者の声です。 ・バッタにはものすごく種類がいることが分かって面白かった。またバッタを捕まえたら図鑑で調べたいと思いました! ・生きものに触れられて楽しかったです! ・虫を探したのが楽しかった! ・とても楽しかったです。また来たい! ・また虫取りがしたい! ・センターでいっぱい遊びたい! 実は、この「生きものなまえしらべ隊」、一昨年、昨年と参加者数名という残念なイベントでした。 関係者の方々からアドバイスをいただき、今回からセンターのフィールドを活用し、そこで採取した生きものを調べるイベントに変更したところ、多くの家族に参加してもらうことができました。このセンターだからできるイベントのひとつになったと感じています。 関係者の皆様、様々なアドバイス、ありがとうございました!! そしてこのイベントを暖かく見守ってくださっていた難波所長及びセンタースタッフ、ボランティアの皆様、本当にありがとうございます! 来年も良いイベントになるよう企画を練りますので、お手伝いどうぞよろしくお願いいたします♪
Posted by 山田 at 16:58 | イベント報告 | この記事のURL | トラックバック(0) 【親子でチャレンジ♪竹馬づくり!】[2016年08月20日(Sat)]
本日(8/20)に開催した「親子でチャレンジ♪竹馬づくり」の様子です!
研修室で、竹馬を作りました! 親子で協同作業^^ ノコギリで竹も切りましたよ♪ 午後は乗り方教室。 といっても、作った竹馬に自分で乗る!乗る!とにかく乗れるまで乗る(笑) 地上からこんなに高い竹馬を作った子もいました! 見てください! この乗りっぷり♪ 以下、参加者の声です! ・竹馬づくりだけではなく、竹のお話やヒモの結び方など、学びが多く楽しかったです。 ・ほんとうの竹でできた竹馬を作れてうれしかった。 ・学校にある竹馬は鉄だけど、本当の竹で作れてうれしかった。 ・竹馬に乗れるようになってよかった! ・竹馬に久しぶりに乗ったが、感覚を取り戻すのに時間がかかった。 ・今日、乗れなかったので、練習して乗れるようになりたい。 ・本当の竹で、こんなりっぱな竹馬ができてとても感激です。 ・竹をノコギリで切ったり、子ども達も良い経験ができました。先生方も親切で楽しくできました。 ・竹馬の作り方、仕組み、竹の種類やその由来など、色々知ることができて良かったです。 またイベントで実施したいですが、準備にすごく労力が…(汗) 一緒にやってくれる団体、人、募集します! 今回の講師をしてくださった平島さん、準備から運搬までありがとうございました!
Posted by 山田 at 16:04 | イベント報告 | この記事のURL | トラックバック(0) おしらせ[2016年08月19日(Fri)]
お知らせです。
都合により、タンチョウ棟近くにある放飼場での放鳥をしばらくの間お休みいたします。 またそれに伴って、夏休みの期間中(7/19〜8/31)の毎週土曜日、日曜日に行っているタンチョウ観察会についてですが、集合場所をセンター棟横にある上池に変更します。 タンチョウ観察会の詳細はこちら。 なおセンター棟横の上池では、いつもどおり2羽のタンチョウを観察することができます。 アラシ♂とマリモ♀上池湖畔にてH28.8.19撮影
Posted by 山田 at 12:34 | タンチョウ | この記事のURL | トラックバック(0) 【お盆休み&夏休みの宿題応援企画】竹とんぼ・竹笛つくり♪[2016年08月14日(Sun)]
皆さん、おはようございます!
本日(8月14日)は、お盆休み&夏休み宿題応援企画を開催中♪ センター棟前で「竹とんぼ・竹笛つくり」を開催しています! 自分で「竹とんぼ」を作ってみよう♪ 天然の竹を使って、世界でひとつの竹とんぼや竹笛を作りましょう♪ ※竹とんぼ(製作時間:約30分)、竹笛(製作時間:約10分) ひょっとしたら竹とんぼや竹笛以外も作ることができるかも… 是非、センターに遊びに来てくださいね♪ 詳細は以下の通りです! イベント名:竹とんぼ・竹笛つくり 日時:8月14日(日)10〜15時 場所:岡山県自然保護センター センター棟入口付近 対象:小学5年生以上(ただし、保護者の補助があれば低学年もOK!) 定員:なし 申込:不要(時間内で自由に作ってください!) 参加費:無料 湿生植物園では「サギソウ」がきれいに咲いていますよ♪^^ 美しい姿を是非、見に来てくださいね^^v
Posted by 山田 at 09:17 | 最新情報 | この記事のURL | トラックバック(0) 夏休み 昔遊び工作♪[2016年08月06日(Sat)]
センター恒例の夏休み企画のひとつ
ボランティアの橋本さんに講師をお願いし、岡山県産の間伐材と赤磐市産のアベマキのドングリを使って「知恵の輪」を作りました 間伐材の中心に大きな穴をドリルであけました ヒモを間伐材とドングリに通して… 「知恵の輪」が完成 完成した知恵の輪を解くのが難しい…(汗) 離れた2つのドングリをくっつけると完成。 参加者の皆さん、「う〜ん!」「う〜〜ん!」と真剣に考えてくれました^^; かなりの脳トレになった2時間^^ やった できた〜 最後は完成した「知恵の輪」を手に記念写真をパチリ♪ みんな素敵な笑顔 以下、参加者のコメントです。 ・解くのがむずかしかった〜。けど楽しかった。 ・昔工作ができて楽しかった ・夏休みの宿題ができてよかった! 最後に、突然の講師依頼を笑顔で爽やかに受けてくださった橋本さん、そしてそれをしっかりサポートしてくださった迫さん、浜田さん、本当にありがとうございました! とても楽しくて学びが深いクラフト教室だったので、またセンターのイベントとして実施したいと思います
Posted by 山田 at 14:46 | イベント報告 | この記事のURL | トラックバック(0) 活動は主に夕方です(カトリヤンマ)[2016年08月05日(Fri)]
普段に目につきませんが、身近には夜行性の動物もいるものです。
それに合わせて夜咲く花もあるほどです。 とはいえセンターは夜間閉まっていますし、わざわざ夜にフィールドに出かけるのもあまり一般的ではないですね。 身近なホームグラウンドで、夕方ウォーキングがてら様子を探ってみるのが近道かもしれません。 そんなような事を思ったのは、久しぶりに樹陰で休むカトリヤンマが見られたから。 薄暗いどころか、かなり暗い場所で、どうやっても手持ちではうまく撮れないので、仕方なくフラッシュを使ってみました。 そのおかげでしょう、青味がよく出ていますが、よく見ると♀のよう。 ♂だったらもっと青味が強く、綺麗だったかもしれません。 このカトリヤンマ、主に夕方に採餌行動をするようで、日中はというと、このように過ごしているようです。過去何度かの確認例を振り返ってみると、夏から秋の日中、上池周囲の観察路沿いの樹陰で休んでいる状況が思い出されます。 似たような印象のあるヤブヤンマ。 こちらは、日中、休憩場所をもとめて樹陰を飛翔している間にセンター棟に迷い込むパターンが非常に多いです。 この写真は、センター棟に迷い込んだものをキャッチし、木に止まらせたもので、まだセンターの野外で本当に休んでいる様子を見たことはありません。 写真は♀で、♂であれば複眼や腰の辺りが鮮やかな青味を呈しているはずです。 昼行性であっても、小休止は必要なのでしょう。 オニヤンマが湿生植物園のハンノキ林樹下で休んでいました。 こちらは未成熟のオオヤマトンボ。 あまり認識していなかったのですが、翅に斑が入り、全体的には飴色を呈しています。 オオヤマトンボも昼行性。早朝に羽化後、日当たりの良いところで休んでいたという印象。 話題転換 昨日、写真家の鈴木一雄さんがセンターに来られていました。 九州方面への撮影行軍の帰り道、久しぶりにハッチョウトンボが見たくなって寄っていただけたそうです。 鈴木さんは日本の自然や景色等を題材にされていて、それは素晴らしい作品の数々をホームページ上でも公開されていますが、そんな方がセンターでどのような撮影をされるのか、ついつい興味を引かれます。 そんなこともあって、湿生植物園の近況を数枚お知らせしておきます。 暑い中、晴天日が続いていますが、湿生植物園では、まだ未成熟のハッチョウトンボが見られ、当面の間、観察が可能なようです。 ホザキノミミカキグサや、 ミミカキグサなど、湿原ならではの小さな植物も観察されるようになってきました。 文/写真:難波
Posted by 山田 at 09:34 | 最新情報 | この記事のURL | トラックバック(0) | 次へ |
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