巣立ち雛の季節(キビタキ他)[2015年06月28日(Sun)]
皆様こんにちは
自然保護センターの難波です。
この週末は過ごしやすい天候となりました。
多くの方が自然を満喫されたのでは無いでしょうか。
今回はのっけからお客様情報からです。
キビタキ幼鳥(2015/06/28、湿生植物園にて栗原さん撮影)
今季は、自分ではツバメとスズメを見た程度です…
センター各所で囀りが聞かれるキビタキ。
無事、繁殖が成功しつつあるようです。
ミドリシジミ♀(2015/06/28、タンチョウ棟近くの観察路沿いにて栗原さん撮影)
昨年は前翅に青斑があるタイプを見ましたが、今季は斑のないタイプ!
因みに近くのコナラの樹上で休む♂らしき個体も見られたのこと。
ユウスゲ(2015/06/28、湿生植物園にて撮影)
その名の通り、夕方咲き始め、朝方まで咲いているユウスゲが開花期を迎えたようです。
オオムラサキ(2015/06/24、昆虫の森奥部にて撮影)
天気の良い日中、エノキの樹間を大型の蝶が素早く力強く飛翔している様子を見ることができました。♂♀がからむ場面もあり、繁殖行動の時期に差し掛かっているようでした。
ふと止まった♀は、もしかして産卵か?とも思いましたが、すぐに飛んで行ってしまいました。
ヤマアカガエル(2015/06/24、昆虫の森にて撮影)
昆虫の森の観察路は常緑樹が多く、鬱蒼としていますが、夏は涼しくてちょうどイイ感じです。
そんな中を歩いていると何かそこそこのサイズのものが動きました。
眼をこらしてみるとヤマアカガエルがじっとしています。
センターで見られるのはニホンアカガエルが主ですので、これはこれは良い出会いでした。
両種は背中の2本の線の様子を目安に見分けたりします。ニホンアカガエルが直線的であるのに対し、本種は眼の後ろの部分で曲がっている感じがします。
クチナシ(2015/06/24、虫の原っぱにて撮影)
虫の原っぱの四阿でのこと。
ここではオオムラサキが止まっていたりすることから、多くのお客さんがそっちに夢中になっておられたりします。
でも、ふと良い香りがする方に目線を移すと見事な花付きのクチナシが満開でした!
せっかくですので、色々見て帰ってくださいネ。
オカトラノオ(2015/06/28、野草園の炭焼き小屋裏にて撮影)
タンチョウ棟近くの観察路沿いや、湿生植物園の周囲の花はそろそろ終わり頃。
そんなおり、野草園近くの観察路沿いで、思わずため息の漏れそうな咲きっぷりのオカトラノオを見ることができました(うまく撮れていませんが…)。
日中はたくさんの蝶が訪れそう。今度また行ってみよう。
文:難波、写真:栗原さん・難波
自然保護センターの難波です。
この週末は過ごしやすい天候となりました。
多くの方が自然を満喫されたのでは無いでしょうか。
今回はのっけからお客様情報からです。
キビタキ幼鳥(2015/06/28、湿生植物園にて栗原さん撮影)
今季は、自分ではツバメとスズメを見た程度です…
センター各所で囀りが聞かれるキビタキ。
無事、繁殖が成功しつつあるようです。
ミドリシジミ♀(2015/06/28、タンチョウ棟近くの観察路沿いにて栗原さん撮影)
昨年は前翅に青斑があるタイプを見ましたが、今季は斑のないタイプ!
因みに近くのコナラの樹上で休む♂らしき個体も見られたのこと。
ユウスゲ(2015/06/28、湿生植物園にて撮影)
その名の通り、夕方咲き始め、朝方まで咲いているユウスゲが開花期を迎えたようです。
オオムラサキ(2015/06/24、昆虫の森奥部にて撮影)
天気の良い日中、エノキの樹間を大型の蝶が素早く力強く飛翔している様子を見ることができました。♂♀がからむ場面もあり、繁殖行動の時期に差し掛かっているようでした。
ふと止まった♀は、もしかして産卵か?とも思いましたが、すぐに飛んで行ってしまいました。
ヤマアカガエル(2015/06/24、昆虫の森にて撮影)
昆虫の森の観察路は常緑樹が多く、鬱蒼としていますが、夏は涼しくてちょうどイイ感じです。
そんな中を歩いていると何かそこそこのサイズのものが動きました。
眼をこらしてみるとヤマアカガエルがじっとしています。
センターで見られるのはニホンアカガエルが主ですので、これはこれは良い出会いでした。
両種は背中の2本の線の様子を目安に見分けたりします。ニホンアカガエルが直線的であるのに対し、本種は眼の後ろの部分で曲がっている感じがします。
クチナシ(2015/06/24、虫の原っぱにて撮影)
虫の原っぱの四阿でのこと。
ここではオオムラサキが止まっていたりすることから、多くのお客さんがそっちに夢中になっておられたりします。
でも、ふと良い香りがする方に目線を移すと見事な花付きのクチナシが満開でした!
せっかくですので、色々見て帰ってくださいネ。
オカトラノオ(2015/06/28、野草園の炭焼き小屋裏にて撮影)
タンチョウ棟近くの観察路沿いや、湿生植物園の周囲の花はそろそろ終わり頃。
そんなおり、野草園近くの観察路沿いで、思わずため息の漏れそうな咲きっぷりのオカトラノオを見ることができました(うまく撮れていませんが…)。
日中はたくさんの蝶が訪れそう。今度また行ってみよう。
文:難波、写真:栗原さん・難波
Posted by 山田 at 10:58 | 最新情報 | この記事のURL | トラックバック(0)