第4回 今後の障害児入所施設の在り方に関する検討会 [2026年01月29日(Thu)]
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第4回 今後の障害児入所施設の在り方に関する検討会(令和7年12月2日)
議事 (1)今後の障害児入所施設の在り方に関する検討会中間報告(案)について https://www.cfa.go.jp/councils/nyusyo/04 ・開催要綱→1.趣旨 2.検討事項 3.構成等 4.その他 構成員名簿 参照。 ◎資料1 今後の障害児入所施設の在り方に関する検討会中間報告(案)について〔参考資料〕 参照のこと。 ◎参考資料1 「障害児入所施設実態把握調査」の結果について 1.障害児入所施設の現状 2.入所児童年齢 3.在籍年数 4.過去3年間の移行状況 5.入所理由【福祉型】→・福祉型(措置)では虐待(疑い含む)の割合が高く、養育の協力者の必要性、保護者の疾病、保護者の育児不安の順に高い割合となっている。 ・ 福祉型(契約)では、保護者の育児不安、養育の協力者の必要性の割合が高く、次いで介護疲れ、児童の発達支援、児 童の通学目的とした入所も高い割合となっている。 5.入所理由【医療型】 6.入所時の保護者の状況→・措置に関しては、福祉型は実母のみ、実父母の順に割合が高く、医療型は実父母、実母のみの順に割合が高い。 ・ 契約に関しては、福祉型、医療型共に実父母、実母のみの順に割合が高くなっている。 6.入所経路について【福祉型】→福祉型の措置に関しては、家庭からと児童相談所一時保護所からの入所の割合が高く、児童養護施設、乳児院からの入所の順に割合が高くなっている。 福祉型の契約に関しては、家庭からの入所の割合が高くなっている。 7.入所経路について【医療型】 8.医療的ケア児について【福祉型】→福祉型の医療的ケアの内容は、排便管理、痙攣時の坐剤導入、吸引、酸素投与、迷走神経刺激装置の作動等の処置、皮下注射の順に多くなっている。 8.医療的ケア児について【医療型】→医療的ケアの内容は、排便管理、経管栄養が最も多く、吸引、痙攣時の坐剤導入、吸引、酸素投与、迷走神経刺激装置の作動等の処置、気管切開の管理、人工呼吸器の管理の順に割合が高くなっている。 9.大島分類による内訳【医療型】 1 0.入所児童の主たる障害種別【福祉型】→福祉型(知的)、福祉型(自閉)、福祉型(盲)、福祉型(ろうあ) 福祉型(肢体) 参照のこと。 1 0.入所児童の主たる障害種別【医療型】→医療型(自閉)、医療型(肢体)、医療型(重心)、 11.入所児童の重複する障害【福祉型】 11.入所児童の重複する障害【医療型】 12.被虐待児の虐待経験の種類→福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設 参照。 13.被虐待児の入所時の年齢→福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設 参照。 14.入所児童で特に支援が必要な行動と頻度別児童数【福祉型】→激しいこだわり 等 14.入所児童で特に支援が必要な行動と頻度別児童数【医療型】→睡眠障害 等 14.入所児童で特に支援が必要な行動と頻度別児童数【詳細】→@ひどく自分の体を叩いたり 傷つけたりする等の行為 Aひどく叩いたり、蹴ったり する等の行為 B激しいこだわりC激しい器物破損 D睡眠障害 E食べられないものを口に入れたり、過食、反すう等の食事に関する行動F排せつに関する強度の障害 G著しい多動 H通常と違う声を上げたり、大声を出す等の行動Iパニックへの対応困難 J他人に恐怖感を与える程度の 粗暴な行為があり、対応が困難 K過食・拒食L幻覚・幻聴・妄想 M性非行 N盗癖O虚言 あり。 1 5 . 入所児童で心理的なことを背景とした小児科、心療内科、児童精神科、精神科等の医療機関への通院、入院がある児童割合【福祉型】→福祉型(知的)、福祉型(自閉)、 福祉型(ろうあ)、福祉型(盲)、福祉型(肢体) 参照。 16.障害児通所サービス等の利用希望について→児童発達支援センター・児童発達支援事業・保育所 放課後等デイサービス 参照。 17.家族支援に資する取組の有無【福祉型】→・福祉型では、日常の様子を伝えている、通院や医療機関との連携の情報提供、学校と家庭との間での情報提供や連携を促す取組について多くの施設が実施。 ・ 一方、心理的な専門的な支援、ペアレント・トーニング、ピアカウンセリング、きょうだい児へのサポートを実施している施設は少ない現状である。 17.家族支援に資する取組の有無[医療型→・医療型では、日常の様子を伝えている、通院や医療機関との連携の情報提供、福祉制度の説明、学校と家庭との間での情報提供や連携を促す取組については多くの施設が実施。 ・ 一方、ペアレント・トーニング、ピアカウンセリング、きょうだい児へのサポートを実施している施設は少ない現状となっている。 18.家族との交流ごとの児童数→福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設 参照。 19.外泊が出来ない児童数とその理由→家庭の事情で帰宅できない割合が多くなっている。 20.移行を目的とした短期入所・外泊の場所と児童数→移行を目的とした短期入所・外泊の場所と児童数 参照のこと。 21 .障害児入所施設が併設、または障害児入所施設を運営する法人が実施している事業【福祉型】→・福祉型短期入所、日中一時支援事業を実施している施設が多い。 ・ 児童発達支援、児童発達支援センター、放課後等デイサービス等の障害児通所支援事業を実施している施設も一定数あ る。 21 .障害児入所施設が併設、または障害児入所施設を運営する法人が実施している事業【医療型】→・医療型短期入所を実施している施設が多い。 ・ 児童発達支援、児童発達支援センター、放課後等デイサービス等の障害児通所支援事業を実施している施設も一定数ある。 ◎参考資料2 第1回〜第3回福祉型ワーキンググループにおける主なご意見 【検討事項1】 利用児童の状態像を踏まえ、障害児入所施設での暮らしについて、 どのような生活を目指すのか。↓ 【主な論点】↓ @ 障害児入所施設での暮らしについて→福祉型障害児入所施設に入所する児童に対して、どのような生活を保障していくのか。⇒9論点あり。 A 施設の小規模化に対応した家庭的養育の推進について→施設の小規模化を進めて行く中で、更に家庭的な生活を目指す観点から、どのような方策が考えられるか。⇒3論点あり。 B ケアニーズが高い児童の対応について→被虐待児や強度行動障害の状態を有する児等、ケアニーズが高い児童への更なる支援の強化についてどう考えるか。⇒5論点あり。 C 障害児入所施設に入所する児童の日中の育ちと暮らしの充実について→入所中の児童に対して日中活動の充実についてどう考えるか。⇒4論点あり。 D 意思決定支援について→福祉型障害児入所施設における意見表明の推進をどう考えるか。⇒ ・ 「こどもの権利ノート」について、障害児入所施設での活用が可能となるよう、障害児の状況にあった「こどもの権利ノート」の作成が必要と考える。 ・ 意見表明等支援事業については、障害児入所施設で生活するこどもたちにも、事業が利用できるような環境設定の検討が必要である。 ・ 意思決定支援においても、継続的に一緒に生活することは重要である。 E その他→ ・ 現員ではなく、生活単位ごとにまとめた給付となるような仕組みの検討が必要である。 ◎参考資料3 第1回〜第3回医療型ワーキンググループにおける主なご意見 ◆【検討事項1】 利用児童の状態像を踏まえ、障害児入所施設での暮らしについて、 どのような生活を目指すのか。 【主な論点】↓ @ 障害児入所施設での暮らしについて→医療型障害児入所施設に入所する児童に対して、どのような生活を保障していくのか。⇒7論点あり。 【主な論点】 A 施設の小規模化に対応した家庭的養育の推進について→家庭的な生活を目指す観点から、どのような方策が考えられるか。⇒7論点あり。 B ケアニーズが高い児童の対応について→被虐待児や強度行動障害を有する児等、ケアニーズが高い児童への更なる支援の強化についてどう考えるか。⇒4論点あり。 C 障害児入所施設の入所児童の日中の育ちと暮らしの充実について→入所中の児童に対して日中活動の充実についてどのように考えるか。⇒4論点あり。 D 意思決定支援について→医療型障害児入所施設における意見表明の推進をどう考えるか。⇒・ 児童養護施設のような人員配置を検討することで、信頼できる大人との、一貫した関わりを持つことで意思表示を援助することが重要と考える。 ◆【検討事項2】 障害児入所施設の施設類型の在り方について 2.利用児童の状態像に応じた施設類型の在り方について整理する。↓ 【主な論点】 @ 新たな施設類型の創設について(障害児グループホーム(仮称)の創設)→住み慣れた地域で入所施設と同様の育ちと暮らしの支援が受けられるよう新たな仕組みについてどのように考えるか。⇒8論点あり。 A その他⇒7論点あり。 ◆【検討事項3】 障害児入所施設を利用する児童の家族への支援について、どのように考えるか。 3.障害児入所施設を利用する児童の家族への支援についてどのように考えるか。 【主な論点】 @ 家族支援の機能について→障害児入所施設における家族支援を推進していくためにどのような方策が考えられるか。 <自閉症児施設>⇒3論点あり。<肢体不自由児施設>⇒3論点あり。<重症心身障害児施設>⇒8論点あり。 A 入所児童の家庭復帰について→入所児童の家庭復帰の仕組みについて、どのような方策が考えられるか。 <自閉症児施設>⇒2論点あり。<肢体不自由児施設>⇒3論点あり。<重症心身障害児施設>⇒2論点あり。 ◆【検討事項4】 障害児入所施設が果たすべき地域支援機能について整理する。 4.障害児入所施設が果たすべき地域支援機能について整理する。 【主な論点】 @ 障害児及び家族の在宅生活の支援について→・障害児入所施設の機能を活かした在宅の支援について、どのような方策が考えられるか。 ・障害児入所施設において実施するレスパイト機能について、どのように考えるか。 ・地域の他の関係機関が障害児入所施設の機能を活用するために、どのような方策が考えられるか。<自閉症児施設>⇒3論点あり。<肢体不自由児施設>⇒4論点あり。<重症心身障害児施設>⇒8論点あり。 <全般> ・ 家庭養育優先の原則であるが、家族の心身の健康状態を把握し、レスパイト等必要な時に支援を受けられる体制整備が重要であると考える。 〇 その他 →<自閉症児施設>⇒ ・ 精神科病院への入院時は、精神保健法に基づいての入院であり、児童福祉法の措置や契約との整理が必要である。 <重症心身障害児施設>⇒ ・ 医者だけでなく、OT、PT、看護師等の専門職が、地域支援を積極的に行えるような仕組みの検討が必要である。・ 在宅療養と入院療養の受けられるサービスが異なることについて検討が必要である。 <全般>⇒・ 養護性が高いこどもに関しては、障害児里親等を推進していく方向もあり、こどもが育つ体制整備を検討する必要がある。 ・ 保育所等訪問について、PT、OT等専門職等が、地域療育等支援事業等も踏まえて、地域支援を推進できるようなしくみの検討が必要である。 ・ こどもの集団を構成するような人数が入所しておらず、学校、保育所、児童発達等に通える仕組みの検討が必要である。 ・ ケア会議は重要であるが、ケア会議の業務で、他業務に影響がある。職員、財政的にも施設に余裕がある形で運営できると、家族支援、在宅支援が可能になると考える。 ◆【検討事項5】 障害児入所施設と社会的養護施策との役割についてどのように考えるか。 5.障害児入所施設と社会的養護施策との役割についてどのように考えるか。 【主な論点】 @ 障害児入所施設と社会的養護施策との役割について→・児童養護施設等においても多くの障害児が入所している現状を踏まえ、児童養護施設等を利用する障害児の支援について専門的助言等、障害児入所施設がどのような取組を行うことができるか。⇒5論点あり。 ・措置児童について、本人の希望等により、障害児入所施設から児童養護施設等、乳児院や児童養護施設等から障害児入所施設に措置変更を行う場合、どのような取組が考えられるか。⇒3論点あり。 ◆【検討事項6】 その他 【主な論点】 @ 障害児入所施設の名称について→医療型障害児入所施設の名称について改めてどう考えるか。⇒4論点あり。 A 障害児入所施設の事業の透明化について→障害児入所施設の質の確保・向上を図る観点から自己評価の導入等、事業の透明化を図るための方策についてどのように考えるか。⇒ 自治体の取組例として、第三者評価の受審と結果の公表が義務づけられている場合がある。 ・ 事業の透明化と虐待防止は相互の取組である。施設の透明化は重要であり、第三者の視点が入る仕組みと、職員が安心して働ける風通しのよい職場環境が望まれる。 ・ 第三者評価を行う場合は、予算面について検討する必要がある。 B 措置と契約の対象者の再整理について→措置と契約の対象者について児童と家族の現状を踏まえ改めてどう考えるか。⇒・ 自治体においては、児童相談所が支援している児童において契約での手続きを進める場合がある。 C 障害児入所施設における一時保護の際の教育機関との連携等について→一時保護委託期間中の日中の過ごし方についてどう考えるか。⇒4論点あり。 D 災害時の対応について→大規模災害時における入所施設の地域での役割についてどう考えるか。⇒4論点あり。 E 施設での虐待防止について→・職員による虐待の防止についてどのように考えるか。⇒ ・ 現状の虐待を防止するためには、職員間の心理的安全性の確保等を充実させていく必要がある。 ・ 意図しない虐待を防止するためには、職員の権利意識を高める取組と、職員の心理的な安定のためのカウンセリングを受ける等の取組も考えられる。 ・ 職員自身が支援を振り返るチェックリスト等を活用して虐待防止に努めている。 ・ 監視カメラ等、虐待の点検や防止に導入する事業所があるが、その是非については検討が必要である。 F 人材確保について→人材の確保についてどのように考えるか。⇒・ 人材不足の観点からICTの活用が想定されているが、意思を表出することが困難な重症心身障害児への支援は、 ICTに頼るだけではなく、職員とのコミュニケーションが重要である。 ・ 外国人人材について、現場では教育体制等も整備されてきており、受け入れが進んでいる。外国人人材を適切に雇用できる環境の整備が重要である。 次回も続き「参考資料4 第1回〜第3回今後の障害児入所施設の在り方に関する検討会における主なご意見」からです。 |



