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第3回「強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会(オンライン開催)」資料 [2022年12月06日(Tue)]
第3回「強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会(オンライン開催)」資料(令和4年11月28日)12/6
≪議事≫(1)強度行動障害者支援における人材育成に係る研究報告 (2)十分な専門性を持って日常的な支援を担う「中核的人材」の育成、 高度な専門性を持って困難事例等に対する助言ができる「指導的人材」の育成について ‥等々
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29122.html
◎参考資料1 強度行動障害支援者養成研修について
○障害保健福祉関係主管課長会議資料 平成25年2月25日 強度行動障害を有する者等に対する支援者の人材育成について
→ 強度行動障害を有する者は、自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に 示すことなどを特徴としており、このため、現状では事業所の受け入れが困難であったり、受け入れ後の不適切な支援により、利用者に対する虐待につなが る可能性も懸念されている。 一方で、施設等において適切な支援を行うことにより、他害行為などの危険を伴う行動の回数が減少するなどの支援の有効性も報告されており、強度行動 障害に関する体系的な研修が必要とされている。このため、平成25年度に、研 修の普及を通じて、適切な支援を行う職員の人材育成を進めることを目的とし て、指導者を養成するための研修を独立行政法人国立重度知的障害者総合施 設のぞみの園において実施することとした。また、平成25年度予算案において、 都道府県が実施する強度行動障害を有する者等を支援する職員を養成するた めの研修事業を都道府県地域生活支援事業のメニュー項目として盛り込んだ ところであるので、積極的な取り組みに努められたい。
○障害保健福祉関係主管課長会議資料 平成26年3月7日 強度行動障害支援者養成研修について→ 強度行動障害を有する者に対する支援については、平成25年度に、支援者 に対する研修として、強度行動障害支援者養成研修事業(以下、「基礎研修」と いう。)を都道府県地域生活支援事業の」「メニュー項目に盛り込んだところで ある。この基礎研修の指導者を養成するための研修を独立行政法人国立重度 知的障害者総合施設のぞみの園(以下「のぞみの園」という。)において実施し ているところであるので、活用を図られたい。 また、各事業所での適切な支援のために、適切な支援計画を作成することが 可能な職員の育成を目的とし、サービス管理責任者等に対するさらに上位の 研修(以下「実践研修」という。)を実施するため、平成26年度予算案において、 各都道府県の支援者に対する実践研修を都道府県地域生活支援事業のメ ニュー項目に盛り込んだところである。実践研修についても、平成26年度より、 指導者を養成するための研修をのぞみの園で実施する予定であるので、積極 的な取り組みに努められたい。
○強度行動障害支援者養成研修について→地域生活支援事業において、強度行動障害を有する者に対して 適切な支援を行う職員の人材育成を目的とする体系的な研修を実施している⇒(指導者養成研修)は国立のぞみの園。(実践研修)はサービス管理責任者クラスの職員。(基礎研修)は支援現場の職員
○強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)(実践研修)の位置づけ→(実践研修)は@AB支援の結果等のフィードバック構図。(基礎研修)は障害特性の理解や援の手順書に基づく支援、日々の記録等について。
○強度行動障害支援者養成研修(基礎研修) 研修修了者数→埼玉県7,730人が最も多く、北海道・大阪・福岡県が4千人台と続く。
○強度行動障害支援者養成研修(実践研修) 研修修了者数→福岡、埼玉、大阪が多い。


◎参考資料2 第2回強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会 構成員からの質問に対する回答
○質問 (井上構成員より) 「物理的な整備をもとにした地域移行について」

対象:公益財団法人知的障害者福祉協会、社会福祉法人福岡市社会福祉事業団、社会福祉法人はる→ 地域の受け⼊れ先をどう確保するかについて、既存の支援環境を持つ事業所への地域移行は、コ ンサルだけでは限界があるのでは、という意見もあったと思います。受け⼊れ先の物理的環境整備 とコンサルつきでの施設支援が必要ということだと思いますが、受け⼊れ先の拡⼤のためには、具体的にどのような物理的な整備が必要と考えておられますか。例えば⽣活介護では個別スペースの 確保など。⼊所、GHでは?
・公益財団法人知的障害者福祉協会より回答→受け⼊れ側の建物構造としては、完全個室、遮⾳性の⾼い壁・床、⽣活単位の⼩規模化(⼤舎性の環境では支援は極めて困難)、職住分離(⽇中活動との分離)は最低限必要だと考えられます。 現行のグループホーム制度基準では、⾮常に難しい人を受けるグループホームを新たに 作るということは現実的に厳しいです(建物・人員)、今グループホームが増えているのは ⺠間の安価なグループホームです。当法人は上記の要件をふまえた強度行動障害のある⽅ が暮らすグループホームを複数新設運営していますが、建設コストについては法人負担が 格段と多く、拡充しない⼤きな要因となっています。 受け⼊れられない理由はいくらでも考えられますが、待った無しで求められている状況 をふまえ、できることからやっていくという考えに⽴ち、短期⼊所の地域支援拠点の緊急時 の受け⼊れ機能を強化してまず受け⼊れる先を確保することが重要だと考えます。 また、これに積極的に取り組むことは、今問われている現状の⼊所施設のあり⽅を⼤きく改 善する⽅向に進める上でも重要だと考えます。⽇本知福協としてはより現実的な⽅策とし て、最重度者や強度行動障害のある⽅も暮らすことができる⼊所施設のサテライト化(地域 の中での⼩規模化)を提案しています。

・ 社会福祉法人福岡市社会福祉事業団より回答→ @住環境全体の⼩ユニット化。か〜むでは 1 ユニット 2 居室が 2 か所ある。 A天井は⾼めの設定。B壁は石膏ボード以外のコンパネもしくは柔らかいクッション材。壁紙は破られる可能性 ⼤、巾木もスチール製のものが良い。 C床材も傷がつきにくい素材(傷がつくと床材をはがしてしまう)。 D出⼊り口を複数確保する(利用者それぞれの動線確保)。 E建物内においても、利用者と職員の動線が確保されるような作りがよい。 Fトイレはタンクレス、便器内に水がたまらないようなトイレ(新幹線にあるようなトイレ のイメージ) Gエアコンは埋め込み式の⽅が破損に繋がりにくい。 H照明はリモコン式(据え付け式だとスイッチの破損に繋がる)。 Iコンセントは据え置きではなく、必要な時に電源が取れるような工夫が必要。 J風呂場に余計なスイッチは配備しない(職員室等で管理する)。排水溝も円形でないもの (その穴に物を詰める)。 K火災報知機はランプ部分をフラットなものにする。 その他、防⾳対策やガラスの選定など考慮する必要があると思います。
上記内容を後付けすると消防法との兼ね合いが出てきますので、環境が整えにくいことが あります。 私の最後のスライドにも記しましたが、既存の GH への移行は適応のよい利用者でなけ れば難しかったです。上記のような整備もハードルが⾼いと思われます(そうまでして受け ⼊れるかという受け⼊れ先事業所の考え⽅にも影響されるので)。 仮に適応が良くても、すでに⼊居している利用者の⽅々から拒否があり移行を断念したケ ースもありました。 ですので、新規で⽴ち上げた GH に最初の利用者として受け⼊れていただく⽅が、移行 できる可能性が⾼かったです。
・社会福祉法人はるより回答 GH の例では4つ考えられます。
1、個室→スライドにも記載した、専用の玄関とトイレを備えた個室化が重要だと考えています。 共有スペースを介して同ユニットの⽅の影響を感じられてしまう⽅に対して、追加の工事 で個室を整備しています。 また、⼊居時の見⽴てでは一番困難さのある⽅が、個室での⽣活で崩れずに 5 年⽣活で きているのは個室の効果と実感しています。  2、施錠エリアの整備→ 虐待にあたらないように⼊念に消防や行政と協議をした上で、保護者や本人に同意を得 ながらの施錠管理が必要と考えます。 利用者様への刺激を減らすために利用できるエリアを区切ること、玄関から外に飛び出 る⽅に対しては、災害時に解錠される電機錠やカバーを破壊したら外に出られる鍵なども 必要と考えます。  3、頑丈な建具→破壊行為が起こった際、壁や天井、便器や窓、ドアを度々破壊されました。⽣活に欠かせ ないものが一時的に使用不可になった際のその環境での支援組み⽴てや、頑丈な壁への修 繕と段取りに⼤変苦労しました。⾼価でしょうが、可能なら、壊れない前提の建具や備品を 揃えられると結果的に労力(疲弊して退職した職員も含む)や修繕に費やした金額よりも安 く済むと考えます。  4、導線 複数ルートが確保できること。→様子を確認したい利用者様 A がいらっしゃるときに、別 の利用者様 B のエリアを通っての確認する場合。 B さんパニックの時に、A さんのエリアになかなか行けないことがあります。適切なタイ ミングでの介⼊がないことで、A さんも連鎖的に不穏になることがあります。また、スタッ フが他害を受けて、追いかけられた場合も逃げ道が複数ある⽅が安心です。 可能であれば、⼊口を複数確保するなどの動線があればよいと考えます。 これらを整備してはじめて、落ち着いた環境で、安心して支援できる一歩目が踏み出せる と感じます。 その上で、はるは殺風景な居室にはせず、できるだけ温かみのある寝具や家具等を導⼊して (スタッフが寝泊まりしてもいいと思うような)空間を心がけています。    以上

次回は新たに「第93回社会保障審議会年金数理部会(オンラインセミナー形式)資料」からです。

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