CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2022年04月 | Main | 2022年06月»
<< 2022年05月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)結果について [2022年05月03日(Tue)]
ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)結果について(令和4年4月26日)5/3
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25330.html
○調査結果のポイント
(1)年齢分布
  65〜69歳 20.0%(前回比 ▲3.1)
  70歳〜 34.4%(前回比 +14.7)
  ※平均年齢 63.6歳(前回比 +2.1歳)
(2)路上生活期間
  10年以上 40.0%(前回比 +5.4)
(3)路上生活を行うようになった理由
  新型コロナウイルス感染拡大によるもの 6.3%
○調査概要
調査方法→ 約1,300人を目標に個別面接を実施
調査対象→ 法第2条に規定するホームレス  ※調査対象自治体は、東京都23区、政令指定都市及び令和3年1月調査(概数調査)で20名以上の報告があった市。
有効回答数→ 1,169人
調査期間→ 令和3年11月

◎調査結果 (別紙)
◎ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)の結果 (概要版)
T.アンケート実施概要

・目 的→「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」(平成14年法律第105号)及び「ホームレスの自立の支援等に関する基本方針」(平成30年7月31日厚生労働省・国土交通省告示第2号)の見直しを検討するにあたって、政策評価等の実施に必要なデータを得ること。
・調査対象→法第 2 条に規定する「都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所として日常生活を営 んでいる者」。
・調査方法及び回答実績→調査方法:約 1,300 人を目標に個別面接(別表参照)。 回答実績:1,169 人から回答を得られた。 調査対象自治体は、東京都23区・政令指定都市及び令和3年1月調査(概数調査)で20名以上のホー ムレス数の報告があった市。
・調査の実施時期→令和3年11月
U.生活実態調査結果の概要  ※カッコ書きは平成28年調査時との差↓
○性別・年齢の状況
・男女構成 →男性 95.8% (▲0.4%)。 女性 4.2% (+0.4%)。
・年齢階層→〜39歳 2.8%(▲0.6%)。 40〜49歳 7.5%(▲1.4%)。 50〜54歳 8.9%(▲0.1%)。 55〜59歳 10.7%(▲2.3%)。 60〜64歳 15.6%(▲7.3%)。65〜69歳 20.0%(▲3.1%)。 70歳〜 34.4%(+14.7%)。  →平均年齢 63.6歳(+2.1歳)
○路上での生活
・路上生活の形態→生活場所が決まっている者は79.5%(+2.0%)。生活場所→公園 27.4%(▲5.6%) 河川 24.8%(▲1.5%) 道路 15.3%(0.0%) その他 23.1%(+7.4%)
・路上生活の期間(今回の路上生活の期間)→10年以上 40.0%(+5.4%) 5年以上10年未満 19.1%(▲1.4%) 3年以上5年未満 9.2%(▲1.3%) 1年以上3年未満 11.4%(▲0.8%) 1年未満 19.7%(▲1.9%)
・仕事と収入の状況→仕事と収入の状況⇒仕事をしている者は48.9%(▲6.7%)→主な内訳は「廃品回収」が66.4%(▲4.4%)と最も多い 。仕事による収入月額→仕事をしている者の月平均収入は約5.8万円(+2.0万円)。⇒1万円未満 6.0%(▲3.6%)。1万〜3万円未満 18.7%(▲12.0%)。3万〜5万円未満 27.5%(▲6.1%)。5万円以上 47.9%(+22.0%)。
・路上生活までのいきさつ→路上生活の直前の職業と雇用形態⇒職業 「建設・採掘従事者」36.3%(▲11.9%) 「生産工程従事者」 12.9%(▲0.1%)。雇用形態 ⇒「常勤職員・従業員(正社員)」 45.8%(+5.4%) 「臨時・パート・アルバイト」 23.2%(▲0.9%)
・ 路上生活に至った理由(複数回答、その他を除く上位3つを掲載)→「仕事が減った」 24.5%(▲2.3%) 「倒産や失業」 22.9%(▲3.2%) 「人間関係がうまくいかなくて仕事を辞めた」 18.9%(+1.8%) 「アパート等の家賃が払えなくなった」 13.2%(+2.2%)。 前回調査結果 「仕事が減った」26.8%、「倒産や失業」26.1%、 「人間関係がうまくいかなくて、仕事を辞めた」17.1%

・健康状態→健康状態が「あまりよくない」「よくない」と訴える者34.9%(+7.8%) →このうち治療等をうけていない者 63.5%(+2.6%)
・福祉制度の周知・利用→巡回相談員にあったことがある 78.9%(▲10.9%)⇒あったことがあり相談した 29.5%(▲17.4%)。 シェルターを知っている 69.2%(▲1.0%)⇒知っており利用した 21.9%(+1.3%)。 自立支援センターを知っている 68.3%(▲4.9%)⇒知っており利用した 13.3%(▲1.8%)。 生活保護制度を利用したことがある 32.7%(▲0.2%)
・今後の生活について→今後どのような生活を望むか⇒「アパートに住み、就職して自活したい」 17.5%(▲4.2%) 「アパートで福祉の支援を受けながら、軽い仕事を みつけたい」 12.0%(▲0.8%) 「今のままでいい」 40.9%(+5.6%)。  求職活動状況⇒「求職活動している」 8.4%(▲3.0%)、「今も求職活動をしていないし、今後も求職活動をする予定がない」 75.5%(+2.9%)
・新型コロナウイルス関連→路上生活での新型コロナウイルス感染症の影響⇒「収入が減った」 15.3% 「 食べ物の量が減った、食べ物を得にくくなった」 10.0% 「緊張感を感じるようになった」 8.8% ※その他では「特に変化なし」「感染の不安・対策に関すること」 「マスク着用に関すること」の意見がみられた。  路上生活を行うようになった理由(新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるもの)6.3% (今回の路上生活期間を3年未満を対象)。  新型コロナウイルス感染症拡大に伴い受けたいサービス(複数回答、その他を除く上位3つを掲載)⇒「ワクチンの接種」 27.6% 「マスクの配布」 26.0% 「手指消毒等の配布」 11.6%。




◎ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)の結果 (詳細版)
○問1から問49までの質問形式で実態把握(項目ごとの人数把握・%の表示)されている。



◎ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)の 分析結果
1.性別
○性別の傾向について
・路上での生活→具体的な寝場所では、男女ともに公園の割合が最も高い。男性に比べ女性は河川の割合が低い。 寝場所をつくる方法では、男女ともに簡易な敷物が最も高い。男性に比べ女性は寝場所をつくらない割合が高い。 仕事では、男性に比べ女性は仕事をしている者の割合が低い一方で、仕事以外の収入がある割合は高く、その内容は年金収入である。 障害者手帳の所持では、男性に比べ女性は、今持っている割合が高い。
・路上生活までのいきさつ→これまで一番長くやってきた仕事では、男性は建設関係、女性は事務・サービス業の割合が高い。 路上生活に至った理由は、男性は仕事関係、女性は家庭の事情に起因するものの割合が高い。
・福祉制度の周知・利用状況→シェルターや自立支援センターの周知度・利用度は、いずれも女性より男性の割合が高い。 生活保護制度を利用しない理由では、男女ともに「制度を利用したくない」が最も高いが、男性に比べ女 性は、「制度をしらない」「制度を知っているが自分は利用できないと思っている」の割合が高い。
・今後の生活→男女ともに現状維持を望む割合が高い。変化を望む人では、男性はアパートで の自活や福祉の手をかりても軽い仕事につきたい割合が高い一方で、女性は何らかの福祉を利用した生活 を望む割合がやや高い。
・生活歴→結婚歴では、男性に比べ女性は結婚歴のある割合が高く、家族と連絡を取り合っている割合もやや高い。
・現在の気持ち→男性に比べ女性は希望を持っている割合が低い。

○年齢→「男性」⇒「70〜74歳」の割合が24.0%(女性 : 14.6%)、「女性」⇒「75〜79歳」の割合が18.8%(男性 :6.0%)と高い。
○問1 寝ている場所→「男性」では一定の場所で「決まっている」の割合が77.8%であり、「女性」では一定の場所で「決まっている」の割 合が79.2%と男性に比べ若干高い。具体手的⇒「男性」 では「公園」(27.3%)、「女性」でも「公園」(39.5%)の割合が高い。「女性」では「河川」 (13.2%)の割合が低い。
○問2 寝場所を作る方法→、「男性」では「廃材やダンボール、ブルーシートによるテント又は小屋を常設」(29.9%)の割合が高く、 「女性」では「簡易に敷物(寝袋・毛布等)を敷いて寝ている」(33.3%)「寝場所はつくらない」(14.6%)の割合が高い。
○問3 今回の路上生活の期間→「男性」では「10年以上」(39.4%)の割合が高く、「女性」では「5年〜10年未満」(29.2%)の割合が高い。
○問5 初めて路上生活をしてからの期間→「全体」及び「男性」では「20年以上」(全体:25.1%、男性:25.7%、女性: 4.2%)の割合が高く、「女性」では「5年〜10年未満」(男性17.2%、女性27.1%)の割合が高い。
○問6 現在収入のある仕事→「男性」では「している」(49.0%)の割合が高く、「女性」では「していない」(81.3%)の割合が高い。
○問6−2 仕事による平均収入→「男性」では「5〜10万円未満」(29.9%)及び「3〜5万円未満」(26.6%)の割合が高く、「女 性」では「3〜5万円未満」 「5〜10万円未満」「20万円以上」(それぞれ25.0%)の割合が高い。
○問7−1 仕事以外の収入の種類→「男性」「女性」ともに「年金」の割合が高い

○問7−2 仕事以外の平均収入→「男性」では、「5〜10万円未満」(27.1%)の割合が高く、「女性」においても「5〜10万円未 満」(23.1%)の割合が高い。
○問14 これまで一番長くやっていた仕事→「男性」では「建設・採掘従事者」(34.2%)の割合が高いのに対し、「女性」では「その他」を 除き、「事務従事者」「サービス職業従事者」(それぞれ16.7%)の割合が高い。
○問17 今回の路上生活をするようになった主な理由→「男性」では「仕事が減った」「倒産や失業」の割合が高く、「女性」では 「その他」を除き、「倒産や失業」「人間関係がうまくいかなくて、仕事を辞めた」の割合が高い。
○問18 別の場所での路上生活の経験→「男性」では「ある」の割合が45.4%である一方、「女性」では25.0%と低い。  別の路上(野宿)生活場所→「男性」では「現在路上生活をしている都道府県の同じ市区町 村」(37.6%)の割合が高く、「女性」では「都道府県内の別の市区町村」(50.0%)の割合が高い。
○問19 現在の市区町村にきた主な理由→「その他」を除き、「男性」では「以前住んでいたり、仕事先があったりで、なじみがある」「収入を 得られるような仕事がある」の割合が高く、「女性」では「以前住んでいたり、仕事先があったりで、なじみがある」「以前の知り合いが誰もいな そうである」の割合が高い。
○問21−1 健康状態が「あまりよくない」「よくない」と答えた人の対処法→「男性」「女性」ともに「何もしていない」(それぞれ62.6%、 73.9%)の割合が高い。
○問21−2 何も対処しない理由→「男性」では「通院や薬を購入するためのお金がない」の割合が高く、「女性」では「保険証がない」「通院や薬 を購入するためのお金がない」の割合が高い。
○問25 路上生活してからの入院→「男性」⇒「ある」(14.7%)、「女性」⇒「ある」(8.3%)。
○問26 障害者手帳の所有→「男性」では「今持っている」(2.3%)に対し、「女性」では「今持っている」(8.3%)との割合が高い。
○問27−3 どのような相談をしたか→「男性」「女性」ともに、「健康に関する相談」「住まいに関する相談」の割合が高い。
○問27−4 自立支援センターやシェルター等の利用の勧め→巡回相談員から自立支援センターやシェルター等の利用勧奨状況について、「男性」では「自立支援センターの利用を勧められた」(37.7%)の 割合が高く、「女性」では「その他のサービスの利用を勧められた」(28.9%)の割合が高い。
○問28 シェルター内容の認知度・利用度→「男性」では「知っているが、利用したことはない」(46.0%)の割合が高く、「女性」では 「知らない」(52.1%)の割合が高い。
○問29 自立支援センターの内容の認知度・利用度→「男性」⇒「知っているが、利用したことはない」(53.3%)の割合が高く、「女性」⇒「知らない」(41.7%)の割合が高い。
○問31 生活保護の利用経験→「男性」「女性」ともに「ない」(それぞれ60.8%、56.3%)の割合が高く、次いで「ある」(それぞれ 31.8%、33.3%)となっている。
○問31−1 生活保護制度の利用方法→「男性」「女性」ともに「アパート等で単身で生活保護を受けた」「宿泊所やドヤ等で生活保護を受けた」 の割合が高く、「女性」のみでは「アパート等で家族と一緒に生活保護を受けた」の割合が高い。
○問31−3 生活保護制度を利用しなかった理由→、「男性」「女性」ともに「生活保護制度を利用したくない」(それぞれ48.9%、40.7%)の割 合が高く、「女性」のみでは「生活保護制度は知っているが、自分は利用できないと思っている」(18.5%)、「生活保護制度を知らない」 (14.8%)の割合が高い。
○問32 その他の公的支援の利用→「男性」では「ある」(32.0%)に対し、「女性」では「ある」(22.9%)と割合が低い。
○問36 今後望んでいる生活→「男性」「女性」ともに「今のままでいい」(男性:39.7%、女性:35.4%)、「アパートに住み、就職して 自活したい」(男性:17.4%、女性:12.5%)の割合が高く、「女性」では「就職することはできないので何らかの福祉を利用して生活した い」(男性:7.1%、女性:10.4%)の割合が高い。
○問36−1 今のままでいい理由→「男性」では「都市雑業的な仕事があるので暮らしていける」(男性:24.6%、女性:5.9%)の割合が 高く、「女性」では「今の場所になじんでいる」(男性:28.5%、女性:41.2%)の割合が高い。
○問37 就職するための求職活動→、男性」「女性」ともに「今も求職活動をしていないし、今後も求職活動をする予定はない」 (73.1%、72.9%)の割合が高い。
○問37−2 求職活動をしていない理由→「男性」では「今の仕事で満足しているから」の割合が高く、「女性」では「疾病、障害、病弱、高齢で 働けないから」の割合が高い。
○問37−3 軽作業への参加意向→「はい」の割合が「男性」では38.7%であるのに対し、「女性」では30.8%と低い。
○問37−4 希望の職業→「男性」では「建設・採掘従事者」(男性:20.7%、女性:0%)、「運搬・清掃・包装等従事者」(男性:27.8%、女 性:10.0%)の割合が高く、「女性」では「販売従事者」(男性:3.4%、女性:20.0%)、「保安職業従事者」(男性:3.0%、女性: 20.0%)の割合が高い。
○問37−5 就職するために望む支援→「男性」では「アパートがほしい」の割合が高く、「女性」では「自分たちにあった仕事先を開拓してほし い」、「事業主のホームレスに対する理解を進めてほしい」の割合が高い。
○問39−1 住宅を探した場所→男女ともに「不動産店」の割合が高いが、「男性」では「友人・知人」の割合が高く、「女性」では「福祉事務所 や地方公共団体」、「自立支援センター」の割合が高い。
○問39−2 安い家賃の情報→「男性」では「得られた」が62.3%と高く、「女性」では「得られなかった」が87.5%と高い。
○問39−3 民間保証会社の情報→「男性」では「得られた」が30.8%と高く、「女性」では「得られなかった」が100.0%となって いる。
○問41 結婚の状況→「女性」では「結婚している」(男性:4.5%、女性:12.5%)、「離婚・死別」(男性:24.1%、女性:41.7%)の割合が高 い。
○問42−1 家族・親族との連絡→「女性」では「ある」が28.1%と高く、「男性」では「ない」が79.1%と割合が高い。
○問45 最後に出た学校→男女ともに「中学校」及び「高校」の割合が高いが、「女性」では「短期大学・専門学校」(男性:5.2%、女性: 14.6%)の割合が高い。
○問47 現在の気持ち→「男性」は、「希望を持っている」 (男性:8.4%、女性:6.3%)、「なんとかなると思っている(少し希望を持っ ている) 」 (男性:43.3%、女性:27.1%) が高く、「女性」は、「悲観している」 (男性:6.1%、女性:8.3%) が高い。

2.年齢階層別の傾向について
・路上での生活→現在、困ったときに相談できる相手がいるかでは、40〜44歳、65〜69歳、80歳以上が他の年齢層に比べ て、相談できる相手がいる割合が高い。
・路上生活までのいきさつ→全年齢階層で仕事関係による割合が高いが、44歳以下では家族との離別・死 別、家庭関係の悪化の割合がやや高い。
・福祉制度の周知・利用状況→シェルターや自立支援センターの周知度・利用度では、30歳以上では年齢階層が下がれば下がるほど、周 知度・利用度ともに高くなる傾向。シェルター・自立支援センターの利用意向では、年齢階層が下がるほど、利用意向が高い
・今後の生活→年齢階層が下がるほどアパートや寮といった住居と仕事を確保して自活を希望す る割合が高く、年齢階層が上がるほど福祉を利用しながらの生活を希望する又は現在の路上生活を維持す ることを希望する割合が高い
・現在の気持→年齢階層が下がるほど希望を持っている割合が高い。44歳以下では45歳以上よりも 悲観している割合が高い。
○性別→どの年代でも「男性」の割合が高い。「75〜79歳」では「女性」の割合が11.5%と高い。

○問1 寝ている場所→「35〜39歳以下」の者では「決まっていない」の割合が高く、その他の年代については「決まっている」の割合が 高い。具体的に→「35〜59歳以下」の者では「公園」の割合が高く、「80歳以上」の者では「河川」の割合が高い。
○問1−2 寝ている場所を変更する理由→、「30〜34歳以下」の者では「敷地・建物の管理者から退去を求められるため」(全体:20.4%、3 0〜34歳以下:50.0%)の割合が高く、「20〜24歳以下」「45〜49歳以下」「55〜59歳以下」の者では「ほかのホームレスとの関 係悪化」(全体:8.5%、20〜24歳以下:33.3%、45〜49歳以下:14.3%、55〜59歳以下:14.3%)と割合が高くなっている。

○問2 寝場所を作る方法→「65〜69歳以下」の者では「廃材やダンボール、ブルーシートによるテント又は小屋を常設」(全体: 30.0%、65〜69歳以下:43.5%)の割合が高い。
○問3 今回の路上生活の期間→「50歳〜54歳以下」から「80歳以上」は「10年以上」の割合が高い。
○問4 今回の路上生活の継続について→「70〜74歳以下」の者では「ずっと路上生活をしていた」(全体:63.0%、70〜74歳以下:69.6%) の割合が高い。)
○問5 初めて路上生活をしてからの期間→「55歳〜59歳」から「80歳以上」は「10年以上」の割合が高い。

○問6 現在収入のある仕事→「55〜59歳以下」「65〜69歳以下」の者では「している」(全体:47.9%、55〜59歳以下:58.1%、 65〜69歳以下:58.2%)の割合が高い。
○問6−1 仕事(具体的に)→いずれの年代でも「廃品回収」の割合が高い。
○問6−2 仕事による平均収入→「60〜64歳以下」 「70〜74歳以下」の者では「3〜5万円未満」の割合が高く、「65〜69歳以下」 の者では「5〜10万円未満」の割合が高い。
○問7 仕事以外の収入→「20〜24歳以下」「30〜34歳以下」及び「75〜79歳以下」「80歳以上」の者では「ある」の割合が高 い。
○問7−1 仕事以外の収入の種類→「65歳以上」の者では「年金」の割合が高い。
○問7−2 仕事以外の平均収入→「40〜59歳以下」の者では、「1〜3万円未満」の割合が高く、「70〜74歳以上」の者では、「5〜1 0万円未満」の割合が高い。
○問9 周囲とのつながり↓
・路上(野宿)生活前、挨拶をする相手がいたかについて、「55歳〜59歳」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全体:54.7%、55歳〜 59歳:63.7%)
• 現在、挨拶をする相手がいるかについて、「40歳〜44歳」「55歳〜59歳」「80歳以上」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全 体:44.9%、40歳〜44歳:51.7%、55歳〜59歳:50.8%、80歳以上:51.1%)
・路上(野宿)生活前、世間話をする相手がいたかについて、「55歳〜59歳」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全体:50.6%、55歳 〜59歳:57.3%)
・現在、世間話をする相手がいるかについて、「40歳〜44歳」「55歳〜59歳」「80歳以上」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全 体:39.8%、40歳〜44歳:44.8%、55歳〜59歳:46.8%、80歳以上:44.4%)
・路上(野宿)生活前、困った時に相談できる相手がいたかについて、「45歳〜49歳」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全体:32.5%、 45歳〜49歳:41.4%)
・現在、困った時に相談できる相手がいるかについて、「30歳〜34歳」「40歳〜44歳」「80歳以上」の者では「あてはまる」の割合が高 い。(全体:24.2%、30歳〜34歳:33.3%、40歳〜44歳:34.5%、80歳以上:35.6%)

・路上(野宿)生活前、困った時に助けてくれる相手がいたかについて、「40歳〜44歳」「45歳〜49歳」の者では「あてはまる」の割合が 高い。(全体:29.7%、40歳〜44歳:41.4%、45歳〜49歳:39.7%)
・現在、困った時に助けてくれる相手がいるかについて、「40歳〜44歳」「80歳以上」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全体: 21.6%、40歳〜44歳:31.0%、80歳以上:28.9%)
• 路上(野宿)生活前、NPO等の団体が開催する集会・相談会等に参加していたかについて、「30歳〜34歳」の者では「あてはまる」と「やや あてはまる」を合わせた割合が高い。(全体:5.8%、30歳〜34歳:22.2%)
・現在、NPO等の団体が開催する集会・相談会等に参加しているかについて、「30歳〜34歳」の者では「あてはまる」と「ややあてはまる」を 合わせた割合が高い。(全体:13.6%、30歳〜34歳:44.4%)
• 路上(野宿)生活前、行政が開催する集会・相談会等に参加していたかについて、「30歳〜34歳」の者では「あてはまる」の割合が高い。 (全体:1.6%、30歳〜34歳:11.1%)
• 現在、行政が開催する集会・相談会等に参加しているかについて、「30歳〜34歳」の者では「あてはまる」の割合が高い。(全体:1.6%、 30歳〜34歳:11.1%)
○問10 コロナの影響→「40〜44歳」の者では「収入が減った」の割合が高い。
○問11−1 路上生活前の仕事の立場→「30〜34歳以下」の者では、「臨時・パート・アルバイト」の割合が高く(62.5%)、「45〜49歳 以下」の者では「常勤職員・従業員(正社員)」の割合が高い(55.4%)。
○問12 初めて路上生活する前に住んでいたところ→「25〜29歳以下」「40〜44歳以下」の者では「民間賃貸住宅」の割合 が高く、「35〜39歳以下」の者では「勤め先の社宅や寮」及び「ビジネスホテル・カプセルホテル・サウナ」の割合が高い。「25〜29歳 以下」の者では「24時間営業の飲食店」の割合が他の年代と比べ高い。
○問13 初めて路上生活をする前に住んでいた地域→「30〜34歳以下」の者では「都道府県外」の割合が高く(55.6%)、「80 歳以上」の者では「同じ市区町村」の割合が高い(40.0%)。
○問17 今回の路上生活をするようになった主な理由
○問19 現在の市区町村にきた主な理由→「25〜29歳以下」の者では「倒産や失業」「病気・けがや高齢で仕事が出 来なくなった」 の割合が高く、「30〜34歳以下」の者では「アパート等の家賃が払えなくなった」の割合が高い。

○問21−1 健康状態が「あまりよくない」「よくない」と答えた人の対処法→「25〜29歳以下」の者では「収入を得られるような仕事がある」の割合が高く、「30〜34歳 以下」の者では「なじみがある」「ボランティア団体等による炊き出しがある」の割合が高く、「20〜24歳以下」の者では「なじみがある」 の割合が高い。
○問27−4 自立支援センターやシェルター等の利用の勧め→「55〜59歳以下」の者では「自立支援センターの利用を勧められた」の割合が高 く(50.6%)、「80歳以上」の者では「特に勧められなかった」の割合が高い(56.4%)。
○問28 シェルター内容の認知度・利用度→「30〜34歳以下」では「知っており、利用したことがある」の割合が高く(44.4%)、「7 5〜79歳以下」及び「80歳以上」の者では「知っており、利用したことがある」の割合が低く(それぞれ15.4%、13.3%)、「40〜44 歳以下」の者では「知っているが、利用したことはない」の割合が高い(69%)。
○問28−1 シェルターの利用意向→すべての年齢において「思わない」の割合が高いが、「45〜49歳以下」(29.4%)、 「55〜59歳以 下」(18.6%)及び 「75〜79歳以下」(15.6%)の者では比較的「思う」の割合が高い。
○問29 自立支援センターの内容の認知度・利用度→年齢が下がることに伴って、「知っており、利用したことがある」の割合が高く、「75〜79歳以下」の者では「知っており、利用したことがある」の割合が高い(16.7%)。 「35〜39歳以下」の者では「知らない」の割合が高い(50.0%)。
○問29−1 退所から路上生活に戻るまでの期間→「55〜59歳以下」の者では「1年以上」の割合が高く(33.3%)、「70〜74歳以下」の 者では「1週間〜1ヶ月未満」の割合が高く(31.6%)、「75〜79歳以下」の者では「1週間未満」の割合が高い(30.8%)。
○問29−2 退所理由→「75〜79歳以下」の者では「生活保護の適用による退所」(38.5%)及び「期限到来による退所」(23.1%)の割合が 高く、「45〜49歳以下」「60〜64歳以下」及び「65〜69歳以下」の者では「無断退所等」の割合が高い傾向にある(それぞれ50.0%、 50.0%、44.4%)。
○問29−3 路上生活に戻った主な理由→、「60〜64歳以下」の者では「病気・けが・高齢等」 「仕事の契約期間が満了したが、次の仕事が見つ からなかった」の割合が高く(33.3%)、「55〜59歳以下」の者では「仕事の契約期間が満了したが、次の仕事が見つからなかった」の割合 が高い傾向にある(75.0%)。
○問29−4 自立支援センターの利用意向→、「75〜79歳以下」の者では「思わない」の割合が高く(93.9%)、「45〜49歳以下」の者では 「思う」の割合が高い傾向にある(23.1%)。
○問31 生活保護の利用経験→「35〜59歳以下」の者「ある」の割合が高い(50.0%)
○問31−1 生活保護制度の利用方法→「40〜44歳以下」及び「65〜69歳以下」の者では「アパート等で単身」の割合が高く、「35〜3 9歳以下」の者では「福祉施設」の割合が高く、「75〜79歳以下」の者では「病院に入院していた」の割合が高い。
○問31−2 生活保護制度を利用しなかった理由→「50〜54歳以下」 及び「75〜79歳以下」の者では「利用できないと思っている」の割 合が高く(それぞれ19.3% 、13.5%)、「40〜44歳以下」及び「65〜69歳以下」の者では「利用したくない」の割合が高い(それぞれ 70.0%、53.8%)
○問36 今後望んでいる生活→「アパートに住み、就職して自活したい」の割合が高くなり、年齢が上がるごとに「今の ままでいい」の割合が高くなる傾向にある。
○問36−1 今のままでいい理由→「55〜59歳以下」の者では「都市雑業的な仕事があるので暮らしていける」の割合が高く(28.6%)、 「75〜79歳以下」の者では「今の場所になじんでいる」(33.3%)、「80歳以上」の者では「今の場所になじんでいる」 「福祉の支援は 受けたくない」の割合が高い傾向にある(26.1%)
○問37 就職するための求職活動→「49歳以下」の者では「求職活動をしている」及び「今後、求職活動する予定である」の割合が高く、 「50歳以上」の者では「求職活動する予定はない」の割合が高い。
○問37−2 求職活動をしていない理由→「40〜44歳以下」「45〜49歳以下」「50〜54歳以下」の者では「住居がないと採用されない と思う」の割合が高く、「65歳以上」の者では「「疾病、障害、病弱、高齢で働けないから」の割合が高い傾向にある。
○問37−3 軽作業への参加意向→「59歳以下」 (40〜44歳以下を除く)の者では「はい」の割合が高く、「60歳以上」の者では「いいえ」 の割合が低い
○問37−5 就職するために望む支援→「20〜24歳以下」「80歳以上」を除く年齢で「住所を設定する必要があるのでアパートが欲しい」の 割合が高い。
○問41 結婚の状況→「50歳以上」の者では「結婚歴のある人(「結婚している」+「離別・死別」)」の割合が高くなる傾向にある。
○問42−1 家族・親族との連絡→全世代で「ない」の割合が高いが、「40〜44歳以下」及び「70〜74歳以下」の者では「ある」の割合が 高い(それぞれ36.8%、24.5%)
○問43 公的年金の保険料の納付→「35歳以上」の者では「ある」の割合が高く、「25〜34歳以下」の者では「ない」の割合が高い。
○問44 金融機関や消費者金融等への借金→年齢が下がることに伴って、「ある」の割合が高い傾向にある。年齢が上がることに伴って、借金の金額が高くなる傾向。
○問47 現在の気持ち→「35歳〜39歳」「80歳以上」は、「希望をもっている」「なんとかなると思っている(少し希望を持っている)」 をあわせた割合が低い。(全体:51.3%、 35歳〜39歳:41.7%、80歳以上:35.5%)

次回も続き「3. 今回の路上生活期間別」からです。

| 次へ