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岡山県自然保護センターのブログです!
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コウヤミズキが見頃!越冬チョウ5種目はルリタテハです。[2015年04月01日(Wed)]
皆様こんにちは
自然保護センターの難波です。

せっかくの新年度ですが、雨からのスタートということで、しかも相変わらず週末のお天気も良くないらしく、涙涙です。
年末、あまり生きもの情報を発信できなかったので、ここでまとめてお知らせします。

IMG_0636_ヒサカキ♂(s)_2015-03-19.jpg
ヒサカキ(2015/03/19、タンチョウケージ付近の観察路沿いにて撮影)
里山に春の訪れを知らせる例の香りが漂ってきました。人によって好みが分かれるかと思いますが、五感で分かる季節の風物詩としては代表種でしょう。茎に沿って下向きに密に花をつけていますが、これまた密な常緑葉に隠されて意外にも目立たないもの。こうして見ると結構かわいらしい花だとは思いませんか?。花の中に見えるたくさんのツブツブは雄しべで、つまりこの木は雄花ばかりなっている雄株になります。

IMG_1820_ヒサカキ♀(s)_2015-03-23.jpg
ヒサカキ(2015/03/23、いっぷく広場付近の観察路沿いにて撮影)
雄花に比べ花の中がすっきりしています。先っちょが3裂した雌しべが見えます。

IMG_1751_イタチ類(m)_2015-03-23.jpg
イタチ類(2015/03/23、ヤマセミ橋にて撮影)
センター棟に帰る途中、ヤマセミ橋のところで良い出会いがありました。
日向ぼっこでもしていたのでしょうか。最初、観察路の中央にいたのですが、おどろいて茂みに逃げ込んでしまいました。以前のホンドテンの例もあるし、しばらく待っていると顔をのぞかせてくれました。
名前をイタチ類としていますが、一帯には在来のニホンイタチと、人為的に導入したものが野生化したチョウセンイタチがいる可能性があるからです。両種の区別点は尾の長さや体色などで指摘されていますが、はっきりいってよくわかりません。

IMG_1812_コウヤミズキ・ビロウドツリアブ(s)_2015-03-23.jpg
ビロウドツリアブ♀(2015/03/23、平成池奥のコウヤミズキにて撮影)
毛むくじゃらで長い口吻を持つユーモラスな見た目です。今、センターでは湿った林縁や経路沿い等で、非常に普通に見られます。春に特有の種で、名前と容姿が合致しており覚えやすい。1センチ程度の小ささで枯れ葉や湿った土上ではカモフラージュされてしまい目立ちませんが、羽音に耳をすませて探してみてください。
ホバリング上手なため、吊りアブの名があるようですが、この写真は事例としてはちょっと不適切で申し訳ないです。左右の複眼が接しているのは♂。写真は左右の複眼が離れているので♀になります。

IMG_1955_ウグイス(s)_2015-03-26.jpg
ウグイス(2015/03/26、野鳥観察小屋付近の観察路沿いにて撮影)
囀りの様子をセンターで見るのはものすごく久しぶり。暗かったり遠かったりと残念です。前屈みになって喉をぽっこり膨らませて気持ちよさそうに囀っています。一所で落ち着かず、あちこち移動しては囀っています。せわしないのはいつもどおり。

IMG_1999_ルリタテハ(s)_2015-03-26.jpg
ルリタテハ(2015/03/26、湿生植物園にて撮影)
越冬チョウが次々出てくる頃。タテハ類の最後はこのルリタテハでした。チョウは止まっていてくれないととても撮れないので、初見と初撮れにタイムラグが、さらに投稿が遅れるという、大変申し訳ない限りです。
チョウの仲間は他にキタキチョウが出ていて、ゼフィルスも気の早いものは若干出ているようです。

IMG_2027_コウヤミズキ(m)_2015-03-27.jpg
コウヤミズキ(2015/03/27、花の広場付近の観察路沿いにて撮影)
センターには花の広場付近と、平成池奥にそれぞれ1本づつ植栽されています。センターに自生は無いと思いますが、もともと備前方面には自生があるので、あまり違和感は感じません。
そんなコウヤミズキが見頃を迎えています。今季の花付きは花の広場付近の方が大変良いです。

IMG_3307_ミサゴ(s)_2015-03-30.jpg
ミサゴ(2015/03/30、中堤にて撮影)
センターではしょっちゅうは見られない印象があります。主には春。繁殖期にあたるので、えさ場など、行動範囲を広げるからでしょうか。
残念ながら狩りはせずに通過していってしまいました。

平成26年度を振り返って印象深かったのは、先ずは「ナイン」の誕生でしょうか。タンチョウスタッフとの協働で様々な行事も展開することができました。
タンチョウは野生の生きものであり、我々のように長く家族の関係が続くことはありません。「ナイン」の両親も次の恋の季節が到来し、10月足らずで親子の別れという事になってしまいました。「ナイン」の方はまだ名残惜しいようですが、人が二十歳前後でやっと親元を離れることを考えると、短すぎる期間の中で自身だけで生きていくすべを身につけなければならないわけです。厳しいものです。
あとは、やっぱり「雨」でしょうか…。「人とみどりと野鳥のつどい」は大雨でしたし、夏は記録的な冷夏や豪雨。オフシーズンは暖冬で凍結等は少なかったですが、年度末は天候不順が続きました。センターは野外施設なので、「雨」は逆らえない大きな負の要因です。
とはいえ、目立って入場者数が減ったわけでもなく、様々な行事展開に救われたかっこうです。
平成27年度は、ボランティアさんらの協力も得ながら、更に活発な活動を目指しますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

追記
コブシ、タムシバ、エドヒガン、ソメイヨシノ等が、少しずつ咲き始めております。

文/写真:難波

Posted by 山田 at 10:29 | 最新情報 | この記事のURL | トラックバック(0)

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