ヒヨドリの卵の殻[2017年05月24日(Wed)]
5/21(日)の観察会の際、お客様が池のほとりで卵の殻を見つけました。
湿生植物園コウホネ池のほとりにて採取、長い方の径はちょうど3センチほど
場所がら、亀か蛇かと思ったのですが、それなら白いでしょうとのこと。マムシの多い場所なのですが、マムシは卵胎生とのことでそもそも違うそうです。結局、野鳥の卵が何らかの原因でどこからか…という話に落ち着きました。
後ほどセンターの図書室から「日本の野鳥 巣と卵図鑑、世界文化社」を見つけ、その中から探してみました。
大きさや模様を見ると、第一候補がヒヨドリ、第二候補がヒクイナとなり、他に該当しそうなものはありませんでした。
ヒヨドリはセンターではエナガやメジロに次ぐ最も普通の種。どこかで誰かに襲われ、食べられ、殻だけ捨てられた可能性は十分考えられるでしょう。
ヒクイナの夏鳥としての飛来はセンターでは2013年が初認識。当初から2年ほどは湿生植物園で声が聞かれましたので、可能性が全く無いわけではないのですが、今季は専ら上池を行動範囲にしているようでチョッと違う気がします。
ヒヨドリは身近な野鳥なので卵の情報もネットでいっぱい出てきます。それらと見比べていると、どうやらヒヨドリで良さそうですね。
文/写真:難波
湿生植物園コウホネ池のほとりにて採取、長い方の径はちょうど3センチほど
場所がら、亀か蛇かと思ったのですが、それなら白いでしょうとのこと。マムシの多い場所なのですが、マムシは卵胎生とのことでそもそも違うそうです。結局、野鳥の卵が何らかの原因でどこからか…という話に落ち着きました。
後ほどセンターの図書室から「日本の野鳥 巣と卵図鑑、世界文化社」を見つけ、その中から探してみました。
大きさや模様を見ると、第一候補がヒヨドリ、第二候補がヒクイナとなり、他に該当しそうなものはありませんでした。
ヒヨドリはセンターではエナガやメジロに次ぐ最も普通の種。どこかで誰かに襲われ、食べられ、殻だけ捨てられた可能性は十分考えられるでしょう。
ヒクイナの夏鳥としての飛来はセンターでは2013年が初認識。当初から2年ほどは湿生植物園で声が聞かれましたので、可能性が全く無いわけではないのですが、今季は専ら上池を行動範囲にしているようでチョッと違う気がします。
ヒヨドリは身近な野鳥なので卵の情報もネットでいっぱい出てきます。それらと見比べていると、どうやらヒヨドリで良さそうですね。
文/写真:難波
Posted by 山田 at 12:54 | この記事のURL | トラックバック(0)